職種別の年収が高いランキング!業界と職種別の年収をチェックしよう

就職や転職を検討している方は、どのような職業は年収が高いのか気になるでしょう。

また、キャリアアップをする際、自分の年齢では平均年収がいくらくらいなのか知りたい方も多いのではないでしょうか。そこで、年代や男女別の平均年収、年収が高い業界、職業を紹介します。

年代・男女別の平均年収

年代 平均年収
全体 男性 女性
20代 341万円 363万円 317万円
30代 437万円 474万円 378万円
40代 502万円 563万円 402万円

年齢が上がると、当然年収も上がります。年代別で見ると、20代から30代にかけては全体平均で100万円ほどアップしていることが分かります。

 

年収が高い業界ランキング

どのような業界で働くと、高い年収を稼げるのでしょうか。年収が高い業界をランキングで紹介します。

1位:専門職600~1000万

2位:技術職(電気・機械):515万円

3位:金融系専門職:448万円

4位:技術職(IT系)444万円

5位:営業職:435万円

6位:技術職(建築):418万円

 

専門職

専門職とは、特定分野のプロとして働く職種を指します。免許がなければ働けない職種のことであり、国家試験に合格したり、訓練や研修で知識や技術を身につけたりすることで働ける職種です。他の職種の方では替えが効かなかったり、誰でも働けるわけではなかったりすることから年収は高い傾向にあり、職種によって金額に幅があります。

 

技術職(電気・機械)

電気や機械の技術職は、生産や品質の管理、研究開発など専門的な知識を活かして働く方が多いです。需要が高く、企業同士が激しく競争しているわけではないため、高収入が安定することも魅力です。ただし、学校で学んだ内内容が業務に関連していないと、電気や機械の技術職に就くのは難しいでしょう。

 

金融系専門職

金融専門職のなかでも、特に大手金融機関は年収が高いことが特徴です。大手金融機関は初任給が低いものの、各種手当が多かったり勤続年数を重ねると年収が上がったりします。
一定期間働き続ければ高収入を得られる業界ですが、人間関係やノルマなどストレスは大きく、年収が低くなっても他の業種に転職するケースは少なくありません。

 

技術職(IT系)

技術職のなかでも、IT系にはいくつかな職種がありますが、特にシステムエンジニアは需要があり給与が高い傾向にあります。専門学校や大学でプログラミングを勉強していたなど、就職時に専門知識やスキルがある方は年齢が若くても高収入を得られる可能性があるでしょう。キャリアアップして管理職につければ、さらに給与が上がることが期待できます。

 

営業職

営業職は法人営業と商材の販売が基本であり、求人広告や人材派遣、採用サポートなどのサービスを求めている企業に提案する業務です。新規顧客を獲得しなければならず、飛び込み営業をするケースも少なくないため、メンタルの強さやコミュニケーションスキルの高さが求められるでしょう。

 

技術職(建築)

建築関係の技術職は、集合住宅や戸建て、商業施設などの建設と改修の業務を行う人を指します。例えば、設計図を基に工事をして建物を完成させるなどです。また、資材や従業員を手配したり、工事のスケジュールを管理したり、建物が完成した後は検査を行ったりと様々な業務を担当します。

 

年収が高い職種ランキング

業界をチェックしたら、次に具体的な職業を見ていきましょう。基本的に、資格を持っていなければ働けない職種ばかりです。

1位:パイロット1,694.6万円

2位:医師1,169.2 万円

3位:大学教授1,100.0 万円

4位:大学准教授872 .1万円

5位:記者791.6 万円

6位:不動産鑑定士754.2 万円

7位:弁護士728.6 万円

8位:大学講師718.9 万円

9位:高等学校教師709.2 万円

10位:一級建築士702.9 万円

 

パイロット

パイロット(航空機操縦士)は、人の命を預かるため責任が伴います。大手航空会社だけではなく、格安航空であっても年収は高いことが特徴です。なお、基本的に国内線・国際線で年収の差はありません。

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医師

医師は、開業医と勤務医で若干年収の差があります。開業医として成功すれば、平均年収よりもさらに稼げる可能性があるでしょう。

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大学教授

大学教授は、学生の指導や研究のほか、大学の運営にも携わります。有名な大学教授になると、テレビの出演や書籍の出版によって収入を得られることが魅力であり、平均年収以上を稼げる可能性があるでしょう。

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大学准教授

準教授も、大学教授と同じく年収が高い職種です。研究をしながら、学生指導や講義なども行います。なお、准教授になると研究室が与えられて業務に集中できるようになることも魅力のひとつです。

 

記者

記者は、インターネットやテレビ、雑誌、新聞など様々な媒体で記事を書く仕事です。勤務時間は、早朝や夜間など日によって異なり、体力が必要でしょう。しかし、大手メディアでは手当が充実しており、年収も高い傾向にあります。

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不動産鑑定士

不動産鑑定士は、不動産の鑑定評価をするための資格のことです。不動産鑑定士は独占資格であり、不動産鑑定士だけが行える仕事があります。そのため、不動産業者で働くだけではなく、独立して個人事務所を立ち上げる方も多いです。

 

弁護士

企業法務や個人からの法律相談などを受ける仕事です。開業すると自営業となり定年もなくなるため、何歳まででも働き続けられます。

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大学講師

大学講師は教授をめざせる常勤講師、大学の授業をだけを行う非常勤講師がに分かれます。教授や准教授を目指す、副業として講師をするなど様々な方法で働けることが特徴です。

 

高等学校教師

高等学校教師は、担当する教科に関する専門知識が必要な仕事です。また、授業だけではなく学生の指導を行うほか、学校行事や部活動にも携わります。

 

一級建築士

建物の設計や工事の管理をする建築士のなかでも、1級建築士は取得するのが極めて難しい国家資格です。メーカーや建築業者、設計事務所で働くことが一般的ですが、個人事務所や会社を立ち上げるケースも少なくありません。

 

まとめ

年収が高い業界や職種は、特定の資格を取得する必要があるものばかりです。国家資格や専門資格はすぐに取得できるものではありません。転職や就職の際には自分の状況に合った業界を選んだり、業界や職種ごとに年収を知ってモチベーションを上げたりしましょう。

 

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