保育士資格を活かした稼げる仕事とは?

せっかく保育士の資格を取得したのに、保育園に勤務しているだけではいまいち稼げないとお悩みの人はいませんか?

 

この記事では保育士資格を活かした稼げる仕事について詳しく解説します。

保育士の平均給与や勤務体系


2019年に厚生労働省が発表した「賃金構造基本統計調査」の結果では、保育士の平均年収(賞与込み、企業規模10人以上)は358万円です。

この数値は2019年に国税庁が発表した「令和元年分 民間給与実態統計調査」の結果による平均給与、男性540万円、女性296万円と比較しても決して多い金額とは言えないでしょう。

またフルタイム勤務の保育士の場合、ほとんどの保育園で早番・中番・遅番の3交代制勤務を採用している場合が多く、休憩時間があまりしっかりと取れないのが現状です。

そして「賃金構造基本統計調査」の結果では1か月当たりの超過実労働時間数が4時間となっていますが、これもサービス残業が存在し、実態とは合わない数字と言われています。

参考:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」

参考:国税庁「令和元年分 民間給与実態統計調査」

保育士として稼げる職場


子供のためを思って一生懸命シフト勤務や残業に耐えている保育士の皆さんが、仕事に見合った給与を求めるのは当然のことと言えます。

幸いにして保育士の資格は非常に汎用性が高く、さまざまな施設や業種で求められている資格のため、稼げる仕事に就くのも夢ではありません。

保育士資格を持っていれば稼げる職場を4つご紹介します。


公務員保育士

公務員保育士とは地方自治体が運営する保育園や施設に勤務する保育士のことです。

地方公務員としての待遇となり、一般の保育士である間は民間の保育園と年収はほぼ変わりませんが、主任保育士になると民間保育士が月額給与平均42.2万円であるのに対し公務員保育士が56.1万円、園長では民間保育士が56.5万円であるのに対し公務員保育士では63.2万円と、稼げる金額が大きく変わってきます。

人気のある職場のため採用試験の倍率も大きくなりがちですが、保育士資格を活かしてできるだけ稼げる仕事をしたい人は挑戦してみるのが良いでしょう。

院内保育の保育士

院内保育所とは病院内に設置された保育所のことで、その病院に勤務している医師や看護師、病院スタッフの子供を保育する施設です。

病院で働く人たちは患者さんに24時間体制でケアを行っているため、通常の保育園に子供を預けるのは難しい場合が多いのです。

仕事内容は他の保育園と変わりませんが、子供の数が少なく行き届いた保育を行うことができサービス残業も少ないため、年収に納得感があるでしょう。


企業内保育園の保育士

企業内保育園とは企業に勤務する従業員の子供を保育する施設で、企業の福利厚生として運営されている施設です。

 

土日祝日はお休みとなり終了時刻も決まっているため、ワークライフバランスを整えながら稼ぎたい人におすすめです。


夜勤の保育士

院内保育の保育士の中には、夜勤専従という形で仕事をする保育士もいます。

割増賃金が適用されるのと、夜勤手当がつき効率良く稼げるためです。

昼夜逆転生活でも体調管理に自身がある人は向いている職場だと言えるしょう。

保育資格を使った稼げる仕事


保育士の資格を活かして、保育園の保育士以外の稼げる仕事を探すという方法もあります。

保育士資格を使って稼げる仕事を3つご紹介します。

ベビーシッター

ベビーシッターは依頼者の希望の場所や日時で保育を行う仕事です。

 

子供の人数が1人~2人のため柔軟なサービスを提供することができるのが特徴的と言えるでしょう。

また派遣やパートとして勤務する人の多い中、自営業として開業し年収1000万円を稼ぎ出す人もいます。

保育士の資格を活かした仕事の中でも、ベビーシッターは自分の努力次第で大きく稼げる仕事だと言えるでしょう。

保育園の園長

公務員保育士の項目でご紹介した通り、保育園の園長になることができれば一般の保育士や主任保育士よりも責任は重くなるものの、その分だけ年収も増やすことが可能です。

転職する際にあらかじめ昇給・昇格について確認しておき、なるべく待遇の良い保育園で昇格を目指すのが効率的でしょう。


施設経営者

保育士資格を活かして保育園を運営する施設経営者となれば、それなりの経営努力や営業スキルが必要とされるものの年収を増やすことができます。

実際に子供と接してきた経験から、求めるニーズやそれに合ったサービスをすぐに理解できるため、異業種から競合先が参入してきたとしても差別化した運営ができるでしょう。

まとめ

保育士の資格は汎用性が高いため、保育園で働くということにとらわれ過ぎずにさまざまな職種を検討すると、稼げる仕事がたくさんあるとわかりました。

働いた分だけしっかりと報われる保育士の人を増やすためにも、資格を活かしてぜひ稼げる仕事に就いてみてください。

 

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