この記事はPRが含まれていますが、直接取材・調査した一次情報を元に書かれています。
登録者数300万人を誇る大手クラウドソーシングサイトの「クラウドワークス」ですが、インターネット上では稼げる仕事があるという意見、ないという意見両方があるので利用するかどうかを迷う人も多いのではないでしょうか。
この記事ではクラウドワークスで稼ぐための仕事の探し方から稼げる仕事の業種まで詳しく解説します。
クラウドワークスの仕事とは?
クラウドソーシングとは不特定の人や群衆を意味する「crowd(クラウド)」と、業務委託を示す「sourcing(ソーシング)」を組み合わせた造語で、企業がインターネット上で不特定多数の人に業務を発注する業務形態を指し、新しい働き方としても注目されています。
仕事を依頼したい人(クライアント)と受注したい人(ワーカー)を仲介して繋ぐのがクラウドワークスで、その中には4つの依頼形式があるので表にまとめてみました。
依頼形式 | 内容 |
プロジェクト形式(固定報酬) | クライアントが仕事内容を掲載してワーカーを募り、応募者の中から選んだ人と契約し仕事を開始する形式で、契約時に報酬金額を決定する |
プロジェクト形式(時間単価制) | クライアントが仕事内容を掲載してワーカーを募り、応募者の中から選んだ人と契約し仕事を開始する形式で、稼働した時間に応じて報酬を支払う |
コンペ形式 | 募集内容に対しての制作物の提案を集めることができる形式 |
タスク形式 | クライアントの依頼内容に対して、ワーカーの選定や金額交渉をすることなく、クラウドワークス上で作業を行ってもらい納品を行う形式 |
プロジェクト形式はワーカーのスキルや経歴に応じた仕事を依頼したい場合、コンペ形式はデザインやネーミングなどを多数の応募の中から選びたい場合、タスク形式はアンケートの回答などを募集したい場合などに向いています。
参考:クラウドワークス「カンタンご利用ガイド」
クラウドワークスの仕事の受注方法
クラウドワークスでワーカーが仕事を探し受注するまでの基本的な流れは次の通りです。
①「仕事を探す」のメニューから検索し自分に合った仕事を探す
②「応募する」ボタンをクリックして希望条件やプロフィール、スキルなどをメッセージで伝えて応募する
③クライアントからの返事の内容を見て条件交渉する
④契約し、クライアントが仮払いを行ったら業務を開始する
参考:クラウドワークス「カンタンご利用ガイド 仕事を受注する方法」
クラウドワークスで稼げる仕事を続けるには?
クラウドワークスで稼げる仕事を続けるためには、1度受注したクライアントと信頼関係を築き、なるべく長くお付き合いすることが大切です。
具体的には次のようなことを心がけると継続受注しやすくなるでしょう。
・感謝の気持ちを言葉で伝える
「ご確認ありがとうございます」「お声がけありがとうございます」など、1メッセージにつき1度はお礼の言葉を伝えるのが望ましいと言えます。
・仕事のない時一度受注したクライアントに「何かお手伝いできることはありませんか?」とメッセージで伝えてみる
クライアントがそのタイミングで緊急を要する仕事などを抱えている場合、高単価案件に結びつくことがあるでしょう。
・納期より早めの納品を心がける
時間がある時は依頼日の次の日に納品したり、遅くても納品日の2日前に納品するようにスケジュール調整しておいたりすると依頼が多くなります。
クラウドワークスで稼げる仕事内容は?
クラウドワークスで稼げる仕事の業種を7つご紹介します。
デザイン
デザインの仕事は種類が多いので、クラウドワークスではロゴ・バナー・イラストやプロダクトデザインなどジャンル別に検索ができるようになっています。
コンペ形式かプロジェクト形式(固定報酬制)での募集が多いのでクライアントのニーズに合った提案さえできれば稼げる仕事となるでしょう。
HP制作・プログラミング
ホームページ制作・Webデザインという形で初心者向けのコーディングなどから専門的なスキルを必要とするUI設計・デザインなどクラウドワークスではレベルに合わせて選ぶことができます。
時間単価、固定報酬とも単価が高めなので、得意な分野やレベルに応じた案件を選ぶことでより効率良く稼げる仕事となるでしょう。
ライティング
クラウドワークスにおけるライティングの仕事では、文字単価1円以上の案件を受注できるようになるとそれなりに稼げる仕事となります。
自分の知識の深い分野から記事作成を始めて、少しずつジャンルを増やしていくのがおすすめです。
アプリ開発
アプリ・スマートフォン開発ではApple社の提供しているiOS向けのアプリケーションを開発するためのSwift、OSに関係なく開発ができるJava、Androidアプリケーション開発で注目されているKotlinなどOSによって覚える必要のあるプログラミング言語が異なるのが特徴的と言えます。
求められるスキルが高いため、高単価案件が多くクラウドワークスにおいてはかなり稼げる仕事です。
翻訳
翻訳・通訳の仕事においては翻訳で実績を作り、単価の高い通訳に移行するのがクラウドワークスで稼ぐコツと言えるでしょう。
動画の和訳などの身近な内容から商談での通訳など求められるレベルが幅広いので、自分に合った内容を選ぶことができます。
ECサイト構築
ECサイト・ネットショップ構築の仕事を探す際は、商品登録・撮影などの簡単な仕事とECサイト制作の仕事が混じっているので、検索をかける際はやりたい仕事に応じて絞り込みをかけることをおすすめします。
継続性の高さをアピールする募集も多いので、長く仕事を続けて稼ぎたい人はこのような案件に提案してみるのもよいでしょう。
写真・動画制作
写真・画像・動画の仕事においては、2021年現在圧倒的に動画編集者の募集が多いと言えます。
使用してほしい動画編集ソフトや仕事内容の説明を細かく丁寧に記載するクライアントが多いので、自分に合った仕事で稼ぐことができるでしょう。
≫ 公式HPを見てみる
まとめ
クラウドワークスで稼げる仕事は自分のスキルや経験を活かせる仕事ですが、クライアントのニーズに合わせた制作物を納品し続け、信頼関係を築くことが長く稼ぎ続けるコツだとわかりました。
この記事も参考にして、ぜひクラウドワークスで稼げる仕事を見つけてみてください。
おすすめのクラウドソーシングの会社についてはこちらの記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。