ハンドメイドで起業しよう!起業方法やメリット・デメリットを紹介

ハンドメイドをするのが趣味で、起業したい、委託販売サイトで販売したいと考えている方も多いでしょう。近年ではハンドメイドをしている方が非常に多く、「委託販売サイトで出品して売り上げが良かったため、ハンドメイドだけでお金を稼ぎたい」と考えてる方も増えています。
そこで、ハンドメイドで起業する際のポイント、ハンドメイドのメリットやデメリット、具体的な起業方法を紹介します。

ハンドメイドで起業するポイント

ハンドメイド作品で起業したい場合は、自分のブランドを立ち上げたり、目標を決めたりすることから始めましょう。入念に準備をせずに起業するのは難しく、起業できたとしても途中で行き詰ったり失敗したりする可能性が高いです。
ハンドメイド作品で起業する際に確認しておくべきポイントを6つ紹介します。

 

ブランディングをする

ブランディングは、自分のハンドメイドブランドがどのようなコンセプトで、どのような価値があるのかを明確にすることです。
ブランドの価値を上げることによって、「このブランドでなければいけない」「他のブランドとは一味違う」と感じてもらうことにつながります。

 

目標を決める

ハンドメイドで起業する場合は、どの商品を、月にいくら売り上げるか、将来どのくらいの数のハンドメイド商品を出品するのかなどを決めます。
「実店舗を持つ」など大きな目標を掲げるのも良いですが、まずはブランドのデザインや、いつまでに起業するかなど基本的なことから決めましょう。

 

同業の作家をリサーチする

同じモチーフのハンドメイド作品や、似ている雰囲気の作家をリサーチします。販売価格や販売方法、どのようにアピールしているのかなどをリサーチして、自分の起業方法や販売方法に照らし合わせて検討しましょう。

 

市場の流行を知る

ハンドメイド作品の販売サイトのターゲットや、競合相手をリサーチします。自分のハンドメイド作品がどのようなターゲットに求められているのか、どのようなデザインがトレンドなのかを知ることが大切です。

 

HPやブログを立ち上げる

ハンドメイドの作品の委託販売サイトに出品するのも良いですが、自分のホームページやブログを作っておくことが大切です。公式ホームページがあるとユーザーからの信頼度が上がるうえに、ホームページのデザイン、ブログの雰囲気で世界観を知ってもらえるため、ターゲットにアピールしやすいでしょう。

 

SNSでの集客方法を知る

SNSを使ってハンドメイド作品やブランドの強み、自分の性格まで可能な限りの情報を発信します。
ブランドとして注目を集めるためには、なぜブランドを立ち上げたのか、なぜハンドメイドで起業しようと思ったのか、ブランドのモチーフをどのように決めたのかなど、背景が売上に影響します。
また、SNSから販売サイトにユーザーが流入すれば、商品の購入にもつながるでしょう。

 

ハンドメイドで起業するメリットデメリット

ハンドメイドが好きな方は、起業することでハンドメイドの技術が上がること、趣味を仕事にできることが大きなメリットです。
さらに、ハンドメイドで起業すると、屋号を手に入れることになるため信用度が上がります。信用度が上がることで、起業における手続きをしやすくなることもメリットだといえます。また、卸業者にも信頼してもらえるため、取引しやすくなるでしょう。
ただし、収入が安定しないことはデメリットです。ハンドメイドでの起業に限らず、どのような業種でも必ず収入を得られるわけではなく、ある程度大きなブランドまで成長しなければ収入も安定しません。

 

ハンドメイドで起業する方法

ハンドメイドで起業する際には、自分でテナントを借りて店舗を持つだけではなく、イベントに出店したりインターネット上で販売したりする方法もあります。自分の作品はどの起業方法が適しているのか、働き方についても確認して、目標や目的に合う方法を選びましょう。

 

イベントやフリマで販売

地域で行われるイベントやフリーマーケットで、ハンドメイド品を販売する方法です。ハンドメイド作家だけではなくあらゆるジャンルのお店が集まるため、多くの人にハンドメイド作品を見てもらうチャンスでもあります。
インターネットで販売するのとは異なり、直接お客さんと会話ができることも魅力です。

 

雑貨店などで委託販売

雑貨店やアパレルショップ、セレクトショップなどに商品を置いてもらう方法であり、自分で接客せずにハンドメイド作品を購入してもらうことが可能です。ただし、売上は一部委託料としてアパレルショップやセレクトショップに支払わなければなりません。

 

ネット販売

ハンドメイド作品限定の委託販売サイトは複数あります。出品した商品が購入された際に、手数料として委託販売サイトに売り上げの一部を支払わなければなりません。
しかし、自宅にいながら出品作業ができ、メッセージのやり取りでお客さんの問い合わせに対応することも可能です。審査はなく、サイト側へ売り込みをする必要もないため、手軽に始められます。
また、ウェブショップを開設して、ハンドメイド作品を販売する方法もあります。いちからウェブショップを立ち上げる場合、知名度がない状態ではアクセスしてもらうのが難しいため、SNSやイベント出店などで知名度を上げる努力も必要です。

ハンドメイドの国内最大級の販売サイトminneは誰でも自分のつくった作品をネット販売できるサイトです。まずは登録して他の作家の作品やサイトへの紹介の仕方を学びましょう。

まとめ

ハンドメイドで起業する場合、起業の方法がいくつかあるため、自分に適したものを選べることがメリットです。実店舗やイベント出店、委託販売サイトやウェブショップを立ち上げる方法があります。趣味や特技のハンドメイドで、起業を目指しましょう。

 

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