コピー機・複合機おすすめ17選を比較!特徴と選び方を徹底解説

コピー機・複合機おすすめ17選を比較!特徴と選び方を徹底解説

コピー機・複合機を導入して、印刷の効率化を図りたいと考えている方は多いでしょう。

ただネットで調べてみても、コピー機や複合機の種類は豊富で、どれを選べば良いのか悩みの種にもなるものです。

最近では、その搭載機能のバリエーションも豊かで、さらに選ぶ労力がかかるようにもなりました。

そこで今回は、コピー機や複合機を厳選して紹介していきます。

また、以下のような疑問についても解消できるように解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

  • どうすれば失敗しない選び方ができるのか
  • コピー機や複合機を導入するにはどんな方法があるのか
  • 人気メーカ―にはどんな特徴がそれぞれあるのか
  • どこのメーカーが最も導入されているのか

では早速、自社にとって最適なコピー機や複合機を探していきましょう!

↓↓ クリックするとすぐに該当項目にジャンプします ↓↓
≫ すぐに「コピー機・複合機のおすすめ」を見る

 

コピー機・複合機の失敗しない選び方とは

コピー機・複合機の失敗しない選び方とは

コピー機・複合機を紹介する前に、まずはそれらの選び方から紹介していきます。

後悔残る選択を避けるためにも、ぜひ念頭に置いておくようにしてください。

安くはない買い物ですので、多少面倒でもしっかりと吟味していきましょう。

では、選び方について、ポイントを2つ挙げて解説していきます。

用途は何か?利用頻度は多いのか?

まずは、この問いかけに対する明確な答えを考えていきましょう。

コピー機や複合機というものは、それなりにコストがかかるものです。

なんだかんだであまり利用しなかったな・・・

となり、安い価格で売却してしまっては、トータル的に高くつきますよね?

案外この必要性の洗い出しを怠ったために、ムダにコストをかけてしまう事業者は少なくないのです。

だからこそ、この点の見極めは非常に大切となってきます。

また、多くの事業者がコピー機・複合機を導入する理由として挙げられるものとして、

  • 月々の印刷枚数が多いから
  • 印刷に関する業務効率化を図りたいから
  • インターネットFAXから受信したデータを印刷したいから

などがあります。

インターネットFAXについてですが、従来のFAXが廃れつつある一方、インターネットFAXは需要があります

なぜなら、インターネットFAXのほうが、従来のFAXにかかる通信費より大幅に抑えられるためです。

インターネットFAXおすすめ比較10選!事業者に向けて選び方を解説インターネットFAXおすすめ比較11選!事業者に向けて選び方を解説

インターネットFAXに触れたのは、インターネットFAX使用可能のコピー機・複合機が存在していることにあります。

そのため事業者の中には、インターネットFAXの有無だけで、コピー機・複合機を選ぶという方もいるのです。

毎月の印刷数に合わせたコピー機・複合機を選ぶ

コピー機・複合機を選ぶ基準のひとつに、毎月の印刷数の対応が挙げられます。

具体的に説明しますと、コピー機・複合機にはそれぞれ、推奨月間印刷枚数というのがあるのです。

この推奨される印刷枚数については、「月500枚・月1,000枚・月2,000枚」など、公式サイトやリース業者のサイトなどでも、大体記載されています。

もちろん、月間の印刷枚数が多ければ多いほど、コピー機・複合機の価格は高くなりますので、その点は理解しておきましょう。

個人事業主や中小企業の場合は月500枚~1,000枚、それ以上の企業は月2,000枚以上を目安に、毎月の印刷数に合わせてコピー機・複合機を選ぶようにしましょう。

コピー機・複合機の導入方法とは?

コピー機・複合機の導入方法とは?

コピー機・複合機は「購入して利用すれば良い」とまず考えがちですが、実は購入自体のハードルが高いものです。

大体の目安ですが、コピー機・複合機本体の価格が100万円を超えるということは、案外珍しいことではありません。

単純に購入すれば良いという選択は、使い勝手も良いのですが、実は他の方法もあるのです。

それが、リース契約してレンタルするという方法。

ここでは、「購入」と「リース」をそれぞれ挙げて、メリットとデメリットを解説していきます。

本体を購入して事業者が管理する

まずは、コピー機・複合機本体を購入して、事業者がその本体を管理するという導入方法です。

本体を購入するメリットは、コピー機・複合機の利用に関する自由度が高いことにあります。

自分自身で管理するという点については、自分自身でルールを決められるため、神経質になることもありません。

一方でデメリットは、コピー機・複合機の本体価格が高いことにあります。

本体の多くが100万円以上を超えているという点で、資金力が乏しい事業者にとっては、ハードルが高いのです。

中古品という選択肢もあるが・・・

中古品を購入するという選択肢があるのですが、「長く使いたい」という点を考慮すると、あまり得策ではありません。

中古品では、保証自体が短かったり、そもそもないことが大半です。

つまり故障してしまえば、結局その修理費がかかり、最悪買い直すといったことにもなるのです。

トータル的に見ても、新品とコストがあまり変わらないのなら、はじめから新品を購入した方が手間もなく、負担がかからないのではないでしょうか。

それでも初期費用を抑えたいのなら、選択肢として持っておくのもいいでしょう。

リース契約して業者の保守サービスを利用する

業務用コピー機・複合機を申込事業者に、リースのサービスを提供している業者がいます。

業者とリース契約を行うメリットは、わずかな資金で業務用コピー機・複合機を導入できることです。

月々の料金を支払うだけでなく、業者自らがコピー機・複合機の保守点検を行ってくれるというメリットがあります。

このメリットによって、資金力が乏しい傾向にある中小企業はコピー機・複合機の導入のハードルが低くなるというわけです。

デメリットはというと、リース契約を結んでしまうと、中途解約ができなくなることにあります。

通常の賃貸契約より厳しいのですが、諸事情によってリース契約を解約せざるを得ない場合は、リース残存期間の料金を一括で支払うことにより解約が可能な場合があります。

ただし状況によっては、その解約金が高額となることもありますので、その点は理解しておく必要があります。

初期費用を抑えたいケースで、コピー機・複合機と長いお付き合いを強く希望するなら、リース契約のほうがメリットはあるといえるでしょう。

もちろん同じ製品で、購入した場合とリースをした場合での総額では、リースの方が割高となることも忘れてはいけません。

≫ すぐに「リース型のコピー機・複合機」を見る

人気メーカーのコピー機(複合機)の特徴を比較

人気メーカーのコピー機(複合機)の特徴を比較

導入の仕方がわかったところで、次は人気メーカーの特性をそれぞれみていきましょう!

ここでは、各社ともに比較ができるように比較一覧表を載せておきます。

また各社のシェア率についても記載しておきますので、すでに導入済みの他社では、どのメーカー主に利用しているのかを把握するのにお役立てくださいね!

ではまずは、人気メーカーの特性比較から確認していきましょう!

人気メーカーの特性レベル比較一覧表

ここでは、人気のメーカー9社を例に、各社の特性を比較しています。

また、次項では各社の製品をピックアップして特徴を紹介していますので、併せて確認していきましょう。

安さ 機能性 クオリティー 耐久性 スピード
SHARP  ★★★★ ★★★★★ ★★★☆☆ ★★★★ ★★★★
EPSON ★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★★★ ★★★☆☆
CANON ★★★☆☆ ★★★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★★
富士ゼロックス ★★☆☆☆ ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ ★★★★
コニカミノルタ  ★★★★ ★★★★ ★★★☆☆ ★★★★ ★★★★
RICOH ★★★☆☆ ★★★★ ★★★☆☆ ★★★★ ★★★★
京セラ ★★★★★ ★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★★★

上記の表を確認していくと、各社の特性がより浮彫りになるのではないでしょうか。

たとえば、コストの安さを重視するのなら、「京セラ」が優秀です。

性能を求めるのであれば、「富士ゼロックス」が最も優秀でしょう。

コストと性能のバランスで選ぶのなら、「CANON」が優秀となります。

コピー機(複合機)の国内シェア率

では早速、コピ―機(複合機)の国内シェア率についてみていきましょう!

以下は、シェア率が高い順に、上から並んでいます。

国内の複合機シェア率
  1. キャノン:25.9%
  2. リコー:21.9%
  3. 富士ゼロックス:13.9%
  4. ブラザー:8.1%
  5. 京セラ:5.7%
  6. その他:24.4%

※参考:IDC Japan(2017年国内レーザーMFP・プリンター市場概況)より

この結果を受ける2年前は、国内シェア1位は富士ゼロックスでキャノンは3位、4位にシャープといった状態でした。

いつの間にか、キャノンが優勢となっているようですね!

キャノンは、中小企業へ向けた製品が得意なため、起業ブームなども後押ししているのかもしれません。

また、ブラザーについては家庭用が強い傾向にあるので、次項のおすすめからははずしておきます。

おすすめのコピー機・複合機17選の比較一覧表

さてここからは、おすすめのコピー機・複合機を14製品挙げて、それぞれを比較できるように表でまとめておきます。

また探しやすいように、ここでは以下の3カテゴリーに分けて紹介していくので、サッと確認していきましょう!

上記リストをクリックすれば、それぞれの比較一覧が確認できますので、ぜひ活用してみてくださいね!

「買い切り」のおすすめ8選の比較一覧表

まずは買切り型のコピー機・複合機のおすすめから紹介していきます。

※これら製品名も、クリックすると詳細項目へジャンプできます。

価格 推奨月間印刷枚数
1:SHARPの「MX-2631」 125万円 500枚~5,000枚
2:富士ゼロックスの「DocuCentre-VI C2264」 89万円~145万円 500枚~5,000枚
3:富士ゼロックスの「DocuCentre-V C6685」 368万円~ 4,000枚~5,000枚
4:Cannonの「iR-ADV C3520F Ⅲ」 135万円~ 500枚
5:RICOH の「IM C3500」 149万円~ 5,000枚
6:コニカミノルタの「bizhub C287」 118万円 500枚~5,000枚
7:京セラの「TASKalfa 2553ci」 116万2,000円 5,000枚
8:RICOHの「MPC2504」 105万円~ ~3,000枚

>> 製品タイプ一覧に戻る <<

「リース契約」のおすすめ4選の比較一覧表

つづいて、リース契約型のコピー機・複合機のおすすめを紹介していきます。

※これら製品名も、クリックすると詳細項目へジャンプできます。

価格 推奨月間印刷枚数
1:EPSONの「PX-M7070FX」 月額1万円 1,000枚から5,000枚
2:EPSONの「PX-S7070X」 月額8,000円
3:富士ゼロックスの「ApeosPort-VI C5571」 問い合わせにより大特価提案 ~12,500枚程度
4:SHARPの「MX-2020F」 月額8,500円 500枚~5,000枚

>> 製品タイプ一覧に戻る <<

「スモールオフィス向け」のおすすめ5選の比較一覧表

最後に、リース契約型のコピー機・複合機のおすすめも紹介していきます。

※これら製品名も、クリックすると詳細項目へジャンプできます。

価格 推奨月間印刷枚数
1:EPSONの「PX-M884F」 3万9,980円
2:キャノンの「ミニコピア DPC995」 5万8,700円
3:EPSONの「EW-M5071FT」 10万2,567円 500枚~
4:富士ゼロックスの「DocuPrint CM310z」 12万4,800円

※28枚/分

5:brotherの「HL-L3230CDW」 3万3,550円 要問合せ

>> 製品タイプ一覧に戻る <<

次からは、各製品タイプについて、それぞれの厳選した製品を紹介していきますので、特徴も意識しながら探してみましょう。

では進めていきます!

「買切り」でおすすめのコピー機・複合機8選

ここから、事業者におすすめする買切り型のコピー機・複合機を8種類挙げて紹介します。

特徴も含め、なぜおすすめするのかという理由も確認してみてくださいね!

1:SHARPの「MX-2631」

SHARPの「MX-2631」

価格:125万円

2018年11月に発売を開始した、SHARP製のコピー機・複合機です。

メーカー希望小売価格では、125万円となっています。

推奨月間印刷枚数は500枚から5,000枚で、個人事業主から中小企業にはおすすめです。

このコピー機・複合機の特徴は主に3つあります。

特徴
  1. 複合機からの情報漏洩を防ぐことや不正コピー防止などのセキュリティ対策がある
  2. インターネットFAXに対応している
  3. デザインがシンプルかつタッチパネル画面を採用している

その特徴の中で一番注目していただきたいのが、セキュリティ対策です。

この機種は、単なるコピー機・複合機ではなく、インターネットを徹底的に活用しています。

それに伴うセキュリティ対策も、強固に組み込まれているのです。

個人事業主から中小企業におすすめできる理由は、推奨月間印刷枚数にあります。

個人事業主や中小企業にとって、5,000枚以上の印刷枚数を必要としないことがほとんどなので、利用が少ない場合でもおすすめだということです。

≫ 製品詳細を見る

>> 「買切り型」の比較一覧に戻る <<

2:富士ゼロックスの「DocuCentre-VI C2264」

富士ゼロックスの「DocuCentre-VI C2264」

価格:89万円~145万円

2018年8月に発売を開始した、富士ゼロックスのコピー機・複合機です。

本体価格は89万円~145万円で、推奨月間印刷枚数は500枚~5,000枚となっています。

実は、このタイプのコピー機・複合機が8種類あります。

124万円以上となると、FAXとスキャナーを利用することが可能となるのです。

インターネットFAXだけでなく、従来のFAX機能が搭載されており、この機種だけでもほとんどの対応が見込めます。

「DocuCentre-VI C2264」は8種類あるのが特徴ですが、求める機能を事業者自らが追及できるのが大きなメリットなのでおすすめです。

個人事業主や中小企業だけでなく、中堅企業や大企業でも、この機種をおすすめすることができます。

≫ 製品詳細を見る

>> 「買切り型」の比較一覧に戻る <<

3:富士ゼロックスの「DocuCentre-V C6685」

富士ゼロックスの「DocuCentre-V C6685」

価格:368万円

2015年5月から発売された、富士ゼロックスのコピー機・複合機です。

先ほど紹介したDocuCentre-VI C2264と同じメーカーになるのですが、こちら側が古い機種となります。

月間推奨印刷枚数は4,000枚~5,000枚となっており、1日だけでも大量の印刷が可能です。

価格は368万円からと、コピー機・複合機の中でも比較的に高い傾向にあるのですが、搭載機能をみると「この値段が妥当だ」ということが分かるでしょう。

その特徴を具体的に説明すると、

  • クラウド型の文書共有サービス
  • テンプレートを利用した販促物の作成(※Smart Promotionのサービスを契約する必要がある)

など、クラウド型に特化していることがわかります。

特にテンプレートを利用した販促物の作成は魅力的で、誰でも簡単に作成できるようになっています。

利用ログもとれるので、マーケティングに生かすのも良いでしょう。

ただし、これを利用するにはSmart Promotionサービス(※サービス提供先は富士ゼロックス)の契約が必要です。

Smart Promotionサービスの利用価格は、月額6,000円からとなっており、そこまで負担にならないでしょう。

中小企業以上の法人に向いている機種となります。

≫ 製品詳細を見る

>> 「買切り型」の比較一覧に戻る <<

4:Cannonの「iR-ADV C3520F Ⅲ」

Cannonの「iR-ADV C3520F Ⅲ」

価格:135万円

2019年1月から発売された、Cannonのコピー機・複合機です。

価格は135万円から推奨月間印刷枚数は500枚と、他のコピー機・複合機と比較しても、印刷枚数は少ない傾向にあります。

個人事業主に向いている機種とはいえ、価格が高めというのがデメリットです。

しかし、価格相応な機能が充実しているので、購入して損はないモデルといえるでしょう。

より具体的な特徴としては、以下の4点が挙げられます。

特徴
  1. 通信管理レポートの電子化ができる
  2. インターネットFAXを搭載している
  3. 10.1画面のタッチパネルで使いやすい
  4. 無線LAN通信(Wi-Fi)が可能

Wi-Fiによる無線通信を採用しているので、わざわざLANケーブルを配線する必要がありません

タッチパネル画面での操作も採用しているので、画面の指示通りにかつ簡単に操作することができます。

簡単操作でWi-Fi通信を利用して、印刷を行いたいという事業者にはおすすめだといえるでしょう。

≫ 製品詳細を見る

>> 「買切り型」の比較一覧に戻る <<

5:RICOH の「IM C3500」

RICOH の「IM C3500」

価格:149万円

2019年1月下旬に発売された、リコーのコピー機・複合機です。

価格149万円からとなっており、推奨月間印刷枚数は5,000枚と、中小企業におすすめとなります。

おすすめする理由は特徴にあります。どのような特徴があるのかというと、

特徴
  1. タッチパネル画面の操作が簡単
  2. アドレス帳の管理ができる
  3. インターネットFAXが搭載されている
  4. オプションの種類が豊富

などが挙げられます。

見た目は操作が難しそうと思われるのですが、実は機械が苦手な事業者でも、慣れてしまえば操作はそう難しくありません

アドレス帳の管理も最大の特徴で、取引先の連絡がスムーズにできるようになっているのです。

また、事業によってカスタマイズしやすいオプションも豊富なため、積極的に活用してみてもいいでしょう。

ちなみにオプションは有料となります。

≫ 製品詳細を見る

>> 「買切り型」の比較一覧に戻る <<

6:コニカミノルタの「bizhub C287」

コニカミノルタの「bizhub C287」

価格:118万円

2016年1月から発売された、コニカミノルタのコピー機・複合機です。

本体価格は税別で118万円となっており、推奨月間印刷枚数は500枚~5,000枚となっています。中小企業におすすめのコピー機・複合機です。

特徴は、NFC(Near Field Communication)搭載型のしていることにあります。

これがどのような意味になるのかというと、bizhub C287にはモバイルパッチエリアが搭載されており、それを利用したデータのやり取りが可能になるのです。

もうひとつの特徴は、クラウドサービスを利用した業務効率化が図れる見込みがあるというところです。

わざわざ外付けハードディスクを用意しなくても、クラウドサービスを利用することができて、加えてクラウドサービスに保管されているデータを印刷することもできます。

≫ 製品詳細を見る

>> 「買切り型」の比較一覧に戻る <<

7:京セラの「TASKalfa 2553ci」

京セラの「TASKalfa 2553ci」

価格:116万2,000円

2019年最新モデルで、京セラの「TASKalfa 2553ci」という複合機があります。

この複合機も、月間推奨印刷枚数は5,000枚程度となっており、中小企業に向いているでしょう。

もし、この月間印刷枚数を超えそうなのであれば、同社の上位モデルである「TASKalfa 3253ci」もおすすめです。

またメーカーの希望小売価格が、1,162,000円となっているため、実際に購入するとなればもう少し金額が下がるでしょう。

では、このコピー機(複合機)の特徴についても以下でまとめておきます。

特徴
  1. 長寿設計により長持ち
  2. IOT技術の活用をしている
  3. 仕事の効率化アプリを追加できる
  4. タッチパネル式
  5. 文章BOXが320GBある

京セラについては、国内シェア率がそんなに多くないものの、中小企業にとっては大きな味方となる可能性もあります。

というのも京セラは、他社と比較しても、コピー機(複合機)の価格が良心的に設定されているためです。

また、以前まではその耐久性の弱さも指摘されていましたが、現在のモデルでは長寿設計にも力をいれており解消されているようです。

そのため、コストをなるべく抑えたいという方は、候補として京セラの製品を上げておくと良いでしょう。

≫ 製品詳細を見る

>> 「買切り型」の比較一覧に戻る <<

8:RICOHの「MPC2504」

RICOHの「MPC2504」

価格:105万円

2016年7月に発売を開始した、RICOHのコピー機・複合機。

メーカーの本体価格は、「105万円~」となっています。

推奨月間印刷枚数は、印刷速度からすると3,000枚以下なので個人事業主から中小企業の方へおすすめといえるでしょう。

このコピー機・複合機の主な特徴は、以下の3つ。

特徴
  1. 大型のタッチパネルが搭載(感覚で使いやすい)
  2. 人感センサーで即時に使える
  3. スキャンやプリントの操作ができるアプリに対応

中でも、大型のタッチパネルが搭載されている点では、作業をスムーズにしてくれるため、導入時の混乱も防ぐことができるのではないでしょうか。

ワンタッチでコピーやスキャナーファックスの切り替えができたり、よく利用する機能は優先して表示するなど、使いやすさを追求しているのも、この製品の魅力。

またこの他にも、安心して使用することができるようにと、セキュリティーもしっかりと配慮されています。

認証には、8ケタのユーザーコードとパスワード入力するタイプと、ICカードでの認証も利用することができます。

使いやすく、セキュリティもしっかりとしたものを探している方は、こちらを選ぶといいでしょう。

≫ 製品詳細を見る

>> 「買切り型」の比較一覧に戻る <<

「リース契約」でおすすめのコピー機・複合機5選!

ここでは、「買切りだと初期コストが高すぎて厳しい」という方のために、前半でも紹介したリース契約可能なコピー機・複合機のおすすめ3社を紹介しておきます。

また、リース契約の場合は大体1万円から1万5,000円程度が相場となっていますので、その点も踏まえ検討してみると良いでしょう。

では早速進めていきます。

1:EPSONの「PX-M7070FX」

EPSONの「PX-7070X」

リース価格:月額1万円

2017年3月に発売された、EPSONのコピー機・複合機です。

月間推奨印刷枚数は1,000枚から5,000枚となっており、中小企業以上には向いているのです。

価格についてですが、実はEPSON公式サイトによると、本体自体の販売は扱っておらず、扱っているのはリース契約のみとなっています。

リース契約にかかる月額料金は1万円からと、コピー機・複合機と長いお付き合いをしたい事業者にはおすすめです。

おすすめする理由は特徴にあります。

特徴は色々あるのですが、その中でも最大の特徴は、通話とFAX(※インターネットFAXも含む)の切り替え機能にあります。

通話とFAXの切り替え機能があることで、わざわざ回線を増やす必要はないということです。

≫ 製品詳細を見る

>> 「リース契約型」の比較一覧に戻る <<

2:EPSONの「PX-S7070X」

EPSONの「PX-7070X」

リース価格:月額8,000円

2017年3月に発売された、EPSONのコピー機・複合機ですが、上記に説明した「EPSON PX-M7070FX」よりひとつ、グレードが下がります。

リース料金は月額8,000円から利用が可能となっています。

EPSON PX-M7070FXとこの機種はなにが違うのかというと、FAX機能の搭載の有無にあるのです。

EPSON PX-M7070FXはFAX機能が搭載されていることに対し、こちらの製品はFAX機能が搭載されていません

ちなみに、FAX以外の機能は共通しています。

FAXを必要としていない、別のFAX機で対応できているという事業者には、こちらの製品がおすすめだといえるでしょう。

≫ 製品詳細を見る

>> 「リース契約型」の比較一覧に戻る <<

3:富士ゼロックスの「ApeosPort-VI C5571」

富士ゼロックスの「ApeosPort-VI C5571」

リース価格:問い合わせにより大特価を提案

富士ゼロックスが提供している「ApeosPort-VI C5571」では、6年という期間でリースをすることが可能です。

肝心のリース費用についてですが、公式HP上で「月額44,900円」という価格が一応設定されているものの、実際は「大特価で提案」とあるので、さらに安い価格となりそうです。

「ApeosPort-VI C5571」の機能としては、たとえば以下のようなものが搭載されています。

搭載機能例(一部)
  1. コピー機能
  2. FAX機能
  3. プリント・スキャン機能
  4. 情報漏洩防止機能
  5. 外部認証システムとの連携機能

これだけの機能をもつ複合機を、初期費用を掛けずリースできるのなら、負担もそうかからないでしょう。

ちなみに購入価格では、293万円と高額製品となります。

月間枚数も群を抜いているので、中小企業はもちろん、規模の大きな企業でも対応できるでしょう。

≫ 製品詳細を見る

>> 「リース契約型」の比較一覧に戻る <<

4:SHARPの「MX-2020F」

SHARPの「MX-2020F」

リース価格:月額8,500円

この製品は、2017年12月に発売を開始した、SHARPのコピー機・複合機です。

リース価格は、約8,500円と良心的な料金設定

推奨月間印刷枚数は、500枚~5,000枚なので個人事業主や中小企業の方におすすめです。

このコピー機・複合機の主な特徴は以下の5つ。

特徴
  1. モバイル端末との連携がかんたん
  2. ネットワークプリンター搭載
  3. ネットワークスキャナー、ファックスにも対応
  4. 液晶タッチパネル搭載
  5. 節電機能搭載

他にも、複数ある原稿を1枚に集約することができたり、異なるサイズの用紙に自動でサイズ調整をする機能もあります。

また、節電に対応できるように電源を自動で付けたり、消したりすることができるスケジュール機能が付いているため、経費削減にも貢献することでしょう。

コンパクトで、節電を考慮しているものを探しているのであれば、こちらをおすすめします。

≫ 製品詳細を見る

>> 「リース契約型」の比較一覧に戻る <<

お得なコピー機・複合機のリース会社なら「コピー機本舗」もおすすめ

コピー機本舗

ここまででコピー機や複合機の紹介をしてきましたが、いっそのことリースを専門としている業者さんを活用するのも、ひとつの手となります。

そこでおすすめなのが、この「コピー機本舗」。

このリース会社の特長はなんといっても、その良心的な価格設定となります。

その価格は、最も安いもので「月額2,500円~」と、かなりの破格。

もちろん、機種によって値段は異なりますので、見積もりを別途でしてもらう必要はあります。

また他社と比較していた場合、そこよりも安くすると、公式HPで明言もしています。

その内容を引用すると以下の通り。

他社の方が安い場合は、気軽にご相談ください。最安値保証で必ず他店より安くご提供することを保証させていただきます。

かなり、強気であることが伺えますね。

とはいえ、初期費用がかかることもなく、メーカーメンテナンスの体制もあり最短3日で導入できるとなれば、候補としては十分ではないでしょうか?

とりあえずは、こういったものもあるという意味で、公式HPを参考にしておくと良いかもしれません。

≫ 公式HPを見る

>> 「リース契約型」の比較一覧に戻る <<

スモールオフィス向け!小型コピー機・複合機のおすすめ5選

最後に紹介するのは、スモールオフィスで利用するのに最適なコピー機・複合機となります。

利用人数が数人など限られている場合では、これまで紹介してきたような高額製品では、持て余してしまうでしょう。

そういった方のために、ここではコンパクトで安く手に入る製品を、5つほど厳選して紹介していきます。

早速確認してみましょう。

1:EPSONの「PX-M884F」

EPSONの「PX-M884F」

価格:3万9,980円

2014年3月に発売を開始した、EPSONのインクジェット複合機です。

メーカー希望小売価格では、3万9,980円となっており、今回紹介する中では、最も安価な製品となります。

だからといって、機能があまりないのかというと、そういうわけでもありません。

この複合機には、以下のような機能が搭載されています。

搭載機能例(一部)
  1. コピー機能
  2. FAX機能
  3. スキャン機能
  4. オートドキュメントフィーダー
  5. 自動両面印刷機能
  6. 有線・無線LAN搭載
  7. スキャンtoクラウド機能 
  8. コンパクトなデザイン
  9. 大容量インクパック搭載
  10. カメラコピー

値段の割に、これだけの機能が搭載されているため、小規模事業者にとっては嬉しい製品となりそうです。

また「スキャンtoクラウド機能」は、スキャンした写真をクラウドサービスに送信できます。

対応しているクラウドサービスは、次の通り。

  • Google Drive
  • Box
  • Evernote
  • Dropbox

コンパクトな仕様のため、スペースに余裕がない場合でも、設置することができます。

≫ 製品詳細を見る

>> 「スモールビジネス向け」の比較一覧に戻る <<

2:キャノンの「ミニコピア DPC995」

キャノンの「ミニコピア DPC995」

価格:6万500円

キャノンが提供する「ミニコピア DPC995」は、コンパクトながらも高速コピーや両面印刷機能も兼ね備えたコピー機となります。

それ以外にも、搭載機能として以下のようなものがあり、コピーに特化しているのがわかります。

搭載機能例(一部)
  1. 毎分33枚の高速コピー
  2. 両面印刷機能
  3. 自動原稿送り
  4. 便利なコピー機能
  5. 細かい調節機能
  6. 省エネ設計
  7. スリープモード機能
FAX機能はいらない、使い勝手の良いコピー機がほしい!

というのであれば、この製品がおすすめとなります。

≫ 製品詳細を見る

>> 「スモールビジネス向け」の比較一覧に戻る <<

3:エプソンの「EW-M5071FT」

エプソンの「EW-M5071FT」

価格:10万4,629円

2017年11月に発売した、EPSONのA3ノビインクジェット複合機です。

メーカー希望小売価格では、10万4,629円となっています。

月間推奨印刷枚数は「500枚~」ですので、小規模から中規模まで対応できるでしょう。

またこの複合機には、以下のような機能が搭載されています。

搭載機能例(一部)
  1. コピー機能
  2. FAX機能
  3. スキャン機能
  4. オートドキュメントフィーダー
  5. 自動両面印刷機能
  6. 有線・無線LAN搭載
  7. 大容量インクタンク搭載
  8. A3ノビ対応
  9. カメラコピー

大容量インクタンク搭載なので、カラーコピーは約0.8円モノクロコピーは約0.4円と、低コストで印刷が可能です。

EPSONの他製品と比べてどれくらい差があるかと言うと、他製品はカラーコピーは約15.5円、モノクロコピーは約3円。

実際に、エプソンの「EW-M5071FT」を使用している方たちの声でも、コストパフォーマンスがいいと評判の複合機となっているようでした。

≫ 製品詳細を見る

>> 「スモールビジネス向け」の比較一覧に戻る <<

4:富士ゼロックスの「DocuPrint CM310z」

富士ゼロックスの「DocuPrint CM310z」

価格:12万4,800円

最後に紹介するのは、耐久性の面でも安心の富士ゼロックスが提供する「DocuPrint CM310z」。

1分あたり28枚と、小型ながら高速印刷が可能です。

また料金はそこそこかかりますが、その性能は十分

たとえば、以下のような機能を搭載しています。

  1. コピー機能
  2. FAX機能
  3. ダイレクトFAX機能
  4. スキャン機能
  5. 自動両面印刷機能
  6. 有線・無線LAN搭載

これだけあれば、小規模オフィスで困ることはそうないでしょう。

また、操作性についても優秀で、フリック操作可能なカラータッチパネルを搭載。

カンタン操作ができるので、だれでも迷うことなく利用することができます。

高画質・高品質と、バランスの取れた複合機といえるでしょう。

≫ 製品詳細を見る

>> 「スモールビジネス向け」の比較一覧に戻る <<

5:brotherの「HL-L3230CDW」

brotherの「HL-L3230CDW」

価格:3万3,550円

2018年9月に発売を開始した、brotherのコピー機・複合機です。

メーカーの本体希望小売価格は33,550円となっており、コンパクトなデザインのため、場所を取ることなく設置することができます。

また2019年には、グッドデザイン賞を受賞

オフィスの雰囲気を考え、その見た目についても、コピー機・複合機を選ぶ上での決め手の1つとなるでしょう。

また、コンパクトながらも、印刷スピードが早いと好評です。

そんなbrotherのコピー機・複合機の主な特徴は、以下の4つになります。

特徴
  1. コンパクト
  2. メンテナンスがラク
  3. 高速印刷
  4. トナーセーブ機能搭載

他にも、スマートフォン内の資料をプリントすることができ、消費電力が約1.0Wなので節電にも役立ちます。

さらに、トナーセーブ機能が付いているため、トナーの節約も可能。

経費削減を心掛けているのであれば、うれしい機能といえるのではないでしょうか。

コンパクトでメンテナンスも楽にしたい方や、コスト面も重視している方なら、この製品を選ぶといいでしょう。

≫ 製品詳細を見る

>> 「スモールビジネス向け」の比較一覧に戻る <<

コピー機や複合機の故障率を下げるには?

コピー機や複合機の故障率を下げるには?

せっかくコピー機や複合機を導入するのなら、なるべく利用していく中で故障率は下げたいものですよね?

そこでここでは、そもそもなぜ壊れやすくなってしまうのか、またどうすれば故障率自体を下げることができるのかについて紹介していきます。

どれも導入していくのなら、最低限知っておくべき内容ですので、一読しておくといいでしょう。

では早速はじめていきます!

複合機は壊れやすい?

まず複合機は、他の印刷機器と比較してしまうと、どうしてもその故障率は高めである傾向があります。

その主な原因としては、機能が充実しすぎていること。

たしかに、利用する上で多機能なほど、利便性は向上するでしょう。

反面で多機能ということは、それだけ多くの部品を利用していることにもなり、そうした部品の破損などによって故障が引き起こされてしまうのです。

また、多機能がゆえに、しばらくの間使用していない機能を久しく利用するケースもあるでしょう。

そうした場合でも、機能に異常が出てしまうケースもあります。

導入するのなら、メンテナンスなどはしっかりと行うべきでしょう。

使用頻度の低い機能は他の機器で補う

先ほど紹介したとおり、しばらく利用していない機能がある場合、その機能が異常を発してしまうことも稀にあるでしょう。

また多機能ゆえに、機器への負荷も大きくなり、それがより故障率を引き上げてしまっていることもあるのです。

いくら機能が充実しているとはいえ、あまり利用していないのなら、思い切って別の機器として補うのが得策となります。

使用頻度の低い機能のために、故障リスクを負っていては、元も子もありませんよね?

業務の中で、どの機能が必須なのかを事前に洗い出しておき、ムダな機能は徹底排除しながら複合機は選ぶと良いかもしれません。

メンテナンスの継続は徹底する

故障率を下げたいのなら、メンテナンスは欠かさずに行うことが大切なこととなります。

もちろんその際のメンテナンスは、数ヶ月に一度、専門業者に依頼をするスタンスとしましょう。

このように、比較的短い間隔でメンテナンスを実施していれば、大きな問題を引き起こすことはほとんどなくなります

またその際には、利用の仕方についても指導を受けるといいかもしれません。

素人判断するよりも、専門家の意見が一番安心できるはずです。

もちろん、そうしたアドバイスを聞いた後は、社内共有することも忘れてはいけません。

コピー機や複合機を上手く活用して業務の最適化を図ろう

おすすめするコピー機・複合機を比較しながら紹介しました。

現在のコピー機や複合機は、IT化がかなり進んでおり、インターネットにつながないとその機能が発揮されません

また、コピー機や複合機の本体価格が高くて導入が難しいという事業者は、あえてリース契約を利用しても良いでしょう。

ただしその際は、長期契約となるので、その点には注意が必要です。

どちらにせよ。コピー機や複合機を利用する場合は、まずその必要性を洗い出していきましょう。

そしてそのニーズにマッチする機器をしっかりと選び抜いていってください。

そうすれば、業務の最適化も図れるようになり、業務の生産性もあがることでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)