この記事はPRが含まれていますが、直接取材・調査した一次情報を元に書かれています。
「介護報酬をもっと早く現金化したい」とお考えの方におすすめしたいのが、介護報酬ファクタリングです。
介護報酬ファクタリングを利用すれば、介護報酬を通常よりもはるかに早く受け取れるため、緊急時の大きな助けとなってくれます。
しかし、ファクタリングサービスは数が多く、サービスごとに取り扱っている内容が異なります。
どのサービスが介護報酬ファクタリングを取り扱っているのか、ご自身に適しているのはどのサービスなのかがわからず、お困りの方もいるのではないでしょうか。
そこで、今回は介護報酬ファクタリングのおすすめ7選をご紹介します。
それぞれの特徴を比較してご紹介するとともに、利用するメリットや利用手順についても詳しくまとめました。
最適な介護報酬ファクタリングを探したい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
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介護報酬ファクタリングとは
介護報酬ファクタリングは、「介護報酬債権」を利用した資金調達方法です。
この介護報酬債権とは、介護事業者が国民健康保険団体連合会(国保連)に保険請求を行った際に発生する売掛債権のことで、通常はサービスを提供してから約2ヶ月後に支払いが行われます。
そのため、特に開業したての頃や資金繰りにお困りの時期には、未収金を2ヶ月間も待つことが厳しいケースもあるかもしれません。
そのような場合に、介護報酬ファクタリングを利用することで、資金化までの期間を大幅に短縮できます。
早く資金化できればキャッシュフローの改善が期待できるので、資金繰りにお悩みの事業者は、ぜひ介護報酬ファクタリングの利用を検討されるとよいでしょう。
介護報酬ファクタリングを利用するメリット
介護報酬ファクタリングを利用することで資金繰りが楽になるとご紹介しましたが、ここではより詳しいメリットを解説します。
通常よりも1.5ヶ月程度早く医療報酬を受け取れる
先述した通り、国保連から介護報酬が支払われるのは基本的には約2ヶ月後です。
それに対して介護報酬ファクタリングを利用すれば、事業所から国保連に請求してから3営業日~10営業日ほどで現金化できます。
つまり、通常よりも1.5ヶ月程度早く報酬を受け取ることが可能です。
かなりの時短になるので、急に大きな支出が発生したときはもちろん、総合的にキャッシュフローがしやすくなるでしょう。
一般的な融資よりも手数料が安い
ほかの資金調達法に比べて手数料が安い点も、介護報酬ファクタリングのメリットです。
介護報酬ファクタリングの手数料相場は0.25%~で、1%を切るサービスが多く見られます。
ちなみに、通常のファクタリングにおいては、2社間ファクタリングで10%~20%程度、3社間だと5%程度です。
それでもカードローンや銀行融資に比べると安いほうですが、介護報酬ファクタリングはそれよりもはるかに安い手数料で利用できます。
審査が甘い
介護報酬ファクタリングは、審査が非常に緩い点も大きな魅力です。
たとえ財務状況が悪化していても、税金滞納が見られても、審査に通過するケースが多く見られます。
その理由は、介護報酬ファクタリングは介護報酬債権の請求を国保連に行うため、国保連さえきちんと運営されていれば問題ないためです。
銀行などの融資は審査落ちして利用できないという事業者も、介護報酬ファクタリングなら利用しやすいでしょう。
負債にならない
資金調達法として金融機関からの借り入れといった選択肢もありますが、その場合は帳簿上では「負債」扱いとなります。
負債の金額や回数によっては、将来的にさらに融資を受けたい場合に審査で引っかかってしまう場合も少なくありません。
しかし、介護報酬ファクタリングの場合は負債扱いにならず、売掛債権の入金として扱われます。
融資の審査で不利になることはないため、その点においても安心して利用できるでしょう。
介護報酬ファクタリングを利用するデメリット
先ほど介護報酬ファクタリングを利用するメリットについて紹介しましたが、ここでは介護報酬ファクタリングを利用するデメリットについても紹介していきます。
メリットだけでなく、デメリットも知ることで、より自分に合った介護報酬ファクタリングを探すことができるでしょう。
では早速始めていきます。
1度利用すると何度も利用してしまう
介護報酬ファクタリングは、一見便利である分、1度利用すると何度も利用してしまう方も少なくありません。
実際に毎月利用する方はあまりいませんが、3カ月に1度利用する方はいるそうです。
メリットを紹介した際にお伝えした通り、介護報酬は通常約2カ月ほど後に受け取るものとなります。
ところが介護報酬ファクタリングを利用することにより、現金化をすぐに行えるようになるため、状況によっては現状より財務状態が悪化してしまう危険もはらんでいるのです。
つまり、ファクタリングを利用する場合は、資金計画を事前にしっかりと立てておく必要があるということ。
現状財務状態があまり良くないというのであれば、経営コンサルや事業再生にもアドバイスができるファクタリング会社を選択するといいでしょう。
そもそもファクタリングは、本当に必要な時だけ利用するのが得策となります。
本来の報酬額より少額になる
メリットを紹介した際にお伝えした通り、介護報酬ファクタリングの手数料は、通常のファクタリングやほかの資金調達法に比べて安くなります。
しかし介護報酬ファクタリングを利用する際、手数料のほかにも諸費用がかかることを忘れてはなりません。
たとえば、以下のものが主に費用としてかかります。
- 振込手数料
- 内容証明
- 印紙代
- 書留郵便代
介護報酬ファクタリングを利用する際は、このような諸費用がかかることも知っておくべきでしょう。
審査に落ちる場合がある
介護報酬ファクタリングの審査が甘いということは、メリットを紹介した際にもお伝えしましたが、100%審査に通るということは当然いい切れません。
では、どんなケースの場合に審査に落ちてしまうのでしょうか?
それは、税金を滞納しているケースになります。
たとえば、社会保険料を数カ月にわたり滞納していた場合がこれにあたるでしょう。
というのも、介護報酬債権は税金の差し押さえ対象とされているため、場合によってはファクタリング会社側が資金を回収することができなくなる恐れがあるのです。
こういったことに心当たりのある方は、介護報酬ファクタリングに一度相談してみると、糸口が見つかるかもしれません。
介護報酬ファクタリングサービスを選ぶ際に注目したい4つのポイント
さまざまな魅力がある介護報酬ファクタリングですが、利用する業者によって利用条件などの特徴が異なります。
以下でご紹介する4つのポイントに注目し、ご自身に最適な介護報酬ファクタリングを見つけましょう。
(ポイントその1)資金化までのスピード
介護報酬の請求から現金化までの期間は、利用するファクタリング会社によって異なります。
そのため、資金化までのスピードに注目してファクタリング会社を選ぶことが大切です。
一般的には1週間程度のところが多く見られますが、早いところでは3営業日、長いと10営業日のケースもあります。
各種費用の支払いスケジュールを考慮し、適したファクタリング会社を利用するようにしましょう。
(ポイントその2)契約期間の縛りについて
実は、介護報酬ファクタリングは継続的な利用が前提となります。
そのため、契約期間を設けているところが多い点に注意が必要です。
なかには契約期間に縛りがない介護報酬ファクタリングもありますが、平均的には契約年数を1年間としているところが多く見られます。
また、業者によっては契約更新時に更新料が発生するケースも少なくありません。
そこで、業者選びの際には、まずは契約期間の縛りがあるかどうかをきちんと確認しましょう。
さらに更新料は発生するのか、費用はどのくらいなのかを調べておき、なるべく負担が少ない業者を選ぶことがポイントです。
(ポイントその3)各種手数料
ファクタリングというと、債権買取時の手数料をイメージされる方が多いかもしれません。
しかし、利用する介護報酬ファクタリングサービスによっては、それ以外にも手数料が発生する場合があります。
たとえばポイント2でご紹介した更新手数料のほか、契約手数料や月次管理手数料など。
という失敗がないように、契約時には手数料を含めた負担額をチェックすることが大切です。
(ポイントその4)介護保険請求ソフトとの連携
ファクタリング手続きの手間を少なくしたい場合には、介護保険請求ソフトと連携しているファクタリング会社を選びましょう。
その場合、介護保険請求ソフトから情報を読み取って自動的にファクタリングを実行してくれるため、毎月の手間を軽減できます。
現在利用している介護保険請求ソフトがある場合には、そのソフトに連携しているかどうかを確認することが必要です。
業者によっては指定のソフトに切り替えなければならないケースもあるので、慎重に確認しましょう。
介護報酬ファクタリングおすすめ7選を比較!
ここでは、数あるファクタリング業者のなかから、特におすすめしたい7つの介護報酬ファクタリング業者をご紹介します。
優良なサービスを提供している業者のみを厳選したので、ぜひ参考にしてみてください。
1:アクセルファクター
アクセルファクターは、2019年8月に設立されたばかりのファクタリング業者です。
すでに多くのリピーターを獲得しており、審査通過率93%という利用しやすさが高い評価を得ています。
30万円からの少額ファクタリングが可能で、法人はもちろん個人事業主も利用可能です。
ファクタリング手数料は最低5%と少々高めに見えますが、上限が20%と決まっているため安心して利用しやすいでしょう。
業者名 | アクセルファクター |
拠点 | 東京 |
資金化までのスピード | 最短即日 |
手数料 | 5%~20% |
2:事業資金エージェント
事業資金エージェントは、ファクタリング業界のなかでも手数料が安い業者として注目を集めています。
最安水準の1.5%~となっており、最短3時間のスピード調達が可能です。
しかも、500万円までの申し込みであれば面談の必要がなく、メールや電話、郵送によって申し込みできます。
少額案件はもちろん最大で3億円までの大口案件にも対応しているため、金額に関係なく利用しやすい業者です。
業者名 | 事業資金エージェント |
拠点 | 東京 |
資金化までのスピード | 最短3時間 |
手数料 | 1.5%~ |
3:ベストファクター
ベストファクターは、診療報酬債権や介護報酬債権に対応しているファクタリング業者です。
手数料は業界最低水準の2%~で、審査通過率も92%以上と利用しやすい点が評判を呼んでいます。
また、最短24時間のスピード調達が可能であることを売りにしているため、とにかく早く資金化したい事業者におすすめ。
公式サイト上では30秒でわかる診断シミュレーターを利用できるので、手数料がどのくらいになるのかをスピーディー把握できて便利です。
業者名 | ベストファクター |
拠点 | 東京・大阪 |
資金化までのスピード | 最短即日 |
手数料 | 2%~ |
4:ウィット
ウィットは、500万円以下の小口専門のファクタリング業者です。
最小で30万円から利用でき、手数料は5%~と気軽に利用しやすい特徴がそろっています。
また、対象エリアは全国で、非対面方式による契約が可能です。
面談や契約のためにわざわざ来店する必要がないため、地方の中小規模事業者も気軽に利用できます。
業者名 | ウィット |
拠点 | 東京・仙台・福岡 |
資金化までのスピード | 最短即日 |
手数料 | 5%~ |
5:リコーリース
リコーリースは、医療債権のなかでも介護報酬債権のみに特化したファクタリング業者です。
東証一部に上場しているリコーの系列会社であることから信頼性が高く、介護業界に関する豊富な知識や経験のもとでファクタリングの相談に乗ってくれます。
また、契約更新料は無料なので、コストを抑えた資金調達が可能に。
さらには現在使用している介護ソフトをそのまま継続して利用できるため、切り替えの必要がなく大変便利です。
業者名 | リコーリース |
拠点 | 東京 |
資金化までのスピード | 1週間~ |
手数料 | 非公開 |
6:カイポケ
カイポケは、介護業界に特化したファクタリング業者です。
「契約の縛りなし」「手数料格安」「事務手数料なし」と三拍子そろっており、これまでに2,500社以上がカイポケのファクタリングを利用した実績を持っています。
介護ソフトを開発している業者のため、介護ソフトも連携して利用できる点もうれしいポイント。
対応可能な介護関連業種も大変多いので、資金繰りの際に大きな味方になってくれることでしょう。
業者名 | カイポケ |
拠点 | 東京 |
資金化までのスピード | 国保連への請求から約5営業日後 |
手数料 | 最大0.8% |
7:NSパートナーズ
NSパートナーズは、医療・介護系に特化したファクタリング会社となっており、運営会社は東証一部上場企業のグループ会社となっています。
運営歴も既に15年と長く、その信頼性に申し分はないでしょう。
また大きな取引にも対応可能で、買取金額に上限はないとのこと。
契約期間については2年間の縛りこそありますが、事業再生のノウハウも多く蓄積されており、実績も多数抱えます。
時間には余裕があり、安心したファクタリングを求めるのなら、NSパートナーズも選択肢に入れてみましょう。
業者名 | エヌエスパートナーズ株式会社 |
拠点 | 東京・大阪 |
資金化までのスピード | 2~3週間 |
手数料 | 0.25~1% |
介護報酬ファクタリングの利用手順をチェック
最後に、介護報酬ファクタリングを利用する流れを押さえておきましょう。
(STEP1)介護報酬ファクタリング業者に申し込みをする
まずは、介護報酬ファクタリングを提供している業者にファクタリングの相談をし、契約内容をしっかりと確認したうえで申し込みを行います。
申し込みには主に以下の書類が必要になるため、事前に用意しておくとスムーズです。
- 履歴事項全部証明書
- 診療報酬請求書
- 診療報酬の支払決定額通知書
- 診療報酬の支払が確認できる通帳コピー
- 医療機関コードの記載がある許認可証のコピー
など。
(STEP2)ファクタリング業者に介護報酬債権の債権譲渡を行う
申し込みが完了するとすぐに審査が行われます。
審査に通過してファクタリングの利用が確定したら契約を締結し、ファクタリング業者の指示にしたがって介護報酬債権の債権譲渡を行いましょう。
(STEP3)ファクタリング業者から前払い分が支払われる
ファクタリング会社より、介護報酬債権の掛目の金額を前払いで支払われます。
(STEP4)国保連からファクタリング業者に介護給付金が支払われる
介護報酬ファクタリング業者によって送付された「介護給付費請求書」と「介護給付費明細書」をもとに、国保連はファクタリング業者に介護給付金が支払います。
(STEP5)ファクタリング会社から前払い分を除く差額が支払われる
最後に、ファクタリング業者から前払い分を除いた差額を受け取って終了です。
介護ビジネスの資金繰りには介護報酬ファクタリングの活用を
介護報酬債権を早期に資金化できるファクタリングは、急に現金が必要になったときに大いに役立ちます。
ただし、すべてのファクタリング業者が介護報酬債権を取り扱っているわけではありません。
また、業者によって手数料や資金化までのスピードなどの契約内容が異なるため、しっかりと比較検討することが大切です。
ぜひこの記事でご紹介した内容を参考に、求める条件にマッチする介護報酬ファクタリングを選びましょう。