この記事はPRが含まれていますが、直接取材・調査した一次情報を元に書かれています。
これからIT業界への転職をお考えの方のなかには、
と転職エージェントの利用を検討している方もいることでしょう。
しかし、実際に転職エージェントを探してみると数が多すぎて、どこを選んだらいいのか悩んでしまう傾向があります。
一見、大手のエージェントに登録しておけば問題なさそうに思えますが、専門性の高いIT業界への転職は、ITに特化している転職エージェントを利用することが得策なのです。
そこで、今回はITに強い転職エージェントのおすすめ16選をご紹介します。
それぞれの特徴を比較しながら信頼できるエージェントを見つけて、転職活動の成功を目指しましょう。
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≫ すぐに「ITに強いおすすめの転職エージェント」を見る
IT業界への転職に「転職エージェント」を利用するメリット
一口にIT業界といっても、さまざまな業種や職種があります。
そのため、IT業界への転職を考えているけれど、現在の自分にどのような業種や職種が合っているのかわからないと悩む方も多いのではないでしょうか。
そのようなときに役立つのが、転職エージェントです。
転職エージェントとは、転職を検討している人と人材を求めている人との間に立って、マッチングを行う人材紹介サービスです。
具体的には、希望条件や自身のスキルを提示すると、マッチする企業を紹介してくれます。
さらに、エージェントによっては面接対策を行ってくれるなど、文字通り二人三脚で転職を進められるようなサポート体制が厚いところもあります。
登録料は無料のところが多いので、ぜひ気軽に利用してみましょう。
その際に意識したいのが、できるだけ「ITに強い転職エージェント」を選ぶことです。
IT業界やITの専門知識に詳しいエージェントのほうがスムーズな進行を期待でき、希望通りに転職を成功させられる可能性が高まるためです。
ITに強い転職エージェントの選び方
ITに強い転職エージェントを選ぶことが大切とはいえ、ITに特化しているエージェントで絞り込んでも50以上あります。
そのなかからさらに絞り込む際に、ぜひチェックしたいポイントを3つピックアップしました。
求人の充実度で選ぶ
まずは、求人の充実度を基準に絞り込んでみましょう。
求人数が多いエージェントのほうが企業を選ぶ際の選択肢が増えて、理想の企業に出会える可能性が高まります。
ちなみに大手の転職エージェントは、全国各地に拠点を構えているケースが一般的で、その分取り扱っている求人数も多い傾向があります。
そのため、迷ったらまずは大手のエージェントに登録しておけば損はないでしょう。
サポート内容で選ぶ
具体的にどのようなサポートを受けられるかという点も、あらかじめチェックしておきたいポイントです。
一般的には以下のようなサービスを提供しているエージェントが多く見られます。
- 無料の模擬面接やセミナー
- 職務経歴書の添削
- 企業への推薦
- 面接日の調整
などです。
上記は基本的なサポート内容ですが、なかには給料の交渉までしてくれるような心強いサポート体制が整っているところも。
ご自身が望むサービスを受けられるかどうか、しっかりとチェックして転職エージェントを選ぶことが大切です。
また、転職エージェントに登録をするとひとりひとりに「キャリアアドバイザー」が付くのですが、その方の質や相性も重要視しましょう。
キャリアアドバイザーと実際に面談してみて、親身になってサポートしてくれる人かどうか、ご自身の意向を重視して企業への交渉を進めてくれる人かどうかを慎重に見極めましょう。
利用者の口コミを参考に選ぶ
実際に転職エージェントを利用して転職活動をしている方や、過去に転職エージェント経由で転職を成功させた方の口コミも、エージェント選びの際に非常に参考になります。
というのも、その転職エージェントが本当に利用する価値があるかどうか、信頼できるかどうかは、利用したことがある人にしかわかりません。
実際の利用者の口コミをチェックすることで、ご自身が重要視したい部分が充実しているエージェントかどうかを知ることができます。
インターネット上で「(転職エージェント名) 口コミ」と検索すると、転職エージェントの口コミサイトや比較サイトがたくさんヒットします。
そういったリアルな声を参考にしながら、理想的な転職エージェントを見つけましょう。
(職種別)ITに強い転職エージェントおすすめ16選の比較概要
転職エージェントの選び方を解説したところで、ここからは実際にITに強い転職エージェントのおすすめをご紹介していきます。
以下の3つのカテゴリー別に、評判の高いエージェントをピックアップしました。
以下に挙げるカテゴリーは、クリックすると当記事の該当項目へとジャンプできますので、効率良く見ていくためにもご活用ください。
ご自身が目指したい職種に注目しながら、それぞれの特徴を比較していきましょう。
IT関連の職種全般におすすめの転職エージェント4選
まずは、IT関連の職種全般におすすめの転職エージェントを4つご紹介します。
ピンポイントで職種を限定せずにIT関連の職種を広く探してみたいという方は、ぜひこちらのなかから選んでみてはいかがでしょうか。
1:リクルートエージェント
「リクルートエージェント」は、業界最大手の総合転職エージェントです。
ほぼすべてのIT関連職種をカバーしているため、迷ったらまずはここに登録しておけば間違いありません。
求人数がとにかく多い点が魅力で、2019年時点ではITエンジニアの公開求人が14,000件以上、非公開求人が55,000件以上と業界内で群を抜いています。
取り扱っている企業の規模もさまざまで、ベンチャーから大手企業まで幅広い取り扱いがある点もリクルートエージェントならではです。
拠点も全国に16ヶ所あり、面談やセミナーなどで利用しやすいでしょう。
対面での親身なサポートに定評があり、企業とのコネクションも強く非常に頼れる存在です。
2:ワークポート
「ワークポート」は、ITに特化した転職エージェントのなかではトップクラスの規模があります。
IT関連全般の職種の取り扱いがあり、他社よりも良質な未公開求人が多いと評判のエージェントです。
また、IT関連の知識が豊富なキャリアアドバイザーが多く在籍していることも、ワークポートを利用する大きなメリット。
的確な転職支援をしてもらえるため、IT業界に精通していない未経験の方でも安心して転職活動を進められます。
さらに、会員登録をすると利用できるオリジナルツールの「eコンシェル」では、転職活動の進み具合を一括管理できて大変便利です。
転職成功者の実績も多く、信頼できる転職エージェントのひとつといえるでしょう。
3:type転職エージェント
「type転職エージェント」は、1994年から転職サービスを展開している老舗の転職エージェントです。
長い歴史とノウハウを持っていることから企業とのコネクションも豊富で、大手からベンチャー企業まで幅広い求人を取り扱っています。
特筆すべき点は、年収アップ率が71%と非常に高いこと。
また、求人の紹介から入社までの各種手続きを細かくサポートしてくれるので、今の仕事を続けながら転職活動を進めたい方の大きな支えになってくれます。
4:パソナキャリア
「パソナキャリア」は、2019年オリコン満足度調査で、転職エージェント第1位を飾った実績ある転職エージェントとなります。
掲載されている案件には、日本を代表する企業も多く、本格的なキャリア形成を描きたい方にも打ってつけでしょう。
そんな「パソナキャリア」の求人事例には、年収500万円以上の未経験求人など、興味を惹かれる求人も。
また所属しているキャリアアドバイザーは、WebやITに関する経験も豊富で、生きたノウハウで転職を徹底サポートしてくれます。
その対応は親身をモットーにしているため、気軽に相談もできるでしょう。
自身の強みを見つける手助けもしてくれるため、その点に不安を感じている方は、とくにおすすめの転職エージェントといえます。
ITエンジニアにおすすめの転職エージェント4選
続いては、ITエンジニアへの転職をお考えの方におすすめの転職エージェントを4つ集めました。
IT関連の職種のなかでもエンジニア職に特化したエージェントを探したいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
1:GEEKLY
「GEEKLY」は、IT・Web・ソーシャルゲーム業界に特化した転職エージェントです。
ITエンジニア出身のキャリアアドバイザーが多く在籍しており、現場を知っているからこその実用的なアドバイスが受けられると定評があります。
GEEKLYならではの魅力は、スピーディーに転職活動を進められること。
たとえば、キャリアアドバイザーとの面談が終わると、すぐにその場で15~20件の求人を紹介してもらうことができます。
そういったひとつひとつの対応が素早いため、転職が決まるまでの期間がほかのエージェントよりも早い傾向が。
最短では1ヶ月で転職活動が終了したケースもあり、早く転職したい方にもおすすめのエージェントです。
2:レバテックキャリア
「レバテックキャリア」は、IT・Webエンジニア専門の転職エージェントです。
エンジニア職に特化しているからこその豊富で精度の高い情報が大きな魅力で、主に関東や関西の大都市圏をメインに求人を取り扱っています。
最大の魅力は、キャリアアドバイザーの質の高さです。
第一線で活躍しているエンジニアを講師として迎えた社内講習を定期的に開催し、キャリアアドバイザー全員の専門知識の底上げをしています。
そのため、専門的な内容を相談しやすいことはもちろん、面接で高評価をもらえるようなアドバイスも受けることが可能です。
良いエンジニアがいたら紹介してほしいと企業側から依頼を受けるケースも多く、他社のエージェントでは取り扱っていないレアな案件を多数保有している点も注目したいポイントです。
3:マイナビエージェント×IT
「マイナビエージェント×IT」は、大手人材広告企業として名高い「マイナビ」が運営するITに特化した転職エージェントです。
マイナビが保有する人材関連の太いパイプを活かし、大手企業からベンチャー企業まで幅広い分野の求人を取り扱っています。
その求人のおよそ8割が非公開となっており、他社が保有していない優良求人に数多く出会える点が大きなメリットです。
また、在籍しているキャリアアドバイザーにITエンジニア経験者が多いため、実践的なサポートを受けながら転職活動を進められます。
さらに、利用者の67%程度が年収アップに成功しているという実績も。
これからさらなるキャリアアップを目指したい方に、ぜひおすすめしたい転職エージェントです。
4:doda(ITエンジニア)
「doda(ITエンジニア)」は、大手の人材会社であるパーソナルキャリアが運営している総合転職サービス「doda」の子ブランドで、ITエンジニアに特化した転職エージェントです。
大手やベンチャー、外資系など企業の種類を問わず、IT関連の豊富な求人情報をゲットできます。
また、doda(ITエンジニア)はセミナーや個別相談会、各種イベントが充実している点も注目すべきポイントです。
毎週何かのオフラインイベントが行われており、国内最大級の転職フェアも毎年doda主催で実施されています。
ほかにも、書類選考がない面接確約オファーや非公開求人のオファーを受け取れるスカウトサービスなど、転職者にとってうれしいメリットが豊富です。
ITエンジニアという職種にアプローチしやすい転職エージェントといえるでしょう。
Webクリエイターにおすすめの転職エージェント4選
最後は、Webクリエイターに特化した転職エージェントのご紹介です。
Webクリエイターへの転職やキャリアアップを目指している方には、以下の4つのエージェントをおすすめします。
1:マイナビクリエイター
「マイナビクリエイター」は、マイナビが運営しているクリエイター転職専門のエージェントです。
Webデザイナーやクリエイターの求人が多くそろっていて、その保有数は業界トップクラスといわれています。
また、キャリアアドバイザーがクリエイターという専門職だからこその特有な転職ノウハウを持っており、そのノウハウをまるごと転職者に伝授してくれる手厚いサポート体制も魅力です。
最適な求人紹介やキャリアプランの提案を期待でき、Webクリエイターへの転職をスムーズに進められます。
ちなみに、企業への応募から選考、面談日時の調整に至るまで、あらゆる作業を代行してくれる点もうれしいポイントです。
現職を続けながら、効率的に転職活動を行うことができるでしょう。
2:マスメディアン
「マスメディアン」は、広告・WEB・マスコミ業界に特化した転職エージェントです。
IT関連では、Webデザイナーやクリエイターに関する求人を豊富に取り扱っています。
また、正社員の求人だけでなく、派遣社員の求人が多い点も特筆すべきポイント。
しかもマスメディアンの派遣は、福利厚生が充実しているため、好条件のなか派遣社員として働きたいWebクリエイターにぴったりなエージェントといえます。
マスメディアンの拠点は、「東京・大阪・名古屋・福岡・金沢」の5都市で、それぞれの都市で個別相談会やセミナーが定期的に開催されています。
まずは気軽に登録し、そういったイベントに参加をして情報収集してみるのもおすすめです。
3:エイクエント
「エイクエント」は、IT業界のなかでもクリエイティブ分野に精通している転職エージェントです。
全体的な求人数は少なめですが、ほかの転職エージェントではあまり見られないWebクリエイター向けの求人は非常に多くそろっています。
アメリカに本社があることから、有名外資系企業の求人を多数取り扱っていることもエイクエントならではの魅力です。
ぜひ外資系企業で働きたいとお考えの場合は、登録しない手はないでしょう。
4:Webist
「Webist」は、求人数は爆発的に多くはなものの、取り扱う案件が優良企業ばかりの転職エージェントサイトとなります。
取扱う求人は、Webディレクターやプロデューサー、エンジニアや動画クリエイターなど、Web周りやマーケティング業務が大半。
さらには、ハイクラス求人も取り揃えています。
「Webist」では、案件も実際に確認することができ、こだわり検索も充実。
短時間ワークやリモート、育児支援求人までカンタンに見つけることもできるのです。
またいざ気に入った案件に応募するとなれば、担当エージェントがヒアリングし、転職をサポート。
給与の調整も含めて条件交渉してくれるとなれば、心強い味方となるでしょう。
フリーランス専門のおすすめIT転職エージェント4選
さてここまでは、主に正社員や派遣といったように雇用されることを前提とした、IT業界への転職エージェントを紹介していきました。
ただ中には、「実はフリーランスもきになっている」という方もいるでしょう。
そこでここでは、より単価UPを狙えるフリーランス専門のITエージェントを紹介していきます。
では早速、順に確認していきましょう。
1:レバテックフリーランス
「レバテックフリーランス」は、レバテック株式会社が運営するフリーランス専門エージェントです。
この転職エージェントの特徴は、ここにしかない非公開案件を扱っている点になります。
そのため、他のエージェントでなかなかいい案件に巡り合えなかったという方も、ここなら見つかるかもしれません。
また、業界の最新動向などの情報も紹介しています。
さらに、採用時に有利なスキルも教えてくれるので、事前に対策をとることも可能です。
他にも、商談までを任せられるので、安心して転職サポートを任せることができるでしょう
2:Midworks
「Midworks」は、エンジニアが選ぶエージェントサービスとして、なんと1位を獲得している転職エージェントサービスとなります。
また価格の満足度や、案件の充実度についても優秀で、その点についても支持されているほど。
とくにMidworksは、フリーランスとしての欠点である、「福利厚生面」をカバーする仕組みもあります。
具体的には、賠償責任保証や健康診断優待、会計ソフトが無料利用できる特典があるのです。
もちろん、専任コンサルタントがつくので、今後のキャリア相談からクライアントの相談についてもしっかりとサポート。
正社員なみの手厚さを求めるのなら、Midworksが良い選択となりそうです。
3:フォスターフリーランス
「フォスターフリーランス」は、20年と長い実績があり、また東証一部上場企業のグループ会社でもあります。
その登録者はなんと1万7,000人(2019年12月時点)にも上り、満足度は9割以上。
これだけの登録者数がいながら、支持率が高いのは、それだけサポートがしっかりとしているということでもあるでしょう。
また、抱えている案件の半数以上が直案件ということもあり、高報酬が狙えるの魅力のひとつ。
なんと最高報酬は230万円で、そのほとんどが非公開案件となっているのです。
こちらも専任がつくスタイルで、希望キャリアに合わせた案件を提案してくれます。
もちろん、フォロー体制にも抜かりなく、問題解決も一緒に考えてくれるので、心強い味方となるでしょう。
4:tech tree
「tech tree」でも、大手企業群とパイプがあり、直案件を多数抱える転職エージェントとなっています。
というのも、「tech tree」の運営会社の経営陣は、大手IT企業の元役員という顔ぶれのため。
そのために、他社では見かけない案件も抱えているわけです。
またこの企業は、そもそもがWeb開発会社のため、自社教材も存在すれば講師も在籍。
そうしたサポート体制があるために、キャリアパスもしっかりと描くことができるのです。
また正社員として活動したくなった場合でも、同社の正社員登用制度を設けているため、スムーズなスライドも可能。
まずは、お住まいのエリアに対応している案件があるかを確認してから、活用してみるといいでしょう。
フリーランスエンジニアとしての転向を考えているのであれば、上記以外の選択肢もまだまだあります。
その点については、以下の記事でくわしく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
フリーランスエンジニア登録おすすめサイト13選!選び方も解説ITに強い転職エージェントを利用する際の注意点
それでは最後に、転職エージェントを利用する際に気を付けたいポイントを2点ご紹介します。
1つに絞らず複数の転職エージェントに登録する
さまざまな転職エージェントをご紹介してきましたが、まずは複数の転職エージェントに登録を行い、キャリアアドバイザーと面談をしてみましょう。
複数のエージェントを利用するほうが応募企業の選択肢が増え、転職活動の効率化につながります。
すべてを頼るのではなくツールのひとつとして利用する
なかには手取り足取りサポートしてくれる親身な転職エージェントもありますが、エージェントはあくまでもツールのひとつであるという認識を持つことが大切です。
というのも、優秀な転職エージェントを利用しているからといって、確実に希望の企業に転職できるというわけではないためです。
最終的に成功させられるかどうかは、ご自身の人柄やスキル、経験などで決まります。
エージェントにすべてを頼るのではなく、ご自身が強い意欲と自信を持って転職活動に挑むことが必要です。
IT業界に詳しいキャリアアドバイザーを選ぶ
転職エージェントの中には、ものです。
そういった方のすべてが悪いわけではありませんが、ただしい情報の収集やキャリアプランの汲み取りといった面を考慮すると、どうしても力不足となってしまうことは否めません。
たとえば、自身が身につけたいスキルや経験があったとしても、それにしっかりと見合う案件の紹介ができないケースもあります。
それは、現場の業務内容と得られるスキルの紐づけができていないために、引き起ってしまうのでしょう。
もし自身が、しっかりとしたキャリアパスを描きたいというのなら、業界に精通したキャリアアドバイザーを選ぶべきです。
もちろん、ただ詳しいだけでは、心細さは無くなりません。
できるだけ、職場のマイナス点も正直に答えてくれるキャリアアドバイザーを求めるようにしましょう。
未経験からIT業界への転職は成功する?
結論から言えば、未経験であっても転職に成功する可能性は十分にあります。
ただし、職種によっては高い専門知識が必要になるものも多く、どの職種を選択するのかによって成功確率は大幅に異なるもの。
ここを見ている方の中には、異業種からIT業界へ転身したい方もいるでしょう。
そこでここでは、そういった方に少しでも役立つよう、IT業界転職についての基礎知識を少し紹介しておきます。
では早速、順に確認していきましょう。
IT業界の職種は幅広い
IT業界といっても、その職種は実に幅広く、浅い知識でも即戦力になるものから深い専門知識が必要な職種までさまざま。
ザックリ業界を分けただけでも、以下の4種の業界が存在します。
- Web関連(サイト制作やSNS運用、マーケティングなど)
- 情報処理サービス(システム保守や運用、システム提案や開発導入など)
- ソフトウェア(プログラマー、システムエンジニアなど)
- ハードウェア(IOT技術を駆使する組み込み系エンジニアなど)
なかでも一つ目のWeb関連は多種多様で、仕事内容もさまざまです。
まずはこれらの中から、どの職種に転職したいのかを選定しなくてはなりません。
未経験で転職しやすいのはどんな職種?
未経験から転職するのであれば、需要の拡大が今後も続くであろうソフトウェアかハードウェア関連がいいでしょう。
たしかにこの業界へ転職するとなれば、専門知識が必要となるため、それ相応の学習が必要となります。
しかし、この業界は人材不足が深刻でもあるので、間口は広めなのです。
とはいえ、実践的な開発スキルを身につけるとなれば、そう簡単なものでもありません。
まずは、自身で基礎的なスキルは身につけておくことが、転職成功へのカギとなります。
センスの良い方は独学でも問題ありませんが、多くの場合で挫折してしまうもの。
挫折について不安であれば、以下の記事で紹介されているような、スクールを検討するといいでしょう。
プログラミングスクールおすすめ17選を比較!独立や副業にも役立つ情報もIT業界の転職活動に一役買う資格(エンジニア向け)
未経験でIT業界、とくにプログラマーなどに転身する場合、実務経験がない分資格でスキルをアピールすると採用確率が高まります。
もちろん、既にプログラミングスキルがあり成果物もあるのなら、資格は後からでも構わないでしょう。
さて、持っておくと良い資格についてですが、代表的なものとしては以下の3つがあります。
- ITパスポート
- 基本情報技術者試験
- Oracleマスター
ITパスポートはIT知識を問うもので、この中で最も難易度が低く、ある程度知識があれば数十時間の学習で取得できてしまう資格です。
それよりも難易度が高くなるのが「基本情報技術者試験」で、IT系の基礎知識を得るには非常に適した国家資格となります。
最後の「Oracleマスター」は、データーベースやSQLなどの知識レベルを認定するものとなります。
プログラマーの場合、データーベースの知識は必須ともいえるため、こちらも併せて取得しておくと採用側も評価がしやすくなるでしょう。
IT業界に向いている人の特徴
IT業界に向いている人の特徴は、主に以下の能力がある方となります。
- 問題解決能力
- 忍耐強さ
- 好奇心
- コミュニケーション能力
IT系の仕事は、実は非常に地道で忍耐力を要する業務が多々あります。
そしてその業務のほとんどがチーム制となっているために、コミュニケーション能力も欠かすことができないスキルとなります。
またエラーなどが発生した際には、的確に対処し問題解決を図っていかなくてはなりません。
「好奇心」が必要な理由については、移り変わりの早いIT業界で生き残るために、常に最新の技術を求めることが必要となるためです。
IT業界を目指す方の中には、華やかなイメージを持つ方も少なくありませんが、しっかりと現実を知っておくことも大切なこととなります。
そうすれば、転職後のアンマッチを防ぐことにもなりますので、まだ情報集めが十分でない方は体験談などを探してみると良いかもしれません。
IT業界の未経験転職は〇歳まで
IT業界に未経験で転職するのなら、30代前半までが最適となります。
というのも、先述した通りIT系の仕事ではチーム制になっていることが多く、またそのチームをまとめているリーダーが20代~30代が多くなっているため。
そのため、若いリーダーが年上の部下をまとめるには、お互い気を遣ってしまうケースが多く、あまり良しとされないのです。
この点も企業側は理解しているために、未経験での中途採用では30代前半までに絞っているケースが多いのでしょう。
とはいえ、30代後半でも全く就職口がないわけではありません。
この点は、転職エージェントに相談することで糸口が見えてくるはずです。
諦めずに、まずはスキルを身につけ、キャリアアドバイザーに相談してみましょう。
迷っているときこそエージェントへ相談
もし、自身がどの業界に適しているのかわからなかったり、実際にどんなスキルセットが必要なのかを知りたいのなら、転職エージェントで聞いてしまうのが最も近道となります。
Webで調べることも大切ですが、実際に現場で必要となるスキルや、面接時に注目されやすいスキルは、変化の激しいIT業界ではコロコロ変わるもの。
それなら、常に肌で触れている転職エージェントに頼るのが、最も効率が良いといえるわけです。
今悩んでいるのなら、ぜひ転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談してみてくださいね!
まずは信頼できる転職エージェントを見つけよう
ITに強い転職エージェントのおすすめをご紹介しながら、エージェントの選び方や利用時の注意点も解説いたしました。
特に、信頼できるキャリアアドバイザーとの出会いは転職活動を成功させる大きなカギとなります。
複数のエージェントに登録をして、あなたの夢に真摯に向き合ってくれるキャリアアドバイザーを探してみてはいかがでしょうか。
ご自身に合った転職エージェントを見つけることが、スムーズな転職への近道です。
ぜひここでご紹介した内容を参考に、転職成功に向けて一歩一歩前進していきましょう。