稼げる仕事「エンジニア」の年収は?

稼げる仕事「エンジニア」とは?

エンジニアは稼げると言われていますが、実際には意外と年収が低いとも言われています。エンジニアにも様々なエンジニアの種類があります。仕事内容や使う言語も異なります。それぞれの仕事についてと年収についてご紹介します。

システムエンジニア

システムエンジニアは、システムの企画開発やテストなどを行う人気の職種です。

平均年収は、令和元年度賃金構造基本統計調査では平均年収568.9万円となっています。
さらにキャリアアップしたり、マネージャーになったり、独立したりすることで高年収が見込める仕事です。

プログラマー

プログラマーはシステムエンジニアと一緒にシステム開発に携わる仕事です。システムエンジニアが設計したものをもとにプログラミングを行っていきます。

年収はシステムエンジニアよりも低くなっています。

インフラエンジニア

インフラエンジニアとは、システム構築の際に必要不可欠なサーバーやネットワーク、クライアント端末などのITインフラの設定管理を行う仕事です。

復旧作業などを担うことも多く年中忙しい仕事です。
その分年収は多少高くなります。

ネットワークエンジニア

ネットワークの設計・構築やネットワークシステムを構築した後の保守運用を行います。

ただ、現在は保守運用の仕事がメインとなっていることが多くなっています。また、コロナ禍でリモートワークが進み、ニーズはさらに増えています。
平均年収778.2万円程度で、最近最も高年収を誇るのがネットワークエンジニアです。

Webエンジニア

Web関連の業務を行うエンジニアです。サイトやアプリの設計開発、運用保守などを行う仕事です。

ニーズに合ったサイトやアプリを開発するため、マーケティングなどについて学ぶ必要があるでしょう。
激務とも言われていて、平均年収は少し高い傾向にあります。

セールスエンジニア

クライアントと打ち合わせて、システム導入の提案を行いますので、コミュニケーション能力なども必要です。
営業力も必要で、年収は割と高い方になるでしょう。

フロントエンジニア

Webサイトのユーザーが実際に触れる閲覧や操作などに関わるエンジニアです。

HTML、CSS、JavaScriptなどの言語を必要とします。Web制作の技術的なことを専門にした仕事です。
フロントエンジニアの年収も、割と高い方と言えます。

マークアップエンジニア

Webページがユーザー目線で見やすいようにマークアップするエンジニアとなります。デザインの知識やSEOについてのマーケティングの知識も必要な仕事です。
ただし、マークアップエンジニアの年収は低い傾向です。

データベースエンジニア

データベースの設計や開発、運営、保守をする仕事です。

ただし、これらはシステムエンジニアが業務を行うことも多くなっている現状です。
データベースエンジニアは、ご紹介の中では最も年収が低くなっています。年収400万円程度も多くなっています。

ゲームエンジニア

主としてゲームメーカーでゲーム開発を行います。ユーザーからゲーム評価がなされますので、評価基準によって年収も異なります。
平均的には、ゲームエンジニアは年収が低くなっています。

Tips

エンジニアはこれから稼げる仕事としても注目されています

2021年最新版!これから稼げる仕事を紹介

システムエンジニアとプログラマーの平均年収

システムエンジニアの平均年収は、厚生労働省の令和元年度賃金構造基本統計調査では568.9万円です。

また、プログラマーの平均年収は、同じ令和元年度賃金構造基本統計調査で425.8万円です。正社員でないプログラマーもいてあまり平均年収が上がっていませんが、システムエンジニアの方がプログラマーよりも平均年収が高くなっています。
また、フリーランスのシステムエンジニアなどは、700万~800万円など高年収を得ている人も多くなっています。

未経験の方でもプログラミングスクールで学んでエンジニアやプログラマーになることが可能です。

こちらの記事ではおすすめのプログラミングスクールを紹介していますので是非参考にしてみてください。

エンジニアとして年収1000万円を稼ぐには?

エンジニアは、業務が忙しい割には稼げないという傾向もあります。エンジニアの平均年収は500万円台、低い仕事では400万円台も多くなっています。
ネットワークエンジニアならば、最も高額なため700万以上の年収が見込めますが、その他は割と低いでしょう。

年収1,000万円を稼ぐには、上場企業に就職する方法やフリーランスになって稼ぐのがいい方法です。
そして多く稼ぐには、設計から運用までの流れを一人でたくさん経験しておくことが大切です。

最近ニーズのあるGo言語やScalaなどの新しい言語習得も目指すといいでしょう。
また、エンジニアとして稼ぐにはクライアントの要望や問題点を解決できるコミュニケーション力も大事です。

どの職種でも言えることですが、年収を上げるには転職は不可欠でしょう。

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まとめ

エンジニアの種類とそれぞれの仕事内容、また年収について見てきました。エンジニアにも様々な種類があり、年収に差があります。
また、正社員でないエンジニアもいます。

正社員で上場企業に就職したり、フリーランスで活躍したりすることで年収1,000万円を目指すといいでしょう。
これからのニーズも取らえながら、新しい言語を習得し、新しい動きに対応することで高年収を目指すといいでしょう。

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