インターネットFAXおすすめ比較10選!事業者に向けて選び方を解説

インターネットFAXおすすめ比較10選!事業者に向けて選び方を解説

通常のFAXを導入する作業では、固定回線を開設して、FAX機を設置しなければなりません。

またFAX機といっても、FAX機能を持つ固定電話機や複合機などが色々あるのですが、その導入コストが非常にかかります。

たとえ導入したとしても、通信料金が送信先の距離によって異なり、場合によってはコストが大きく膨れ上がるかもしれません。

その膨れ上がったコストが理由で、個人事業主や中小企業の法人では、必要にもかかわらずFAXの継続をあきらめてしまうこともあるのです。

そんなときにおすすめするのが、インターネットFAXです。

インターネットFAXの導入だけで、それまでかかっていたコストが、大きく削減できます。

しかし、そのインターネットFAXを利用するためには、そのサービスを提供する業者との契約しなくてはならないことも忘れてはいけません。

今回は、インターネットFAXサービスを提供する業者10種類を紹介し、その選び方についてもわかりやすく解説していきます。

もくじ

インターネットFAXとはなにか?その特徴を紹介

インターネットFAXとはなにか?その特徴を紹介

インターネットFAXとは、インターネットを利用したFAXができるサービスです。

利用方法は、インターネットFAXを提供している業者と契約するだけで利用できます。

使用機器は主に、パソコンとプリンターが挙げられますが、ペーパーレスで管理と保管を行いたい場合はプリンターは必要ありません。

プリンターは、パソコンなどのデータを用紙に印刷するのが主な役目だからです。

しかし、インターネットFAXの内容を知らないまま利用するのは、誰しも不安なことです。

そこで、インターネットFAXの特徴を次に挙げて、メリットやデメリットも含めて解説いたします。

固定回線を必要としない!モバイルルーターでも問題なし

インターネットFAXでは、固定回線を必要とせず、モバイルルーターでも問題ありません。

インターネットFAXの利用条件は、インターネット環境が整っていることのみです。

モバイルルーターは固定回線とは異なり、電波が届く範囲内であれば場所を選びません。

インターネットFAXを利用すれば、受信されたFAXのデータをPDFファイルとして受け取ることも可能です。

もちろん、用紙に印刷したい場合も後からできます。

導入スピードが非常に早い

インターネットFAXサービスを利用するには、それを提供している業者と契約することで、その日のうちから利用できます。

スピディーに利用できるようになるのも、必要な手続きは全てインターネットで行うことができるためです。

各社ともクレジットカード決済対応ですが、ビジネスカードが手元にあるのでしたら、ビジネスカードでの決済をおすすめします。

たとえば、ビジネスカードと会計ソフトを連携していれば、経費としての仕訳を簡単に行うことができ、面倒な会計事務を省くことができます。

送信先が従来のFAX機器でも問題なく送信が可能

インターネットFAXは、相手先が従来のFAX機器でも、問題なく送信が可能です。

その理由は、送信方法の仕組みにあります。

従来のFAXの送信方法は、まずは送信したい用紙を用意して、FAX機器にセットします。

そして、相手先のFAX番号を入力して送信のボタンを押すと、セットした用紙がFAX機器にスキャンされ、スキャンした用紙の情報がインターネットを介して送信されるというものです。

インターネットFAXの送信方法の場合はというと、まずパソコンに入っていたPDFファイルを添付します。

画面に従って操作し、送信手続きを行うだけで、こちらもインターネットを介して相手先に送信することができます。

このように、双方がインターネットを利用しているために、問題なくデータのやり取りができるということですね。

ペーパーレス化を促進して用紙にかかるコストを削減できる

インターネットFAXを導入すると、ペーパーレス化が促進されるだけでなく、今まで用紙にかかっていたコストを削減することができます。

というのもインターネットFAXは、インターネット経由で送受信されたFAXのデータを、パソコンなどに保存し管理することができるためです。

これは、少しでも経費を削りたい経営者にとって、大きなメリットとなるでしょう。

もちろん、先にお伝えしたとおり、プリンターでそのFAXデータを印刷することも可能です。

送受信を行ったFAXデータを一括して管理が可能

インターネットFAXは従来のFAXとは異なり、送受信を行ったFAXデータを一括して管理することができます

「ペーパーレス化を促進して用紙にかかるコストを削減できる」という見出しでも説明していますが、パソコンでFAXデータを保存して管理することが一般的です。

これはパソコンだけでなく、スマートフォンでも管理ができます。

また、パソコンでFAXデータを管理することが一般的になったのも、パソコンのほうが操作しやすく、1TB以上など大容量で保存が可能だからです。

スマートフォンの場合だと、メールでのFAXデータの送受信が可能となります。

Eメールアドレスが必要とはなりますが、相手先のFAX機に送信できるという機能を持ち合わせています。

固定回線にかかっていたコストを削減できる

固定回線と言っても、以下の3種類が存在しています。

  • 光回線
  • ADSL回線
  • ISDN回線

ここでは、上のリストの1つ目にある「光回線」に絞って、ご説明させていただきます。

というのも、現在ではADSLとISDNはほとんど廃れているためです。

固定回線でFAXを利用する場合、光回線サービスのひとつである「ひかり電話」に限定されます。

ひかり電話でもFAXを利用できるのですが、安定的なインターネットを利用したい以上、フレッツ光の加入は避けられません。

話しを戻しますが、インターネットFAXなら、光回線にかかっていたコストも削減可能です。

従来のFAXにかかっていたコスト

従来のFAXでは、中小企業におすすめとされる「ひかり電話オフィスタイプ」だと、1回線毎に月額1,300円かかってしまいます。

個人事業主や小規模事業者であれば、家庭用の回線でも問題ないので、その場合では月額500円程度となります。

ひかり電話を使用しなければコスト削減は可能ですが、それまでかかっていたコストを、インターネットFAXの利用料金に転換することも可能です。

コスト削減は微々たるものかもしれませんが、利便性と柔軟性に関しては、従来のFAXよりインターネットFAXのほうが上と言えるでしょう。

インターネットFAXと他のFAXサービスとの違いを比較してみた

インターネットFAXと他のFAXサービスを比較してみた

インターネットFAXについて説明してきましたが、他のFAXサービスと比較してどうなのかと、気になった方も中にはいるでしょう。

そこで、その他のFAXサービスを次に挙げて、比較してみました。

従来の一般的なFAX機器と比較

従来の一般的なFAX機器といえば、FAX機能がある「固定電話機」が挙げられます。

FAXが受信されると電話機がなり、受話器を取るとそのFAXデータが受信され、セットされていた用紙に印刷されるというわけです。

自動受信の設定も可能になるとはいえ、用紙とインクなどのランニングコストがかかるだけでなく、本体の故障中はFAXを受信できないという非効率的な部分が見受けられます。

しかし、インターネットFAXの場合だと、そういった煩わしい手間を省けます。必要なときに印刷することができるのです。

コピーとFAXの機能を併せ持つ複合機と比較

複合機は、コピーとFAXの機能を併せ持つのですが、実は、

  • 安いもので50万円
  • 高いもので150万円以上

という非常に高価です。

中古でさえ、10万円~20万円が平均的な相場であり、中小企業や個人事業主にとって、導入のハードルが非常に高いことには変わりません。

インターネットFAXの場合だと、複合機は必要ありません。

受信されたFAXデータをパソコンなどで保管し、印刷したい場合は家庭用プリンターでも問題ないからです。

コンビニFAXと比較

コンビニFAXは、付近にコンビニがあれば、いつでも手軽に利用できます。

しかし、1回の印刷毎に料金がかかり、加えてコンビニに寄らなければ利用できないなどのデメリットがあります。

インターネットFAXであれば、もちろんコンビニに足を運ぶ必要がなく、自分のパソコンでFAXのデータを用紙に印刷することが可能となります。

インターネットFAXの失敗しない選び方

インターネットFAXの失敗しない選び方

インターネットFAXについて、早速厳選したサービスを紹介したいところですが、もう少しお付き合いください。

厳選したサービスの中から、各社に合ったサービスを見つけていただきたいので、選び方について先に触れておきます。

選び際に注目すべき点は、以下の3つです。

  1. 会社規模に合っているか
  2. 利用できる機能やツールは足りているか
  3. FAX番号の取り扱っている種類はどうか

では順に紹介していきます。

1:会社規模に合ったものを選ぶ

まず注目すべきが、会社規模に合った料金形態であるかという点です。

「いくらなのか」といった価格そのものも、インターネットFAXを選ぶ際には大切な要素ではありますが、注目すべきはそれだけではありません。

たとえば、「FAXは必要だが、あまり利用しない」というのであれば、月額料が無料で利用した分のみ費用がかかるサービスを選んだ方がムダなコストがかかりません

さらに大体のインターネットFAXでは、データ受信(または送信)する際に「〇〇件までは無料」といったように無料枠があるものです。

この無料枠の件数と利用頻度を比べ、総額をシミュレーションしてみると、より自社に合ったサービスを見つけ出すことができます。

2:利用できる機能やツールで選ぶ

次に注目すべきが、インターネットFAXを利用するうえで、「最低限そろっていてほしい機能がそのサービスにあるのか」という点です。

たとえば、FAXの送受信を、

  • 「メール」で行いたいのか
  • 「WEB上の管理画面」で複数人と共有して利用したいのか
  • 「スマホアプリ」で利用したいのか

など、部署や規模によって向き不向きがあるでしょう。もちろん複数選びたい場合もあります。

それ以外にも、

  • 他社サービスとの連携ツールはあるのか
  • 留守電機能も持ち合わせているのか
  • CSVデータとして履歴を書き出せるか

などの機能があるのかも、オプションも含め確認してみるといいでしょう。

3:FAX番号の種類で選ぶ

インターネットFAXを提供している各社とも、利用できるFAX番号の種類が異なります。

たとえば、利用できる番号には、以下のような種類があります。

  • 「03」「06」はじまりなどの市外局番
  • 「050」はじまりのIP電話番号

近年では、「050」番号も増えてきてはいますが、まだまだ不安に感じる方もいるものです。

利用者からの信用性を確保したいのであれば、市外局番が選択できるインターネットFAXを選ぶと良いかもしれません。

インターネットFAXおすすめ業者比較10選!その強みを徹底解説

インターネットFAXを提供している業者は多く存在しているのですが、どれを選べばいいのかと悩んでいる事業者はいるでしょう。

そこで、自分がおすすめする業者を10種類紹介していきます。

1:インターネットFAXの初心者なら「eFax」がおすすめ

インターネットFAXを初めて導入する事業者にとって、eFaxの利用がおすすめです。

理由としては、インターネットFAXを提供する業者の中でも、「eFax」は知名度も高く、またサポートも充実しているためです。

料金は、

  • 月額1,500円(税抜)
  • 年額18,000円(税抜)

となっており、受信と送信それぞれ150ページまでなら無料と良心的です。

このことから、中小企業を経営する事業者にとっては、とくにeFaxがおすすめであるといえるでしょう。

2:個人事業主なら「jFAX」がおすすめ

公式サイト
https://www.jfax.com/

個人事業主がインターネットFAXを導入するなら、「jFAX」がおすすめです。

というのも料金が、

  • 月額990円(税抜)
  • 年額11,880円(税抜)

と非常にリーズナブルで、経費への負担が少ないためです。

受信は100ページまで、送信は50ページまで、それぞれ無料となっています。

一般家庭用にもおすすめできるプランでもあるので、個人事業主ならjFAXはおすすめできます。

3:FAXの送信をあまり使用しないなら「メッセージプラス」がおすすめ

インターネットFAXの送信をあまり使用しない場合は、「メッセージプラス」がおすすめです。

理由としては、「メッセージプラス」は受信にかかる費用が一切発生しないからです。

  • 月額は950円(税抜)
  • 年額は9,500円(税抜)

となっており、リーズナブルな価格で提供しているのが強みといえます。

FAXの送信にかかる費用は、1ページ15円となっているのですが、相手先が「メッセージプラス」を利用している場合では送信費用についても無料となります。

受信がメインでしたら、メッセージプラスがおすすめです。

4:コストをあまりかけたくないなら「秒速FAX」がおすすめ

公式サイト
http://fax.toones.jp/

通信にかかるコストをあまりかけたくないという事業者は、秒速FAXの利用がおすすめです。

実は秒速FAXには、

  1. 秒速FAX送信
  2. 秒速FAXPlus

この2つのプランがあります。

「秒速FAX送信」プランの場合は、初期費用と月額費用が無料となっており、送信に利用した分だけ費用が発生するというものです。

送信単価は、10円からとなっています。

「秒速FAX Plus」プランは受信が専用のプランで、

  • 初期費用1,050円
  • 月額498円から
  • 受信単価は8円から

といった料金形態となっています。

通信費を抑えたいという人には、「秒速FAX」がおすすめです。

5:Googleドライブ利用なら「KDDIペーパーレスFAXサービス」がおすすめ

Googleドライブを利用してFAXデータを保管したい場合は、「KDDIペーパーレスFAXサービス」がおすすめです。

なぜかといえば、「KDDIペーパーレスFAXサービス」はGoogleドライブと連動させる機能を持っており、その機能を利用することで、送受信されたFAXデータを保存して管理することが可能になるからです。

普段からGoogleドライブを利用している事業者にとって、KDDIペーパーレスFAXサービスはおすすめできます

6:安心して利用したいなら「MOVFAX」がおすすめ

公式サイト
https://movfax.jp/

15,000社という高い実績を持ち、堅実的な安定性を求めたいという事業者は、「MOVFAX」がおすすめです。

「MOVFAX」は、日本テレネット株式会社が運営しており、20年以上に渡りFAXサービスを提供しています。

「スタンダードプラン」と「プレミアムプラン」という2つのプランが用意されています。

  • 「スタンダードプラン」なら個人事業主や小規模法人におすすめ
  • 「プレミアムプラン」なら中規模~大規模法人におすすめ

事業環境に合わせて、プランを選ぶことができるというわけです。

それぞれの料金形態は、以下のようになっています。

スタンダードプランの料金

スタンダード機能は、一般的な機能については十分備わっています。

  • 初期費用:1,000円
  • 月額利用料:900円
  • 受信:月1,000枚まで無料(超えた分については「8円/枚」)
  • 送信:8円(2枚まで/送信)

プレミアムプランの料金

プレミアムプランでは、複数人(サブアカウントが作れる)で利用することができ、加えて管理機能についても利用することができます。

  • 初期費用:1,000円
  • 月額利用料:3,980円
  • 受信:月1,000枚まで無料(超えた分については「8円/枚」)
  • 送信:8円(2枚まで/送信)

それぞれのプラン詳細は、公式HPの「料金・仕様」にありますので、そちらで確認するようにしてください。

20年以上に渡るFAXサービスを提供しているので、実績を評価して利用したい場合は、「MOVFAX」がおすすめです。

7:海外のサービスを利用したい場合は「PamFax」がおすすめ

海外のインターネットFAXサービスの利用を希望している事業者は、「PamFax」がおすすめです。

日本を含む世界32ヶ国でサービスを展開しているのがおすすめの理由で、海外に事業を展開している法人にとっては、最適なサービスと言えるでしょう。

日本語化されているとはいえ英語が中心なので、英語に不慣れな事業者にとってはデメリットであります。

8:FAXを受信する機会が非常に多いなら「Faximo」がおすすめ

公式サイト
https://faximo.jp/

インターネットFAXを受信する機会が非常に多い場合は、「Faximo」の利用がおすすめです。

理由は、受信1,000ページまでなら、受信料は無料となっているからです。

インターネットFAXサービスを提供する業者の場合、100ページまでなら受信料が無料なのはほとんどなのですが、Faximoだと、先ほど申し上げたように、1,000ページまででしたら、受信料は無料です。

月額940円からかかりますが、長い目で見ると、コストが非常に安価なので、Faximoはおすすめです。

9:FAXをメールで受信したいなら「D-FAX」がおすすめ

インターネットFAXをメールでの受信を希望するなら、「D-FAX」がおすすめです。

FAXをメールで受信できるようになると、出先でもすぐに確認ができるようになるので、かなり便利になりますよね。

相手側が従来のFAX機器を利用した場合でも、インターネットFAXであれば、そのFAXデータをPDFファイルとして受け取ることができます。

またD-FAXの料金形態は少し変わっていて、月額といった概念が存在しません。

インターネットFAXを、初期登録料のみで利用できてしまうのです。

その他にも、オプションなどがありますので、詳細の料金を確認したい方は公式HPの「サービス概要」から確認するようにしてください。

10:事業環境に合わせてFAXを利用するなら「BizFAX」がおすすめ

事業環境に合わせて、インターネットFAXをするなら、BizFAXがおすすめです。

その理由は、

  1. BizFAX スマートキャスト
  2. BizFAX ストレージ&リモート

この2つのプランにあります。

「BizFAX スマートキャスト」プランでは、FAXの大量送受信に対応しており、大量の宛先に対し、FAXを一斉に送信できるという機能を持ちます。

また料金については、

  • 初期費用と月額料金が無料
  • 送信:平日昼間は27円/枚、土日祝日は20円/枚

なのですが、1枚につき、、夜間(午後7時~翌朝午前8時)ととなっています。

一方の「BizFAX ストレージ&リモート」の場合だと、一般的なインターネットFAXサービスと同じ内容で、月額1,000円(税抜)がかかります。

送受信にかかる費用は、「無料~」となっているので、特に個人事業主にはおすすめのプランです。

リーズナブルな価格で提供しているのも強みなので、BizFAXはおすすめといえるでしょう。

インターネットFAXサービスを活用して賢くコストを削ろう

インターネットFAXサービスを提供するおすすめの業者を比較しつつ紹介しました。

インターネットの普及に伴い、FAXそのものが廃れつつあるのですが、FAX利用に根強い法人や個人事業主が現在でも存在しています。

自分達はFAXではなく、PDFファイル化して相手に送信したいのだけれど、それすらもわからない事業者もいるので、そういった事業者に対して、メールではなくFAXで送る必要があります。

インターネットFAXであれば、そういった悩みも解消できるだけでなく、PDFファイルそのものをFAXに送るファイルとして、相手側に送信することが可能です。

仮に相手側がインターネットを使う環境がないけど、FAXを利用できる環境があるとなれば、インターネットFAXは有効的であるというわけです。

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