この記事はPRが含まれていますが、直接取材・調査した一次情報を元に書かれています。
2020年に地方創生のための国の施策として、第2期「まち・ひと・しごと」総合戦略が開始され、国連が掲げる「SDGs(持続可能な開発目標)」を地方自治体で推進していく「地方創生SDGs」について官民連携での取り組みが始まりました。
この記事ではこういった流れに乗って地方で起業したい人におすすめの業種を詳しく解説します。
地方で起業しやすい業種~IT系~
5Gで「高速・大容量」「低遅延」「多接続」な通信網が実現し、働く場所が必ずしも都心部である必要がなくなってきました。
そのためインターネット環境とPCさえあれば仕事ができるIT系の業種は、地方でも起業しやすいと言えるでしょう。
地方においてIT系の業種で起業するメリットは、家賃や人件費などが少なくて済むことと、地方の市場規模に左右されないことです。
IT系の知識を持ち、ツールに抵抗がない人は地方での起業を目指してみましょう。
地方で起業しやすい業種~地方の特色を生かした産業~
その地方ならではの特産物や観光資源を利用して起業するというのもおすすめです。
この場合、地方創生のための施策としてその地方自治体からのバックアップや、住民からのサポートが得られるでしょう。
また地方には特産物や観光資源を持っているにも関わらず、どのように集客すれば良いのかがわからず、その特産物や観光資源を埋もれさせてしまっている企業が数多くあります。
このような企業に対してWebマーケティングやブランディングの方法をコンサルティングし、売上につなげていくというのも良い方法です。
地方ではホームページ制作などを依頼できる会社の数自体が都市部ほど多くはないため、Webサイト制作までは行っていても、Web広告やSNSを使用したマーケティングまでは手が回っていない企業が多いのが現状だと言えます。
インターネットを活用してその地方ならではの特産物や観光資源の人気を高めることができれば、地元の人たちにも喜ばれるでしょう。
まとめ
地方で起業するのにはIT系の業種や地元の特色を活かした産業がおすすめだとわかりました。
地方創生のために、現在国では起業支援金制度や移住支援金制度、またその地方自治体ごとの移住ポータルサイトが準備され、起業のためにさまざまな金銭的サポートや情報提供が行われています。
自分の売りたい商品やサービスは地方から発信することでより集客に有利になるとわかったら、ぜひ地方での起業を考えてみましょう。
地方起業のメリットやアイデアをまとめた記事はこちらになりますので是非参考にしてみてください。