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Webサイト開設に必要なドメイン。
ドメインの種類は無限大と言えるほど多く、どんなふうにドメインを決めればいいかわからない方も多いのではないでしょうか。
また、ドメインを決めたものの、ドメインを取得するのに利用するサービス選びに困っている方も少なくありません。
そこで今回は、ドメイン取得サービスおすすめをご紹介しましょう。
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おすすめドメイン取得サービスランキングBEST5
まずは、サッと確認したい方のためにおすすめのドメイン取得サービスについて、ベスト5を紹介していきます。
今すぐドメインが必要という方は、ぜひ参考にしてみてください。
第1位:お名前.com
第1位として選ばせていただいたのは、ドメイン取得サービスにおいて、国内最大級の規模を誇る「お名前.com」となります。
このドメイン取得サービスは、大手企業であるGMOグループが運営していることもあり、規模だけでなく信頼性も十分。
すでに20年もの実績が積まれており、登録ドメインの数にいたっては、2,200万件以上とかなり多くなっています。
また、個人情報をさらしたくない方には嬉しい、「Whois情報」の代行も受け付けている点も魅力的でしょう。
ドメイン自体は、一見「格安」とまでは言えませんが、頻繁に行われるキャンペーン期間を狙えばそれも問題ではありません。
信頼性や料金、セキュリティとバランス重視したいのなら、「お名前.com」がおすすめです。
第2位:MuuMuu Domain(ムームードメイン)
第2位として選ばせていただいたのは、こちらもGMOグループが運営する「MuuMuu Domain(ムームードメイン)」。
このドメイン取得サービスも、すでに10年の運営実績があり、ドメインの申込み総数でいえば400万件にも上ります。
もちろん、個人からだけでなく有名企業からも利用されているドメイン取得サービスですので、信頼性に問題はないでしょう。
そんな「MuuMuu Domain(ムームードメイン)」では、取り扱いドメインは400種類とそう多くはないものの、他サービスでは高くなりがちなドメインが格安で手に入れることができます。
また驚くことに、「Whois情報」の代行については無料とのこと。
安さと信頼性を重視するのなら、「MuuMuu Domain(ムームードメイン)」がおすすめです。
第3位:Star Domain(スタードメイン)
第3位として選ばせていただいたのは、ドメイン契約をすることで、サーバーも無料で利用できるようになる「Star Domain(スタードメイン)」となります。
こうなると、「ドメインが高いのでは?」と疑問を持ちますが、そんなこともありません。
ドメイン価格については、「国内最安値に挑戦!」と強い意気込みがあり、安いものだと30円から取得できてしまいます。
ただし、取り扱っているTDLが少ないことや、「Whois情報」の代行がドメインによってない点には注意が必要でしょう。
とはいえ、申込みは既に60万件もの実績があるので、気に入るドメインがあれば有力候補となりそうです。
第4位:Gonbei Domain(ゴンベエドメイン)
第4位として選ばせていただいたのは、TDLの品揃えが日本1と豪語する「Gonbei Domain(ゴンベエドメイン)」となります。
その数は1,000種類を超え、欲しいドメインが見つかる可能性は、非常に高いのではないでしょうか?
そのため、マイナーなドメインを見つけたいのなら、このドメイン取得サービスは外せない選択肢となります。
気になるWhois情報についても、1,100円で代行をしてもらえ、他サービスでは対象外となってしまうようなドメインにもしっかりと対応。
ドメインの料金自体は決して格安とはいえませんが、海外ドメインや絵文字ドメインが利用できるなどとにかく種類が豊富なので、そうしたドメインを取得したい方は、「Gonbei Domain(ゴンベエドメイン)」一択となりそうです。
第5位:Xdomain(エックスドメイン)
第5位として選ばせていただいたのは、とにかくドメインが格安な「Xdomain(エックスドメイン)」となります。
また「Xdomain(エックスドメイン)」は、あの有名な「Xserver」を運営している系列会社でもあるので、その信頼性に申し分はありません。
もちろん、そのXserverともシームレスに連携ができるため、セキュリティ性が高くハイスピードなサーバーを探している方にもおすすめとなります。
ただし、提供しているTDLの数は少ないため、マイナーなドメインを検討している方には不向きでしょう。
「知名度の高いドメインでも安いなら良い」という方は、「Xdomain(エックスドメイン)」がおすすめです。
独自ドメインの選び方
独自ドメインとは、インターネット上におけるWebサイトの住所のようなもの。
たとえば東京タワーの場合、独自ドメインは「tokyotower.co.jp」です。
さらに、「ドメイン名」と「トップレベルドメイン(TLD)」に独自ドメインは分類できます。
同じく東京タワーを例にとると、ドメイン名が「tokyotower」、TLDが「.co.jp」です。
ドメイン取得サービスを紹介する前に、それぞれの選び方を簡潔にご紹介しましょう。
ドメイン名:企業やサービスを象徴するもの
ドメイン名は、Webサイト名やWebサイトの掲載内容を象徴するものを選ぶのが一般的。
ドメイン名「tokyotower」を見れば、東京タワーのWebサイトだと一目瞭然です。
ドメイン名の選び方:ハイフンや数字は控える
ドメイン名を決めるときは、ハイフンや数字は控えるのがベター。
ハイフンや数字がドメイン名に含まれているからといって、問題があるわけではありません。
しかし、ハイフンを入れると文字列が必要以上に長くなります。
また、「1」と「l(小文字のL)」や「0」と「O(大文字のO)」など、入力ミスの原因になりやすいのは数字のデメリットです。
ドメイン名の選び方:短いドメイン名を選ぶ
独自ドメインは、できるだけ文字数が少なく短くなるよう心がけましょう。
単純に覚えやすいのが大きな理由ですが、独自ドメインが長いと検索するときにタイピングするのも面倒になります。
ただし、「pizza」や「cat」など単語として非常によく知られる独自ドメインは、すでに他のユーザーに利用されている場合が多いです。
また、覚えやすければ長くても問題ないので、極端な例だと「abcdefghijklmnopqrstuvwxyz」を独自ドメインに設定できます。
ドメイン名の選び方:グローバル展開を狙うなら日本語ドメインは避ける
ドメイン名には、日本語を設定するのも可能です。
企業名やサービス内容など、ひらがなやカタカナ、漢字を駆使して自由に設定できます。
覚えてもらいやすいうえに独自ドメインの競合が少ないので、希望のドメインを比較的取得しやすいのがメリットといえるでしょう。
ただし、日本語ドメインは日本語がわかる人にしか訴求できないので、グローバル展開を狙う場合は不向きです。
また、独自ドメインを取得すると、自動的に独自ドメインを含むメールアドレスを取得できるのが一般的。
東京タワーの独自ドメイン「tokyotower.co.jp」を例にあげると、「info@tokyotower.co.jp」のようなイメージです。
しかし、メールアドレスには日本語を使えないので、日本語部分は規定によって英数字の文字列に変換されます。
たとえば、日本語で「東京タワー.co.jp」と入力する場合は「xn--5ck2eqb538s34z.co.jp」。
そのため、メールアドレスを取得する場合は「info@xn--5ck2eqb538s34z.co.jp」などになり、メールサービスによって迷惑メールに分類されたり、スパムメールと疑われたりする懸念があります。
トップレベルドメイン(TLD):Webサイトを印象づける
トップレベルドメイン(TLD)でよく目にするのは、「.com」や「.jp」などではないでしょうか。
ドメイン名とTLDの組み合わせによって独自ドメインが決まります。
一見何でもよさそうに見えますが、各TLDには意味があり、TLDによっては取得できる人に制限を設けているのはあまり知られていません。
.com、.net、.org、.infoなど:誰でも登録可能
これらのTLDは、世界中の誰でも取得可能です。
企業でも個人事業主でも、一個人でも取得できます。
誰でも取得できるとはいえ、TLDが誕生した当初は、どんなWebサイト運営者向けのTLDかが決まっていました。
たとえば「.com」なら、「commercial」の略で商業組織向け。
「.net」はインターネットインフラ向け、「organization」の略の「.org」は非営利団体向けです。
ほかにも、ビジネス用途のWebサイトだと「.biz」などもおすすめ。
汎用JPドメイン:日本国内に住所があれば誰でも登録可能
TLDには、「gTLD」と「ccTLD」の2種類があります。
ccTLDは国コードを含むTLDのことで、「.jp」がつくTLDはccTLDです。
ドイツなら「.de」、カナダなら「.ca」といった具合に、国ごとに異なる2文字の国コードが割り当てられます。
先に紹介した「.com」などはgTLD(general TLD)です。
日本のccTLDで最もシンプルな「.jp」は、「汎用JPドメイン」と呼ばれます。
日本国内に住所があれば誰でも登録可能です。
都道府県型JPドメイン:日本国内に住所があれば誰でも登録可能
「都道府県型JPドメイン」は、「.都道府県名.jp」の形をとる日本のccTLDです。
「.tokyo.jp」や「.osaka.jp」などが代表例で、2012年11月に誕生しました。
特定の都道府県との繋がりを活かした事業を展開したい企業などにおすすめです。
属性型JPドメイン:日本国内に住所があり、特定条件を満たせば登録可能
日本のccTLDで最も特殊なのが、「属性型JPドメイン」です。
特定条件を満たさなければ取得できないTLDで、組織とドメイン名が一対一で紐づくのが特徴。
また、日本の組織わかるので、Webサイトの信頼性をアピールできるのも特徴です。
最もわかりやすいのは、「.co.jp」でしょう。
日本国内で登記している企業なら取得できるccLTDで、カメラ事業で知られる株式会社ニコンの独自ドメインは「nikon.co.jp」です。
東京大学の「u-tokyo.ac.jp」などに見られる「.ac.jp」は、高等教育機関や学校法人が取得可能。
他にも、保育園や幼稚園から高校までの教育機関向けの「.ed.jp」、政府機関や省庁所管の研究所向けの「.go.jp」などがあります。
後から独自ドメインを変更するのは難しい
冒頭で紹介した通り、独自ドメインはインターネット上におけるWebサイトの住所のようなもの。
住所であると同時に、Webサイトの内容や運営者を象徴する独自ドメインは、容易に変更できません。
変更はできるものの、Webサイトの独自ドメインを変更するというよりは、新しく取得した独自ドメインにWebサイトの中身を移し替える形になります。
独自ドメインを変更するとWebサイトに訪れるユーザーも混乱してしまうので、最初に独自ドメインを決めるときは慎重に吟味しましょう。
ドメイン取得サービスの選び方・注意点
ここからは、ドメイン取得サービスの選び方や注意点をご紹介しましょう。
登録期間や更新料は?
ドメインは、一度取得すると永久的に利用できるものではありません。
ライセンス更新制のイメージに近く、1年や2年など決まった期間ごとに更新する必要があります。
また、ドメインを取得するときは取得料が発生することがほとんどで、ドメイン取得料はだいたい1年分の更新料と同程度またはそれより安い金額です。
ドメインの更新をしない場合、ドメインは失効してWebサイトを閲覧できなくなってしまうため、注意しましょう。
Whois情報公開代行に対応しているか?
ドメインを取得すると、「Whois(フーイズ)情報」が一般公開されます。
Whoisとは、ドメインを取得した人の氏名や住所、電話番号といった登録時に入力した個人情報をまとめたデーターベース。
Webサイトを開設したいだけなのに自分の個人情報が全世界に公開されるのは困る、という方が大多数ではないでしょうか。
そんな方のためにドメイン取得サービスが実施しているのが、「Whois情報公開代行」です。
ドメインを取得した人に代わって、ドメイン取得サービスの情報が公開されます。
ドメイン取得サービスによって、Whois情報公開代行サービスの有無や有料・無料は異なるので、ドメイン取得サービスを選ぶときにはしっかり確認しましょう。
取得できるトップレベルドメインの種類は?
取得できるTLDの種類は、ドメイン取得サービスによって異なります。
「.com」や「.jp」などのメジャーなTLDは、どのドメイン取得サービスでも取得可能です。
しかし、取得に一定条件が必要な属性型JPドメイン名や、「.me」のようなマイナーなgLTDはドメイン取得サービスによっては取り扱いがない場合もあります。
上記のようなTLDで独自ドメインを取得したい場合は、ドメイン取得サービスがそのTLDを扱っているかの確認からしましょう。
中古ドメインを取り扱っているか?
中古ドメインというのは、かつて誰かに取得されていたものの、更新されなかったことでライセンス切れになって所有者がいない状態のドメインのこと。
同じ独自ドメインで、過去に運営されていたWebサイトの評価を引き継げるので、一からWebを育てるより早くSEOで成果を出せるメリットがあります。
中古ドメインを専門で扱うサイトから取得するのが一般的ですが、新規ドメインを扱うドメイン取得サービスのなかには、中古ドメインを扱うサービスも。
中古ドメインの必要性の有無はWebサイトの開設目的によって異なるので、よく吟味しましょう。
レンタルサーバーも運営しているか?
ドメイン取得サービスによっては、サーバーの貸出をするレンタルサーバー事業も営んでいる場合があります。
Webサイトを公開するには、独自ドメインと別にサーバーを用意しなくてはいけません。
しかし、同じ運営会社が用意しているレンタルサーバーを利用すれば、比較的スムーズに設定できます。
また、サービスによっては独自ドメインとレンタルサーバーを一緒に取得すれば初年度はどちらかを無料で利用できる場合もあるので、よく確認しましょう。
レンタルサーバーについて詳しくおすすめなどを知りたい方は、以下の記事も参考にすると良いでしょう。
法人向けのおすすめレンタルサーバー20選!選び方も徹底解説サポート体制は?
Webサイトは独自ドメインとサーバーを準備しただけでは開設できません。
さまざまな設定をする必要があり、人によっては面倒に感じることもあるでしょう。
失敗したくなかったり面倒に感じたりする場合は、代行などのサポートが備わっているドメイン取得サービスを選ぶのがおすすめです。
また、Webサイトの開設直前だけでなく、急にWebサイトにアクセスできなくなったなどのトラブルに対応してもらえるかも、サポート体制によって異なります。
電話やメール、チャットボットなど、サポート方法はドメイン取得サービスによって異なるので、事前に確認しましょう。
ドメイン取得サービスのおすすめ12選
ここからは、ドメイン取得サービスのおすすめ12選をご紹介しましょう。
最後に比較表もあるので、あわせてご覧ください。
1:お名前.com
ドメイン取得サービスとして最も有名なのが「お名前.com」。
大手のGMOグループが提供していて、2,200万件以上のドメインが登録されている国内最大級のドメイン取得サービスです。
1円で取得できるドメインがあるほか、格安でドメインを販売するキャンペーンも頻繁に開催しています。
唯一ともいえるデメリットは、Whois情報公開代行が有料なこと。
国内最大級のドメイン取得サービスというだけあり、Webサイト開設までの手続きを紹介する情報も検索すれば多数ヒットするので、Webサイト作り初心者にもおすすめです。
また、中古ドメインも扱っています。
2:MuuMuu Domain(ムームードメイン)
「MuuMuu Domain(ムームードメイン)」も、お名前.com同様にGMOグループのドメイン取得サービスです。
レンタルサーバー大手の「ロリポップ!」と同じ、GMOペパボ株式会社が運営しています。
MuuMuu Domainで独自ドメイン、ロリポップ!でサーバーをレンタルすれば、同社の「おさいぽ!」によってドメインとサーバーの費用を一括で支払えるのがメリット。
ドメイン取得料金が全体的に安めに設定されているうえに、Whoisの情報公開代行が無料なので、できるだけ安くWebサイトを開設したい企業におすすめです。
また、今回ご紹介するドメイン取得サービスでは「.org」を一番安く取得できるので、「.org」でのドメイン取得を検討している企業にもMuuMuu Domainはおすすめといえるでしょう。
3:VALUE-DOMAIN(バリュードメイン)
先述のドメイン取得サービス同様、GMOグループのGMOデジロック株式会社によるドメイン取得サービスが「VALUE-DOMAIN(バリュードメイン)」。
VALUE-DOMAINがおすすめなのは、とにかく安くドメインを取得したい企業です。
その理由は、この記事の終盤に掲載している比較表では、「.com」と「.co.jp」、「.net」に「.info」がVALUE-DOMAINで最安値を記録しているから。
「おまかせスタート」を利用すればメール設定やSSL設定、WordPressのインストールなどもできるので、使い勝手も抜群です。
4:Star Domain(スタードメイン)
ネットオウル株式会社が運営するのが、「Star Domain(スタードメイン)」。
ドメイン名やIPアドレスなどのインターネット資源の管理や調整を担うグローバル団体・ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)公認のドメイン取得サービスです。
Star Domainでドメインを取得すると、ネットオウル社が提供するレンタルサーバー「Star Server」を無料で利用できるのが、最大の特徴。
「初年度無料」というのは他社でもよくありますが、Star Domainの場合は永年無料です。
機能が足りないと感じれば有料版への拡張もできるので、コストを抑えたい企業におすすめといえるでしょう。
ただし、取り扱っているTLDは他社に比べてかなり少ないので、マイナーなTLDの取得を検討している企業は注意が必要です。
5:Xdomain(エックスドメイン)
「Xdomain(エックスドメイン)」は、今回ご紹介するなかでドメイン価格の平均が最も低いドメイン取得サービスです。
特に「.jp」は他社に比べて半額近く安く、「.jp」の独自ドメイン取得を検討している方には間違いなくおすすめといえるでしょう。
Xdomainの運営元は、レンタルサーバーの「Xserver」で有名なエックスサーバー株式会社。
Xserverとの連携でシームレスにサイト開設までできるうえに、Whois情報の公開代行も基本的に無料で実施しているので、手軽にWebサイトを開設したい企業にXdomainは適しています。
6:Gonbei Domain(ゴンベエドメイン)
とにかく豊富なTLDの取り揃えで知られるのが、「Gonbei Domain(ゴンベエドメイン)」。
その数は1,000種類を超えると言われています。
「.com」や「.jp」といった超定番はもちろん、海外TLDも豊富なので、マイナーなTLDを探すならGonbei Domain一択といえるでしょう。
Star Domain同様にICANN後任のドメイン取得サービスなので、安心して利用できます。
Whois情報の公開代行サービスは有料なので、その点は注意しましょう。
7:SAKURA Internet(さくらインターネット)
20年以上の歴史を持つ老舗ドメイン取得サービスが「SAKURA Internet(さくらインターネット)」。
運営会社は、レンタルサーバーでも知られるさくらインターネット株式会社です。
導入実績は官公庁や学術系組織などにもあり、信頼感は抜群。
レンタルサーバーとセットで導入する企業が多いようです。
ただし、ドメインの取得費用は「.info」を除いて、SAKURA Internetが最も高額だったので、コスト重視の企業は注意しましょう。
8:名づけてねっと
「名づけてねっと」は、NTTPCコミュニケーションズが運営するドメイン取得サービスです。
NTTグループの企業なので、運営元の信用度はピカイチといえるでしょう。
「複数ドメイン管理機能」が名づけてねっとの特徴のひとつで、複数ドメインをひとつのパスワードで一括管理できます。
名づけてねっと最大のデメリットは、Whois情報の公開代行サービスを実施していないこと。
有料サービスすらないので、Whois情報を非公開にしたい場合は第三者サービスを利用するしかありません。
ドメイン取得料金はやや高めですが、安さを売りにしているドメイン取得サービスでは対応していない電話相談に対応しているのは大きなメリットといえるでしょう。
9:mixhost(ミックスホスト)
「mixhost(ミックスホスト)」は、レンタルサーバーで知られるアズポケット株式会社が運営するドメイン取得サービスです。
ドメイン取得サービスを同社が始めたのは、2020年2月。
そのため、ドメイン取得サービスとしては新参の部類に入ります。
まだドメイン取得サービスとしての知名度や評判は少ないものの、同社のレンタルサーバーは個人から法人まで幅広い用途に対応。
そのため、mixhostのレンタルサーバーの利用を検討している企業におすすめです。
10:ELDOMAIN(エルドメイン)
「ELDOMAIN(エルドメイン)」は、Rebyc株式会社が提供するドメイン取得サービスです。
ドメイン名の登録管理とDNSの運用を通じてインターネット基盤を支えるJPRS(日本レジストリサービス)の指定業者に選ばれています。
Whois情報の公開代行は無料なので、セキュリティーの観点でも安心です。
取り扱いドメイン数は少ないものの、日本語ドメインや都道府県型JPドメインの取得に対応しています。
また、JPドメインの移管手数料が無料なのも、ELDOMAINのメリットです。
11:Zenlogic(ゼンロジック)
「Zenlogic」は、ソフトバンクグループが提供するドメイン取得サービスです。
設定や管理がカンタンに行える点が特に魅力的で、知識がなくても安心して利用することができます。
また、ドメイン更新時は自動更新機能を利用することにより、更新することを忘れることを防ぐことが可能。
ドメイン取得価格は、他のドメイン取得サービスに比べて少々高めの設定となっていますが、安心さを求めるのなら決して高くはないでしょう。
利便性や信頼で選ぶなら、「Zenlogic」もおすすめです。
12:ドメインキング
「ドメインキング」も、これまた安心のGMOが提供しているドメイン取得サービスとなっており、Whois情報の代行は、ものによって無料となっています。
またドメインキングではサーバーとセットのプランも用意されており、月額500円から利用が可能。
そんな低価格でありながら、信頼の電話サポートがついているため、ドメイン取得が初めての初心者も安心して利用ができるようになっています。
また選べるTDLの種類はそう多くはありませんが、初年度と2年目以降で料金が変わらずわかりやすいのは、魅力のひとつtなるのではないでしょうか。
サーバーも利用する予定があり、一人では不安という方は、「ドメインキング」がおすすめです。
ドメイン取得サービスおすすめ12選の比較表
ドメイン取得価格(最安値) | Whois代行※ | ||||||
.com | .jp | .co.jp | .net | .org | .info | ||
お名前.com | 1,280円 | 2,840円 | 3,780円 | 1,280円 | 1,480円 | 1,480円 | ○(有料) |
MuuMuu Domain | 1,160円 | 2,049円 | 3,980円 | 720円 | 1,199円 | 270円 | ○ |
VALUE-DOMAIN | 760円 | 2,800円 | 3,660円 | 599円 | 1,360円 | 260円 | △ |
Star Domain | 880円 | 2,360円 | 3,680円 | 1,180円 | 1,380円 | 380円 | △ |
Xdomain | 780円 | 1,180円 | 3,760円 | 1,180円 | 1,380円 | 280円 | △ |
Gonbei Domain | 1,408円 | 3,124円 | 5,720円 | 1,628円 | 1,738円 | 1,958円 | ○(有料) |
SAKURA Internet | 1,886円 | 3,982円 | 11,000円 | 1,886円 | 1,886円 | 1,886円 | △ |
名づけてねっと | 1,200円 | 2,800円 | 7,200円 | 1,500円 | 1,500円 | 1,500円 | × |
mixhost | 980円 | 2,780円 | – | 1,280円 | 1,280円 | 1,380円 | △ |
ELDOMAIN | 1,853円 | 3,157円 | 5,214円 | 1,853円 | 1,853円 | 1,853円 | ○ |
Zenlogic | 1,900円 | 4,000円 | 5,600円 | 1,900円 | 1,900円 | 1,900円 | △ |
ドメインキング | 1,380円 | 2,838円 | – | 1,380円 | 1,480円 | 1,480円 | △ |
※左記のドメインのみ。
※△:ドメインによってはWhois代行なし。
無料でドメインを取得する方法もある
ドメインを取得するために、あまりお金をかけたくない方もいるでしょう。
ここでは、そんな方向けに無料でドメインを取得する方法について紹介していきます。
では早速見ていきましょう。
契約するドメイン取得サービスやサーバーのキャンペーンで取得する
まず1つ目の方法は、契約するドメイン取得サービスやサーバーのキャンペーンで取得するという方法です。
これは契約タイミングやサービスによって異なりますが、運のいい時期に当たれば、指定ドメイン無料キャンペーンを実施している場合もあるので大変お得となります。
ただしサーバー契約の場合、もしもサーバーを変更したくなった際は、ドメインも同時に解約しなければいけません。
そのため、サーバーを契約する際は、無料ドメインキャンペーンにつられてであっさりと決めるのではなく、よく検討してから契約することをおすすめします。
また「お名前.com」では、1円でドメインを取得することが可能なキャンペーンが頻繁に行われています。
この場合もお得にドメインを取得することができますが、次の年の更新料はかかってしまうので、それらにしっかりと納得した上で利用するようにしましょう。
無料でドメインを取得できるサービスを利用する
次に2つ目の方法は、無料で独自ドメインを取得するサービスを利用する方法です。
ただ、これらのサービスを利用するには、サービスによっていくつかの条件を満たす必要があります。
またデメリットも存在するので、一時的なドメイン利用などに無料ドメインは向いているといえるでしょう。
無料ドメイン取得サービスのデメリット
条件を満たせば無料でドメインを手に入れることはできますが、反面でデメリットももちろん存在します。
たとえば、以下のようなデメリットがあるのです。
- 変わったTLDが無料対象であることが多いため警戒される
- サービス提供をいきなり停止されることがある
- サービスによっては継続条件が厳しいこともある
上記のひとつ目では、「.ml」「.ga」「.tk」など、マイナーなTLDが無料対象であるため、信用が得にくいといったデメリットがあります。
また3つ目のデメリットについては、サービスにもよりますが、たとえば他に同じドメインを有料で利用し始めた人がいた場合に、そのドメインが使用できなくなるといったものもあるのです。
これら条件については、事前にしっかりと確認しておくようにしてください。
無料ドメイン取得なら「Freenom」がおすすめ
ここで紹介するおすすめの無料でドメインを取得できるサービスは、「Freenom」です。
Freenomのサイトは、分かりやすくなっているのでカンタンに無料ドメインを取得することができます。
無料になる条件は、期間を12カ月以内を選択することです。
年単位を選択してしまうと、有料になってしまうため注意が必要になります。
また、
また、12カ月以内を選択した場合、期限が切れる前に更新を行えばまた無料で継続することができるので安心してください。
無料でドメインを取得するサービスを利用するのであれば、Freenomの利用を検討してみましょう。
もちろん注意点についても、しっかりと確認した上で利用するようにしてください。
ドメイン取得サービスを活用しトコトン納得いくものを選ぼう
今回は、ドメイン取得サービスのおすすめをご紹介しました。
ドメインは、Webサイトの顔や住所として長く使います。
日本語ドメインにするかどうかなど、考える余地はいくらでもあるので、時間をかけて納得できるものを選ぶのがおすすめです。
自社に合ったドメイン取得サービスを選び、企業のためになるWebサイトを運営しましょう。