コスト削減も業務効率もできる!おすすめ法人ガソリンカードを比較

コスト削減も業務効率もできる!おすすめ法人ガソリンカードを比較

仕事で使う会社所有の車は意外と多く、タクシーや運送業者のトラックはもちろん、営業に使う社用車などさまざま。

複数の社用車を所有する企業も多いなか、ガソリンなどの給油費の管理をドライバー任せにしている企業も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、法人ガソリンカードに対する疑問について、わかりやすく解説していきます。

こんな疑問に答えていきます。

  • 法人ガソリンカードのメリット・デメリットは?
  • どう選べばいいの?
  • 従業員に不正利用されない?
  • おすすめのガソリンカードはなに?

法人ガソリンカードでの管理に変更することで、コスト削減以外にもたくさんのメリットが得られますよ!

では早速みていきましょう。

法人ガソリンカードのメリット

法人ガソリンカードのメリット

まず法人ガソリンカードのメリットをご紹介します。

デメリットもありますが、あらかじめ対策を講じておけば、そう気になることはないでしょう。

法人ガソリンカードを、ただ使うのとメリットを理解したうえで使うのとでは、得られる費用対効果がまったく違います。

メリット1:経費の管理が楽になる

1つ目のメリットは給油費の管理が楽になることです。

今までは、給油費管理を各ドライバーに任せていて月末にまとめて清算していた場合、ドライバーの数だけ清算が必要で作業効率は最悪でした。

  • 現金払いのレシートを持ってくる人
  • クレジットカード払いの請求書を持ってくる人
  • 「なくしたレシートが見つかった!」と締め切りを過ぎてから追加でレシートを持ってくる人

などさまざまで、経理担当者の負担はかなり大きかったことでしょう。

しかし、法人ガソリンカードを導入すれば、すべての給油費が1枚の明細書にまとまるので、会計処理の事務作業がぐっと楽になります。

ガソリン専用カードなら業務外の使用を防げる

詳細は後述しますが、ガソリンカードには、

  1. 給油代以外の支払いにも使えるカード
  2. 給油代にしか使えないガソリン専用カード

の2種類があります。

ガソリン専用カードではない場合、給油費以外も給油費として計上されてしまう可能性もあるでしょう。

たとえば、軽食や飲料などガソリンスタンドで購入できるものと一緒に会計をすることで、明細上の項目が給油費に計上されるなどが挙げられます。

しかしガソリン専用カードを使う場合、給油代以外の支払いはできません。

ガソリン専用カードなら、明細書上でも給油費以外の項目は計上されないので、内訳を確認したり会計ミスに気づいてから再計算したりする手間が省けます。

メリット2:給油代が安くなる

2つ目のメリットは、給油代が安くなることです。

多くの企業にとって、法人ガソリンカードを使用する最大の目的です。

このメリットが受けられるのは、基本的にクレジットカード付帯のガソリンカードのみとなります。

自動車の給油費は、必要経費かつ代替案がないため節約意識が薄くなり、どんぶり勘定になりやすくなります。

会社に近いエリアの営業回りならまだしも、高速バスや引越トラックなど長距離移動が必須の場合は、移動距離が多いほど給油回数も増えて給油費がかさむでしょう。

法人ガソリンカードを作ることで、無意識のうちに給油費を節約することができ、大幅なコストカットを達成できることも少なくありません。

ガソリン代が安くなるのはこんなケース

「給油代が安くなる」と一言でいっても、実際の値下げ方法はさまざまです。

具体的には以下のような方法が適用されます。

安くなるケース
  • ガソリン1リットルあたりの価格が数円安くなる
  • その月の給油代の総額から数%割引
  • 利用金額に応じたキャッシュバック

法人ガソリンカードを契約する際には、過去数年間で実際に使用した給油費と照らし合わせ、一番給油費が安くなる方法で選びましょう。

メリット3:ポイントを貯めることで特典がもらえる

最後にご紹介するメリットは、法人ガソリンカードで給油費を支払うことでポイントが貯まり、特典を得られることとなります。

クレジットカード付帯のガソリンカードなら、給油費以外の経費をガソリンカードで支払ってもポイントが貯まります。

ギフトカードなどへの交換はもちろん、一般クレジットカードと同様に出張などで利用するホテルの優待も受けられる可能性があるので、特典もチェックをしておきましょう。

ポイントの有効期限の確認を忘れずに!

他のカード同様、法人ガソリンカードのポイントにも有効期限があります。

せっかく貯めたポイントも、気づかないうちに失効させてしまうのはもったいありません。

請求書が届くと同時にポイントの有効期限も忘れずに確認しておきましょう。

法人ガソリンカードのデメリット

法人ガソリンカードのデメリット

ここまでいいこと尽くしの法人ガソリンカードですが、当然デメリットも存在します。

ここでは、デメリットについて2点ほど紹介しておきますので、しっかりと把握しておくようにしましょう。

デメリット1:年会費有料のカードもある

デメリット1つ目は、年会費が有料のカードがあることです。

無料カードもありますが、有料カードは割引率や受けられる特典が違います。

月に数回しか使わないような社用車の場合、年会費有料のガソリンカードでは損をしてしまうこともあるでしょう。

発行枚数は年会費を回収できる分だけ

割引率が高く、年会費を回収してプラスにできるくらいの給油量があれば、有料カードを使った方が良いケースもあります。

とはいえ、年会費は一枚1,000円でも100人が所有すれば10万円と大きい出費となるでしょう。

しかも年会費を回収できても、それがポイント還元されるなど、現金でキャッシュバックされない限り資金繰り改善には影響しません。

そのため、年会費有料のガソリンカードを発行する場合、年会費の回収と資金繰りのバランスを確認したうえで、発行枚数は決めていきましょう。

デメリット2:使えるガソリンスタンドが限定される

2つ目のデメリットは、使えるガソリンスタンドが限定されることです。

たとえば、

  • エネオスのカードを作ったらエネオスで
  • 出光のカードなら出光で

など、そのカードの発行元でしか給油できないのが一般的です。

クレジットカード付帯であれば他社のガソリンスタンドでも支払い可能ですが、カードの発行元で給油したときと同じ割引は受けられません

他ガソリンスタンドを使うときのルールを決めておく

特にガソリン専用カードを発行する場合、「どうしても他社のガソリンスタンドで給油するしかない」というときの対応を決めておきましょう。

統一ルールがないと、他社のガソリンスタンドを使ったときの支払い方法に個人差ができてしまい、会計処理が煩雑化してしまいます。

たとえば、

  • 「法人クレジットカードで支払う」
  • 「現金で支払いをして領収書をもらう」

など、その会社の経理担当者と法人ガソリンカードの導入前に決めておくのがベストとなります。

デメリット3:法人ガソリンカードを私用車に利用される心配も

基本的に法人ガソリンカードは、従業員のために新たに発行します。

また、そのカードを従業員に預けている場合もあるでしょう。

こういった場合では、従業員が自身の私用車に「バレないだろう…」という意識から、不正に利用してしまうケースも存在します。

この行為は実は立派な犯罪です。「業務上横領罪」というものに罪名がしっかりとあるのです。

従業員の不正を防ぐには

従業員の不正を防ぐためには、法人ガソリンカードを渡す段階から対策をとらなくてはなりません。

不正を行う従業員は、そもそも犯罪である認識が薄い傾向にあります。

そのため、カードを預ける際は、

  • 犯罪として罪名があること
  • 不正を働いた場合、会社側はどういった対応をとるのか
  • そもそも利用状況を確認すればバレること

などを、しっかりと伝えておくようにしましょう。

法人ガソリンカードの選び方5つ

法人ガソリンカードの選び方5つ

ここからは法人ガソリンカードの選び方をご紹介します。

どれも重要なポイントなので、多くのカードを比較するときも要チェックです。

選び方1. 法人ガソリンカードの年会費

まずは先にもご説明した、法人ガソリンカードの年会費です。

高額なカードだと年会費10,000円+税になりますが、従業員が1,000人いればガソリンカードを所有するだけで1,000万円かかります。

従業員全員が長距離運転をする業種ならまだしも、そうでない場合は年会費分の特典や割引すら受けられない場合も少なくありません。

有料の法人ガソリンカードを発行する場合は、必要最低限の枚数にしたり、年会費に見合う特典や割引を受けられるかどうかを確認したりしましょう。

選び方2. クレジットカード機能の有無

ガソリンカードには、クレジットカード機能が付いているものと、ついていないものがあります。

クレジットカード付きの場合は、一般のクレジットカード同様に審査が必要です。

クレジットカード機能が付かないガソリン専用カードの場合では、基本的に審査がありません。

海外出張も多い場合はクレジットカード付きがベター

どちらがいいかは企業の判断になりますが、海外出張が多い場合はクレジットカード機能付きのほうがいいでしょう。

その理由は、航空券代やホテル代といった高額経費も同じカードで一括管理できるためです。

現地でレンタカーを調達する場合に給油費を支払うのにも使えます。

選び方3. ガソリンやETCに特化したカードかどうか

ガソリンカードには、給油費やETC料金などに特化したカードがあります。

そのカードであれば、給油費やETC料金といった運転に必要な料金以外を、そのカードで引き落とされる心配がありません。

経営者にとって法人ガソリン専用カードは、クレジットカード付きのカードよりも、従業員に安心して預けることができるカードとなります。

特化していない場合では

もしこれらに特化していないカードを使う場合、どこまでガソリンカードで支払いをしてもいいのかの線引きを決めておくようにしましょう。

この場合はクレジットカード機能が付いていることになるので、経費で落とせるものでも、ガソリンカードで支払っていいかどうかを決めないと、結局経理担当者の手を煩わせることになってしまいます。

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選び方4. 対応ガソリンスタンドとステーションの数

かなり重要になるのが、対応ガソリンスタンドのステーション数です。

いくら他社のガソリンスタンドでも給油できるとはいえ、一番法人ガソリンカードの恩恵を受けられるところでカードを使わないと意味がありません。

取引先に石油会社などがない限りは、全国どこにでもガソリンスタンドがあるようなブランドを選びましょう。

選び方5. 傷害保険付帯かどうか

最後にご紹介するのは、傷害保険付帯かどうかです。

これはクレジットカード機能が付いている場合のみですが、自動車を運転している以上は交通事故にあう可能性は否定できません。

保険が付いているカードを選ぶことで、万が一のときに会社や社員はもちろん、その社員の家族を守ることにも繋がります。

傷害保険の付帯状況や、補償金額についても確認するようにしてください。

おすすめの法人ガソリンカード5選

おすすめの法人ガソリンカード5選

ここからは、厳選したオススメの法人ガソリンカード3枚をご紹介します。

ゴールドカードがある場合もありますが、今回ご紹介するのはすべて一般的なグレードのカードです。

厳選した法人ガソリンカード5社の比較表には、ゴールドカードについても掲載しています。

まずは各社の比較からみていきましょう。その後、それぞれの特徴について紹介していきます。

ETC協同組合カード シナジーJCB法人カード シェルビジネスカード

コスモ・ザ・カード・オーパス

出光法人専用カード
法人ガソリン 一般 ゴールド 一般 ゴールド シェルビジネス(SS専用) シェルビジネス(FUEL) 一般 一般
SS エネオス、出光 エッソ・モービル・ゼネラル シェル コスモ石油 出光
年会費※1 無料 2,000円※2 10,000円 1,250円 10,000円 無料  

無料

500円
追加年会費※1 無料 2,000円 3,000円 1,250円 3,000円 無料 無料
クレジット × JCB JCB × JCB・VISA・MasterCard ×
枚数制限 無制限 無制限 無制限
利用上限額 100万円 250万円 100万円 250万円 100万円 50万円
締め日 月末 毎月15日 SS内の利用かその他の利用かで異なる 月末 毎月10日 月末
引落日 翌月末 翌月10日 翌々月10日 翌月2日 翌々月7日
傷害保険 × × × × × × ×

※1:年会費はすべて税別

※2:初年度無料

おすすめ1:法人ガソリンカード(ETC協同組合)

おすすめガソリンカード法人ガソリンカード(ETC協同組合)

最初にご紹介するのが、ETC協同組合発行の法人ガソリンカードです。

ETC協同組合に加入するための出資金10,000円が必要ですが、退会時に返金されるので実質無料となります。

  • 全国11,000店舗のエネオス
  • 全国4,000店舗の出光

から選択します。

審査がなくカード維持費無料なのに加え、全国店舗のガソリン平均価格からリッター当たりの料金を決めるため、どこのサービスステーションを利用しても一律料金で利用できます。

安いところを探す手間も省けて、気兼ねなく使えるのが嬉しいポイントでしょう。

おすすめ2:シナジーJCB法人カード

おすすめガソリンカードシナジーJCB法人カード

シナジーJCB法人カードはエッソ・モービル・ゼネラルで使用できるガソリンカードです。

エッソ・モービル・ゼネラルは、来年7月までに統合されてENEOSに変わるため、来年には現在の2,000店舗から13,000店舗でカードが使えるようになります。

最大で1リットルにつき10円安くなる!

シナジーJCB法人カードでは、前月のショッピング利用額の合計に応じてリッター価格が安くなります。

リッター価格は一般カードで最大7円、ゴールドカードなら最大10円安くなるのはとてもお得です。

サービスステーションの利用価格ではなくショッピング価格に応じた値引きが適用されるので、洗車や出張の宿泊先の手配などもガソリンカードで買い物するのがおすすめとなります。

おすすめ3:シェルビジネスカード

おすすめガソリンカードシェルビジネスカード

シェルビジネスカードは、全国3,000店舗の昭和シェル石油が発行するカードです。

  • クレジット機能付きの2種類
  • サービスステーション内すべての商品に利用できるSS専用カード
  • サービスステーション内のガソリンと軽油、灯油だけ購入できるFUELカード

の計4種類があります。

注意

SS専用カードとFUELカードは一部店舗で利用できないので注意しましょう。

クレジットカードの締め日および引落日は支払い店によって異なります。

  • サービスステーション内での利用料金:月末締めの翌々月10日引き落とし
  • JCB加盟店でのショッピングの利用料金:毎月15日締めの翌月10日引き落とし

キャッシュバック額は最大18万円!

シェルビジネスカードは使えば使うほどお得といわれるカードです。

カードの利用額に応じて最大3.0%がキャッシュバックされます(最大年間18万円)。

昭和石油シェルサービスステーション内の利用金額は、その2倍がキャッシュバック対象額となります。

注意
キャッシュバックは、クレジット機能付帯の場合のみ適用ですのでご注意ください。

おすすめ4:コスモ・ザ・カード・オーパス

おすすめガソリンカードコスモ・ザ・カード・オーパス

コスモ・ザ・カード・オーパスは、個人向けのカードではありますが、ガソリン専用カードとしても優秀です。

また新規入会後は、燃料油50リットルになるまでの間、10円/リットルをキャッシュバックしてくれる点もお得となるでしょう。

年会費は無料で、ETCカードについても無料では発行できます。

おすすめ5:出光法人専用カード

おすすめガソリンカード出光法人専用カード

出光法人専用カードは、給油・整備のなどを明細書ですべて管理できる法人カードです。

このカードは全国の出光で利用が可能で、サインひとつするだけとなります。

ETCカードについては、法人カード1枚につき1枚の発行が可能です。

自身に合った法人ガソリンカードを選んでコスト削減をしよう

今回は法人ガソリンカードについてご紹介しました。

運転が仕事の人にとって、自動車の給油は欠かせないものです。

避けて通れない出費である以上、少しでも安く利用できる方法を選べばかなり費用を抑えることができます。

安くなるのは数円単位ですが、塵が積もれば山となるので、お得に法人ガソリンカードを使用して企業の給油費の大幅コストダウンを実現しましょう!

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