税理士ドットコムの口コミ&評判!手数料や相場は?

税理士ドットコムの口コミ&評判!手数料や相場は?

起業するときに多くの人が悩むのが税理士探し。

会計・商学系の専攻だったり簿記の取得経験があったりしないと、なかなか自力ではこなせないものです。

かといって、知り合いに税理士がいないと相談する人を探すことすらできなかったり、知り合いの税理士がいてもあなたの事業ややり方とは合わなかったりする可能性もあります。

そこでおすすめなのが、税理士ドットコム

税理士ドットコムは細かいニーズもヒアリングして、あなたにマッチする税理士を紹介してくれるサービスです。

今回は、税理士ドットコムの口コミ&評判はもちろん、手数料や相場についてもご紹介します!

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税理士ドットコムとは

税理士ドットコムとは

税理士ドットコムとは、プロであるコーディネーターが、税理士を紹介してくれるサービス。

このサービスは、さまざまな理由で税理士に業務を依頼したくても税理士のツテがなく、どこに頼ればいいのかわからない方にぴったりです。

完全無料で使える

税理士ドットコムのいいところは、依頼者側は完全無料で使えること。

もちろん税理士と契約するときには費用が発生しますが、税理士と面談したり税理士ドットコムのコーディネーターからヒアリングされたりするときにお金を払う必要はありません。

なぜ無料で利用できる?その仕組みは?

税理士ドットコムサービスは、税理士と契約するまでの間は、依頼者側に利用料がかかることはありません。

というのも、税理士を紹介してもらい、契約に至った際の税理士に支払う契約料の一部が、仲介手数料として税理士ドットコムに支払われる仕組みであるためです。

そのため、税理士との「契約量以上の費用を負担しなくてもいい」ということが実現できるわけですね。

幅広い業務を依頼可能

税理士ドットコムでは、幅広い業務に対応できる税理士を、全国各地で揃えています。

そのため、ひとりひとりのニーズに合わせた税理士を見つけることができるわけです。

継続的な顧問契約から単発の相続相談まで

企業の顧問税理士から一時的な確定申告や会社設立相談、個人の税金についての相談や遺産相続における相続税など、仕事に関係することから個人的なことまで税理士に相談することができます。

仕事についての税理士を探したい場合、法人はもちろん個人事業主も税理士ドットコムを利用できます。

運営歴10年以上、累計相談件数は約10万8,000件

税理士ドットコムは2005年7月に設立された、10年以上の歴史を持つ実績のあるサービスです。

その実績も、累計相談件数が約10万8,000件と、膨大な数となっているため安心して利用することができるでしょう。

全国の約5,500人の税理士が登録

税理士ドットコムに登録している税理士は、全国の約5,500人

その得意業種や分野も、税理士によりさまざまです。

自分の人脈だけでは会えない税理士と、ヒアリングしながら適正マッチングしてくれるので、自分の依頼内容にあった理想的な税理士を見つけられます。

もちろんこうした税理士たちを、自身で税理士ドットコム内で検索することもできます。

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税理士ドットコムの利用で解決できることの代表例

税理士ドットコムの利用で解決できることの代表例

実際に「税理士ドットコム」を活用し、在籍するコーディネーターに相談すれば、その課題に適した税理士を紹介してもらえます。

では、具体的にどういった課題を、税理士に解決してもらえるのでしょうか?

おさらいも兼ねて、ここで紹介する内容をサッとでも確認し、顧問税理士を最大限に活用していきましょう。

では早速、代表例を4つほど順に紹介していきます。

決算や確定申告の手間を大幅削減できる

まず一つ目に解決できることは、面倒な決算や確定申告業務にかかる時間や手間を、大幅に削減できることです。

確かに今では、簡単に決算書類を作成できる会計ソフトも増えてはいます。

しかし、それでも書類の整理や日々の帳簿付けなど、少しでも本業に時間をかけたい事業者にとっては、まだまだ煩わしい作業に変わりはありません。

もしここで経理業務自体を、顧問税理士に丸投げしてしまえば、

  • 煩わしい経理業務からの解放
  • 本業に集中ができる
  • プロの目により細かくチェック

など、メリット尽くしとなります。

つまり、楽をしながらも、より正確な決算書類や確定申告書類が仕上がるということです。

「税理士ドットコム」で、経理業務と業界に強い税理士を探してもらいましょう。

融資・助成金など資金調達がスムーズになる

「税理士ドットコム」で紹介される税理士の中には、経営では欠かせない「融資・助成金」などの資金調達に強い方も多く登録されています。

これら資金調達では、成功するために様々な書類や準備が必要となりますが、なかなか知識や時間が足りずに悔しい思いをする事業者も少なくはありません。

たとえば融資の面でいえば、顧問税理士がいるか否かでも、企業に対するイメージや正確性にも影響を及ぼすほどです。

また助成金や補助金なども同様で、しっかりと給付を受けるためには、事前に小難しい書類をいくつも用意しなくてはなりません。

とくに最近では新型コロナウイルスのパンデミックに伴い、中小企業や個人事業主向けに、「持続化給付金」も活用したい制度として公開されています。

日ごろからこうした予期しない出来事に備え、政府対策にすぐ反応できるように顧問弁護士と連携していれば、資金調達もよりスムーズに行えるようになるでしょう。

また、そうした制度の最新情報も、キャッチしやすくなります。

効果的な節税を実現できる

顧問税理士は、事業内容や財務状態についてもしっかりと把握をしてくれるため、その状況に合わせて最適な節税を検討してくれます。

自身で節税対策を実施しようとしても、案外どこから手をつけるべきか、本当にそれで良いのかは、それなりの知識がないと迷うものです。

また単に節税とはいっても、その最適な方法は、業種や財務状態によっても異なるもの。

つまり状況に応じて、定期的に見直す必要があるということです。

また長期に渡る節税なら、出口戦略も当然考えていかなくてはなりません。

なにより怖いのは、節税のつもりが知らぬ間に、「脱税」となってしまうこと。

これら落とし穴に落ちないためにも、プロの目から判断してもらうのが望ましいでしょう。

税務調査をスムーズに行える

事業を経営していると、時に税務調査を受けることがあります。

このとき、もし自身で対応していたとすれば、税務調査に向けて書類などを用意することはもちろん、申告への税務署からの指摘に対しても、的確に証拠を持って主張をする必要があるでしょう。

ただ、この主張が根拠を持ったうえでなかなかできず、税務署から言われるがままに追徴課税を受ける形となってしまうことも案外多いのです。

またこの点については、精神的なストレスにも繋がるでしょう。

一方で顧問税理士がいれば、財務状態や事業状況についても把握しているので、こうした不要な税金を支払わなくてもよくなります。

なにより顧問弁護士がいる企業は、信頼性の高い申告書であることも多いため、税務調査の対象からはずれる可能性が高いのも嬉しいポイントとなるでしょう。

税理士ドットコムの使い方

税理士ドットコムの使い方

ここからは、簡単に税理士ドットコムの利用方法をご紹介します。

難しい手続きはいらないので、誰でもすぐにサービスを利用可能です。

具体的な使い方手順は、以下のようになりますので、ひとつずつ確認していきましょう。

税理士ドットコムの使い方手順
  1. 会員登録
  2. 税理士ドットコムからヒアリングを受ける
  3. マッチングした税理士との面談のセッティング
  4. マッチングした税理士との面談

では、それぞれについて解説していきます。

1:会員登録

まずは、税理士ドットコムに会員登録しましょう。

ホームページから簡単に登録できます。

登録するときは、

  1. メールアドレス
  2. 個人または法人の区分
  3. 住んでいる都道府県

上記の3つを選択。

仕事で税理士を探しているときは「法人」か「個人事業主・フリーランス」を選択し、相続など個人的な目的で税理士を探している場合は「その他個人」を選びましょう。

この3つを登録すると、新規会員登録用のURLがメールで届くので、必要な情報を記入すれば会員登録完了です。

いきなりの電話またはメール問い合わせも可

会員登録をせず、いきなり電話やメールで問い合わせをするのも可能です。

メールで問い合わせる場合は上記の3項目だけでなく、氏名と電話番号、相談内容を入力する必要があります。

メールの場合は返信が来る時間が読めないので、急ぎであれば電話で問い合わせてしまうのがおすすめ。

2:税理士ドットコムからヒアリングを受ける

会員登録や問い合わせをすると、そのあとヒアリングを受けることになります。

どんな目的で税理士を探しているのか、どういうことを期待しているのかなどを伝えましょう。

かなり細かい要望もチェックしてくれる

税理士ドットコムはヒアリングの精度が高いともいわれています。

かなり細かい内容でも、ニーズに合った税理士をマッチングしてくれるのが特徴です。

たとえば確定申告をしたい場合、使っているクラウド会計ソフトを指定したり、連絡手段でチャットワークやスラックを指定したりするなど、デジタル化に対応できる税理士を探すのにも役立ちます。

3:マッチングした税理士との面談のセッティング

条件に合わせて、さまざまな税理士を紹介してくれます。

マッチングした税理士さんとの面談をセッティングしましょう。

希望の日時を税理士ドットコム経由でやり取りし、日程が決まったらセッティング完了です。

事前に伝えないといけない情報についての準備は忘れずに

事前に伝えるべきことがいくつかあるので、それもしっかり伝えましょう。

伝える内容は面談する税理士によって異なるかもしれませんが、おおむね以下のような情報が必要となります。

  • 事業開始年度
  • 確定申告の方法(青色または白色)
  • 事業規模
  • 会計ソフトは何を使用しているのか
  • 現在契約中している税理士がいるかどうか
  • 予算はどの程度か
  • 税理士にどういった業務を任せたいのか

上の例は、あくまでも法人や個人事業主のケースです。

個人での利用になると、質問内容はまた異なるでしょう。

4:マッチングした税理士との面談

面談日程が迫ったら、いよいよマッチングした税理士との面談です。

ちなみに面談のセッティングまでは、税理士ドットコムのコーディネーターが準備してくれます。

しかし、面談内容や面談した税理士と契約するかどうかについて、税理士ドットコムは一切関与しません

条件が合えば契約、何人でも無料で相談できる

税理との面談をしたのち、条件が合えば契約しましょう。

その場で契約するのか、そのあとメールや電話でやり取りするのかは、契約予定の税理士によります。

条件が合わなければ断ればいいので、また税理士探しや面談セッティングからやり直してください。

断るときは税理士ドットコム経由で断れるので、面談した税理士と気まずくなることはありません。

税理士ドットコムの口コミ&評判

税理士ドットコムの口コミ&評判

ここからは、税理士ドットコムの口コミ&評判をご紹介します。

良い口コミ&評判も悪い口コミ&評判も紹介するので、フラットな目線で税理士ドットコムを評価できるはずです。

ぜひ、ご自身の目線で判断してみてくださいね!

では早速、良い口コミから紹介していきます。

税理士ドットコムの良い口コミ&評判

まずは、税理士ドットコムの良い口コミ&評判をご紹介します。

無料で納得できるまで税理士を探せる

無料で納得できるまで税理士を探せるのは、税理士ドットコムの大きなメリットといえます。

お金がかからないうえに、納得いくまで税理士を探せるのは、かなり嬉しいポイントとなるのではないでしょうか。

口コミでは、その点に関する内容のものが、やはりありました。

「6人の税理士から見積もりをいただき、納得いくまで紹介してもらえました。

見積もりをいただいた税理士のなかには、金額は希望よりお安くご提示いただいた税理士もいらっしゃいました。

それでも、とても信頼できると感じた税理士に、適正価格で依頼することに決めました。

こちらの質問に非常に的確にご回答をいただけたことも、その税理士に依頼しようと思った理由です」

他にも、5人の税理士と面談した人からの口コミでは、次のような意見がありました。

「5人の税理士と無料相談しました。4人目の税理士まではかなり迷っていましたが、5人目の税理士と会うと即決。

これも多くの税理士と面談したからだと思います。

税理士ドットコムを使うと、何名の税理士を紹介してもらっても無料なので、税理士選びに迷っている方は多くの税理士に会ってみることをおすすめします。

本当に色々な税理士がいて勉強になりました」

複数の税理士と会うことで、さまざまなタイプの税理士がいることを知れるので、どんな人が自分に合うのかを把握できるようにもなります。

たとえば、雑談をたくさんして距離を縮めたい人もいれば、さっさと本題に入ってほしい人もいて、個人の好みなのでどちらが「良い・悪い」ではありません。

急ぎでなければ、最初から複数人の税理士との面談をセッティングするのがおすすめです。

前の税理士より顧問料が安くなった

多く聞かれるのが、この評判。

毎月数万円かかる顧問料を安くできれば、年間では10万円前後の節約になります。

口コミでも

「いままでの税理士さんは知識が豊富で、依頼した業務は完璧にやってくれるんですが、クラウド会計ソフトに対応できないのが悩みでした。

そのため、同年代でクラウド会計ソフトに対応している税理士さんを探して契約。

しかも、顧問報酬料が毎月2万円安くなったので非常に満足しています」

と高評価です。

かなり細かく条件をヒアリングしてくれる

クラウド会計ソフトや連絡手段など細かい条件をヒアリングしてくれるのはすでに紹介した通りですが、事業内容に精通した税理士と契約できれば、それに越したことはありません。

そういうことで、かなり細かい条件をリクエストしても、理想的な税理士とマッチングしてくれるというのが高評価でした。

「仮想通貨関係のアフィリエイトブログで生計を立てているフリーランスです。

仮想通貨やアフィリエイトに詳しい税理士がいればいいなと思って税理士ドットコムを利用しました。

最終的に仮想通貨に詳しくはないけどアフィリエイトの専門知識が豊富な税理士と契約しました」

アフィリエイトや仮想通貨など、インターネットを駆使した事業を行う方にもぴったりの税理士を紹介してくれるのが、税理士ドットコムのメリットです。

対応が早い!

対応の早さも、税理士ドットコムの高評価の理由です。

「母が他界し、昔からお世話になっていた税理士に相続税の申告や手続きをお願いしていました。

しかし、いつまで経っても対応してもらえず、申告期限が目前に。そこで税理士ドットコムを利用したところ、当日中に相続税の経験豊富な税理士をご紹介いただけて非常に助かりました」

利用した当日にぴったりの税理士に会えるのは運もありますが、即日対応してくれるのは急ぎの方に嬉しいポイントです。

税理士ドットコムの悪い口コミ&評判

続いて、税理士ドットコムの悪い口コミ&評判をご紹介します。

安いからか、税理士が頻繁に連絡をくれない

先述のとおり、税理士に支払う契約料の一部が仲介手数料として税理士ドットコムに支払われます。

さらに、顧問料の値下げに成功している利用者が多いことから、しわ寄せは税理士に行っているのが税理士ドットコムの現状です。

そのため、言い方は悪いのですが手抜きをする税理士も、なかにはいます。

「契約時は毎月訪問してアドバイスもくれると言っていたのに、訪問頻度もアドバイスも少ないです。

そのため一年で他の税理士に乗り換えました」

せめて、契約時に約束したことくらいは守ってほしいものです。

住んでいる地域によっては税理士が少ない

これは仕方ないことかもしれませんが、住んでいる地域によって税理士の数に違いがあることも悪い評判の一因です。

たとえば、島根県全体で紹介してもらえる税理士は165人。

しかし、東京23区で最も人数が少ない荒川区ですら219人と、島根県を上回っています。

「大手事務所の税理士と面談しましたが、その方は基本的に東京や大阪にいるとのこと。

たまたま出張でこちらに来ていたので面談してくれたようです。

即契約をお願いしたいくらい的確なアドバイスをくれる方だっただけに残念」

という地方在住ユーザーの意見もありました。

安かろう悪かろう

税理士ドットコムには、相場より安い価格で業務を引き受けてくれる税理士も少なくありません。

しかし、相場より安い税理士に依頼すると、連絡をくれなかったり然るべきアドバイスをくれなかったりします。

口コミでは

「相場より安い事務所には気をつけたほうがいいです。

わたしが契約していたところは、相場より1万円ほど月額顧問料が安いところでした。

そのため、税理士としては『安いので値段相応のサービスしかしませんよ』という感じです」

もちろんすべての税理士が安いからといって、質が悪いわけではありませんが、それなりの覚悟は必要でしょう。

総合的な税理士ドットコムの評価

総合的な税理士ドットコムの評判は、高評価のものが多いです。

悪い理由は税理士側からの意見が多く見られました。

依頼者側からの悪い評判はあまりありません。

ヒアリングのときに包み隠さず希望と現状を伝えることが大事!

大事なのは、希望や現状を包み隠さず伝えること。

あなたの事業を手伝ってくれるパートナーを探すので、本業に集中するためにも、できるだけしっかり現状を伝えるべきです。

また、

こんなに細かい条件だと税理士が見つからないかも・・・

と思っても、最初は自分の希望をすべて伝えるのがおすすめ。

そうすれば、完璧にマッチングする税理士に会える確率も高まるというものです。

税理士探しをする際は、求めている条件を明確にすることから始めていきましょう。

税理士ドットコムでの税理士の見極め方とは

税理士ドットコムでの税理士の見極め方とは

さて、ここまでで税理士ドットコムの口コミや評判について紹介してきました。

税理士ドットコムは、あくまでも数いる税理士の中から、最適な候補を効率よく絞り込むサービスとなります。

そのため、本当に自社にとって良い関係を築ける税理士を、その候補の中から面談により見極めていかなくてはなりません。

代表者との相性もあるため、その点は代表者(もしくは決裁権を持つ者)の目でしか、見極められないということです。

そこでここでは、税理士ドットコムを活用した上で、さらに税理士を見極める方法について紹介していきます。

ぜひ、実際の税理士探しにお役立てください。

複数人と面談することを面倒がらない

まず重要なことは、何度かお伝えしているように、複数人の税理士と面談することです。

一人だけしか面談をしていない状況では、その税理士が自社にとって本当に良いパートナーとなるのかを、しっかりと判断はできません。

複数の税理士と面談をするからこそ、比較ができ、自社に合う税理士の基準も生まれるものです。

急いでいたとしても、かならず複数人の税理士と面談をして、その対応力や業務範囲、料金なども網羅的にチェックしていくようにしましょう。

こんな税理士はNG!

税理士ドットコムでセッティングされた税理士と面談をしていく中で、下記のような項目に当てはまった税理士は、契約を避けた方が良いかもしれません。

トラブルが発生する可能性が高まります。

こんな税理士はNG
  • レスポンスが48時間を超える
  • 横柄な態度をする
  • 強引な営業をかけてくる
  • 質問した内容にしか答えない
  • 業界に対する知識が薄い
  • 親身さに欠ける
  • 気が合わない
  • どこまでの業務を引き受けてくれるのか不透明

これらはつまり、ビジネスパートナーとして経営の根幹を担う上で、障壁になりえるものともいえます。

特に横柄な態度をとる税理士については、専門知識があったとしても、相談を気さくに聞いてくれる環境にないこともあり注意が必要でしょう。

また業界に詳しくない場合も要注意で、しっかりとしたアドバイスが行えず、節税が上手く行えなくなるケースもあるかもしれません。

面談の際は、業界への知識や実績についても、質問するようにしましょう。

もちろん、パートナー探しですから、こちらも横柄な態度をとってはいけません。

こんな税理士に出会えたらOK!

先ほど、面談していく中で避けた方がいい税理士をお伝えしました。

ここでは、逆にこんな税理士に出会えたら「OK」な項目をご紹介していきます。

こんな税理士に出会えたら「OK」な条件
  • 勉強意欲がある
  • 節税の知識を詳しく教えてくれる
  • レスポンスが早い
  • 儲けのことばかりでなく親身に対応してくれる
  • ITやAIについて詳しい

これらをクリアした税理士に出会ったら、契約を考えてもいいでしょう。

勉強意欲があるというのは、自身の業界に関する情報や知識を持っているかということです。

他にも、レスポンスが早いことや儲けのことばかりでなく、親身に対応してくれるという点は、前提条件として押さえておくべきでしょう。

この点については、意外にあまりできない方もいます。

このような項目をクリアできるかどうか、税理士を選ぶ際は頭に入れておきましょう。

契約前に確認すべきこと

こんなことになるはずでは・・・

と契約後に後悔をしないためにも、契約前には最終チェックをすることが重要なこととなります。

特に契約書に記載された内容については、しっかりと目を通しておく必要があるのです。

中には、契約書をかわさないまま依頼する方もいますが、それは避けるべきでしょう。

万が一、期待する業務を行ってくれなかったとしても、誰も責任は取ってくれません。

さて、契約書の内容に話を戻しますが、以下の項目については必ず確認するようにしてください。

  • 契約期間に問題はないか
  • 自動更新はあるのか
  • 委任する業務の範囲は期待通りか
  • 報酬の額に問題はないか

特に依頼する範囲などについては、訪問(面談)頻度についても、きちんと確認しておくことをおすすめします。

後のトラブルとして、当初予定していた訪問頻度に満たないということも起こりうるためです。

また上記以外にも、値上げになり得るタイミング(会社規模など)や、どこから別料金が発生するのかについても、事前に確認しておくようにしましょう。

その点も含め、予算と合っているのかを判断すると、リスクはグッと減らすことができます。

これらを押さえた上で、税理士ドットコムを活用すれば、理想の税理士も見つけやすくなるでしょう。

ぜひ、税理士を探す際は意識しながら、検討してみてくださいね!

Tips

以下の記事では、顧問税理士の選び方について紹介しています。

さらに詳しく知りたい方は、以下も参考としてみるといいでしょう。

個人事業主・法人ともに必見!失敗しない税理士の選び方【個人事業主・法人ともに必見】失敗しない税理士の選び方

利用する前に!一般的な相場と適正価格も知っておこう

利用する前に!一般的な相場と適正価格も知っておこう

税理士ドットコムを利用する前に、税理士費用の一般的な相場をチェックすることをおすすめします。

そうすることで、適正価格を知ることができ、大幅にコストを抑えることができるかもしれないのです。

また、その場合のちょっとしたコツについても、ここではご紹介していくのでぜひ参考にしてみてくださいね!

では、詳しく説明していきますので、チェックしていきましょう。

経理を一貫して依頼した場合の一般的な相場

まずは、税理士費用の一般的な相場です。

ここでは、経理を一貫して依頼した場合の顧問料を例を挙げていきます。

法人の場合 個人事業主の場合
年間売り上げが1,000万円未満 ・毎月25,000円~
・3カ月に1度で20,000円~
・半年に1度で15,000円~
・毎月20,000円~
・3カ月に1度で15,000円~
・半年に1度で10,000円~
年間売り上げが5,000万円~1億円 ・毎月40,000円~
・3カ月に1度で35,000円~
・半年に1度で30,000円~
・毎月35,000円~
・3カ月に1度で30,000円~
・半年に1度で25,000円~

この他にも記帳も依頼する場合は、5,000円~10,000円がかかります。

また決算料は、月の顧問料の約4カ月~半年分です。

こちらが、経理を一貫して依頼した場合の一般的な価格となるので、税理士を探す際には再度確認しておきましょう。

依頼内容による一般的な相場

依頼内容によっても、税理士費用は異なります。

ここでは依頼内容と「毎月お願いする場合」と、「年間のトータルで一回のみ依頼する場合」の一般的な相場をチェックしていきましょう。

毎月お願いする場合 ・訪問の度に5,000円~10,000円
・記帳代行は月に5,000円~10,000円
・給与計算は1人につき1,000円
年に一回のみお願いする場合 ・決算や確定申告は月の顧問料の約4カ月~半年分
(消費税申告込み)
・年末調整は10人までがベーシックで20,000円

上表が、依頼内容による一般的な価格です。

また、年末調整は10人を超えると、1人につき1,000円プラスでかかります。

こちらも、税理士を探す際に再度確認しておきましょう。

税理士の費用を下げることができる?

一般的な相場について見てきましたが、これを頭に入れておくことで、税理士の費用を下げることの可能性も出てきます。

そもそも、どのようにして価格は決められているのでしょうか。

それは、依頼内容や売上、仕事量で決められます。

さらには、自由に設定することが可能なので、その人によってまったく変わってくるのです。

さて本題にもどすと、税理士費用を下げるためには、次の2つのコツを心掛けるといいでしょう。

税理士費用を下げるコツ
  • 依頼する内容をはっきりとさせる
  • 価格の細かい内容を把握する

これら2つのコツを心掛けることで、大幅に削減することができます。

また、税理士ドットコムのコーディネーターに相談することもできるので、不安な場合は相談してもいいかもしれません。

コーディネーターに相談することで、自分の代わりに交渉もしてくれるので、そういった面でもコーディネーターは活用することをおすすめします。

税理士ドットコムを使い倒して理想の税理士を見つけよう

今回は、税理士ドットコムの口コミ&評判についてご紹介しました。

無料であるにも関わらず、何度も面談をセッティングできるので、納得いくまで税理士を探せます。

細かい要望にも応えてくれて、最短即日で対応してくれるのも嬉しいポイントです。

とはいえ、もし顧問を見つける場合であるのなら、それなり探す期間に余裕は持っておくべきでしょう。

時間がない中で判断してしまい、運悪く相性の良くない税理士と契約してしまえば、何かとトラブルとなってしまい兼ねません。

時間にゆとりを持ち、どういった税理士を求めているのかを、まずは明確にすることから始めることが大切です。

今の税理士に不満があったり、税理士探しに困っていたりする方は、ぜひ税理士ドットコムで理想的な税理士を見つけていきましょう!

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