稼げる国家資格とは?難易度や年収を解説

国家資格とは?

実は国家資格には多くの資格があります。国家資格は、国の法律で規定されている資格で、知識や技術が一定の水準にあることを国が認定している資格です。
国家資格には大きく分けると2種類の国家資格がありますのでご紹介します。
1つは資格を取らないと業務自体ができない「業務独占資格」で、医師や看護師など人の生命に関わる医療の資格や、建築士、土木施行管理技士など住まいや公共インフラに関わる建築・土木技術の資格があります。
2つめは、「専門家を育てる目的で設けられた名称資格」です。国家資格を持った人だけがこれを名乗ることができる資格で、介護福祉士や社会福祉士、保育士などです。国家資格が無くても業務は行えますが、名乗ることができない資格となっています。

稼げる国家資格12選!難易度や年収

国家資格は、「業務独占資格」や「専門家を育てる目的で設けられた名称資格」となっているため、安定していて他の仕事よりも稼げる仕事が多くなっているでしょう。
ただし、国家資格によって難易度や年収に大きな差があります。年収の面では「業務独占資格」や独立できる資格で高収入が多い傾向です。
稼げる国家資格の12選をとして、難易度や年収をご紹介しますので参考にしてください。

医師

医師は業務独占資格で、医学部に入学するための難易度が高くなっています。しかし、医師の国家試験の合格率は90%程度あるのが特徴です。
年収は、平均1,169万円程度で(以下平均年収は令和元年賃金構造基本統計調査参照)また、開業医ですと2,500万円ほどの人もいます。

弁護士

弁護士も業務独占資格となっていて、試験の合格率が0.8%と難易度がとても高い資格です。平均年収は1,100万円程度で医師とあまり変わらないでしょう。独立して成功すると、さらに年収が高額となります。

公認会計士

公認会計士も業務独占資格で、国家試験合格率は10%程度で難易度が高くなっています。平均年収は税理士とほぼ同じで681万円程度ですが、就職先によって900万円程度の年収の人も多くいます。

不動産鑑定士

不動産鑑定士も業務独占資格です。試験合格率は、短答式は30%程度ですが、論文式の合格率が14%と低くなっています。司法試験・公認会計士と並んで難しい3大国家資格と言われています。
不動産鑑定士の平均年収は754万円と割と高くなります。独立開業して成功すれば年収が大きく上がりますが、現在不動産鑑定士の絶対数が増加傾向です。

税理士

税理士は業務独占資格で、税理士試験の合格率は10〜20%と高い難易度です。平均年収は公認会計士と同じ681万円程度で、開業して成功すると3,000万円以上と言う人もいます。

弁理士

弁理士は、業務独占資格で著作権や意匠権、知的財産権などの特許申請などを行う仕事です。税理士と一緒に仕事をすることも多い仕事で、合格率は5〜10%と難易度が高くなっています。
平均年収は700万円程度と言われていて、独立することも可能です。

社会保険労務士

社会保険労務士は、労務関係や社会保険の書類を作成し提出する業務独占資格です。試験合格率は、2~9%で難易度が高く、平均年収は710万円ほどです。
また、独立開業すると1,000万円以上と言う人もいます。

一級建築士

一級建築士も業務独占資格です。試験合格率は10%で実務経験が必要なため一級になると難しくなっています。
平均年収は701万円で開業すれば1,000万円以上が可能です。

歯科医師

歯科医師も業務独占資格で、医学部に入るのは大変ですが64.6%程度の合格率があります。最近では試験の問題の難易度が上がっていて合格率が低下傾向です。
また、医師の中でも、歯科医師は少し平均年収が低く653万円ほどになります。

行政書士

行政書士も業務独占資格です。許認可申請や事実証明、権利義務関係などを独占業務として行います。合格率は12%と難易度が高い国家資格となっています。
平均年収550万円程度で、事務所勤めでも官公庁などを相手にした大きな仕事を引き受ける事務所ならば2,000万円以上の高収入も見込めます。

中小企業診断士

中小企業診断士は、独占業務は持たない名称独占資格です。中小企業診断士試験の合格率は4%と難易度が高くなっています。中小企業診断士は、民間のコンサルタントよりも信頼性があり、平均年収500万円程度と稼げます。

司法書士

司法書士は業務独占資格で、司法試験は合格率3~4%と低くなっています。
司法書士の年収は600万円程度と言われていて、独立すると1,000万~2,000万円稼げる場合もあり、高年収が見込めます。

 

医師や士業は1000万円以上稼げる仕事としても紹介しています。その他にも稼げる仕事をかいていただいてしていますのでこちらの記事も参考

挑戦可能な稼げる国家資格とは?

次に難易度がそこまで高くない、割と挑戦しやすい国家資格で、稼げる資格5選についても見ていきます。

行政書士

行政書士の合格率は12%ですが、法律系の国家資格としては意外と挑戦しやすい資格となっています。平均年収も550万円程度稼げていいでしょう。

社会保険労務士

社会保険労務士は難しい資格ですが、行政書士などの法律系の資格と比べて難しさが異なります。数値を正確に覚える必要がある試験のため、行政書士とどちらを受けるかは、向き不向きで選ぶのもおすすめです。

中小企業診断士

中小企業診断士は社会保険労務士と同程度の難易度です。平均年収は少し下がりますが、やりがいがある仕事で、割と挑戦しやすいでしょう。

宅地建物取引士

宅建建物取引士は、誰でも受験でき受けやすい国家資格です。合格率が20%程度あって受けやすいでしょう。ただし、宅建の試験範囲は広いため工夫が必要です。
平均年収は525万円ほどあります。

旅行業務取扱管理者

旅行業務取扱管理者も受験制限がないために受けやすくなっています。30%前後の合格率があって挑戦しやすいでしょう。平均年収500万円程度は稼げておすすめです。

 

LECリーガルマインドでは紹介した国家資格取得のための講座を開設しています。資格にチャレンジしてみたい方は参考にしてみてください。

まとめ

国家資格で稼げる仕事をご紹介しました。国家資格は難易度が高いものが多く、すぐに合格できないものが多くあります。

計画的に勉強をして目指すことが大切です。
年収は独立できる資格ならば、成功すると1,000万円以上が可能です。
また、年収500万円程度を稼ぐならば、難易度が比較的低い行政書士、社会保険労務士、中小企業診断士、宅地建物取引士、旅行業務取扱管理者も挑戦しやすくていい国家資格と言えます。

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