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即日現金化に対応したファクタリングの「ファクタープラン」は、さまざまな業種に利用可能で、メリットも多いため注目されています。
この記事では、
- ファクタープランを利用する場合には、どんなメリットとデメリットがあるの?
- 良い口コミだけじゃなくて、悪い口コミも知りたい!
- 他におすすめのファクタリングはあるの?
などについて、詳しく解説していきます。
これを読めば、あなたが本当にファクタープランを利用するべきかどうか、しっかりとした判断ができるようになりますよ!
ファクタープランを利用する際は、ぜひ参考にしてください。
まずは、ファクタープランとはどういった会社なのか、その点からお話していきます。
ファクタープランってどんな会社?サービス内容はなに?
ファクタープランは、株式会社ワイズコーポレーションが提供しているファクタリングのことです。
ファクタリングとは、資金化していない売掛金を買い取ってもらい、資金化するサービスのことをいいます。
すぐに資金化することで、キャッシュフローの改善に繋がり、売掛相手が倒産した場合のリスク回避にもなります。
ここで疑問となるのが、
という点でしょう。
利用者側からすれば、売掛金をすでに買取ってもらっていますが、ファクタープランからすれば手に入るはずの売掛金が期日通りに回収できないのです。
こういったケースにおいてファクタープランでは、利用者に負担がかからないよう、未回収金について請求されることはありません。
このように、ファクタープランで提供するファクタリングサービスは、償還請求権が発生しない「ノンリコース」となっているのです。
またファクタープランは、さまざまな業種に対応したプランを展開しているため、運送業や建設業、人材派遣業などにも対応が可能です。
ファクタープランを利用するメリット
ファクタープランの主なメリットは、以下の5つです。
- 売掛金を最短即日で現金化
- 取引先に知られずに利用ができる
- 限度額までなら継続して利用可能
- 担保・保証人は不要
- 扱っているファクタリングの種類が豊富
次から詳しく解説していきます。
1:売掛金を最短即日で現金化
ファクタリングはすでにある売掛金を資金化するため、借金ではありません。
銀行などの融資を断られていても、ファクタープランなら利用できる可能性は高いです。
さらに、ファクタープランでは、売掛金を最短即日で現金化ができます。
これは、資金繰りに困っている経営者にとって、大きなメリットになるでしょう。
ただし即日買取をするには、その日の早い時間に申し込むなどの条件がいくつかあります。午後の遅い時間の申し込みでは、ほとんど場合は即日買取できないので注意しましょう。
できるだけ事前に書類を用意し、早い時間に申込みの電話をすれば、即日買取の可能性も高くなります。
2:取引先に知られずに利用ができる
ファクタープランには、2種類のファクタリングがあります。
- 取引先の承諾なしで利用できる「2社間ファクタリング」
- 取引先に事前に承諾を得て利用する「3社間ファクタリング」
アメリカなど海外では、利用が一般的なファクタリングですが、日本では利用率や認知度はそれほど高くありません。
取引先にファクタリングの承諾をお願いすると、印象を悪くする取引先もあります。
2社間ファクタリングでは、ファクタリング会社と利用する会社の2社間で完結します。
取引先にファクタリングを利用していることを知らせずに利用が可能です。
ただし、2社間ファクタリングは、3社間ファクタリングと比べると手数料が高くなります。
できれば取引先に承諾を得て、3社間ファクタリングを利用することをおすすめします。
3:限度額までなら継続して利用可能
ファクタープランは、限度額内であれば、継続して利用ができます。
下限は30万円から上限は5,000万円となっており、限度額内なら対応してくれます。
柔軟に対応してくれるので、複数の売掛金や連続した利用にも最適です。
4:担保・保証人は不要
銀行などで資金を調達する際に、担保や保証人が必要になる場合があります。
しかし、ファクタープランは、売掛債権を資金に変える取引になるので、借金にはなりません。そのため、担保や保証人は不要で利用できます。
5:扱っているファクタリングの種類が豊富
ファクタープランには、さまざまな業種に対応したファクタリングの種類があります。
公式サイトに掲載されている業種は、以下の7種類です。
- 建設業
- 運送業
- 製造業
- 人材派遣業
- 小売・卸業
- 歯科医業
- 介護事業
それぞれの業種に最適なファクタリングプランを提示してくれます。
ファクタープランを利用するデメリット
ファクタープランはメリットも多いですが、デメリットもいくつかあります。
主なデメリットは、以下の4つです。
- 見積もりを取らないと手数料が分からない
- 利用が取引先にも知られる可能性がある
- 手数料が高い
- 売掛金の全額が買取されるわけではない
デメリットをしっかり理解したうえで利用するようにしましょう。
1:見積もりを取らないと手数料が分からない
公式サイト上の手数料では、
- 2社間ファクタリング5%から
- 3社間ファクタリングは3%から
としか表記がなく、具体的な手数料は分かりません。
実際に見積もりを取らなければ、手数料は分からないので、注意しましょう。
すぐに資金を用意したいときに、手数料の目安すら分からないのは、大きなデメリットになります。
ただし、他のファクタリング会社でも手数料がはっきりしないことが多く、見積もりを取らなければ手数料は確定しないことが多いです。
手数料を重視するなら、まずはサイト上に手数料の記載のあるファクタリング会社から見積もりを取ることをおすすめします。
2:利用が取引先にも知られる可能性がある
ファクタープランを利用する際に気になるのが、取引先に知られないかどうかです。
2社間ファクタリングの場合は、取引先の承諾なしで利用できるので、通常は知られることはありません。
しかし、決済日にファクタープランへの入金をしなかった場合は、ファクタープラン側から取引先へ問い合わせをする可能性があります。
きちんと契約を守って、入金をしていれば取引先へ知られることはありません。
何かトラブルが発生し、入金が遅れる場合は、連絡をすれば問題ないでしょう。
また、ファクタリングを利用する際は、債権譲渡登記が必要になります。
可能性は低いですが、登記情報は法務局にいけば閲覧できるため、取引先に登記情報を確認されると知られてしまいます。
3:手数料が高い
ファクタープランを利用すると、売掛金の最大数十%を手数料として支払うことになります。
売上だけで考えると減ってしまうことになります。利用の際は充分に検討してから利用しましょう。
また、ファクタープランのメインである2社間ファクタリングは、とくに手数料が高く設定されています。
必ず見積もりを確認するようにしてください。
4:売掛金の全額が買取されるわけではない
仮に売掛金が1,000万円あっても、そのまま1,000万円分の買取にはなりません。
実際に見積もりを取らなければ分かりませんが、8、9割程度の金額になります。
そのままの金額が買取されると思っていると、計画が狂ってしまうので注意しましょう。
ファクタープランの口コミ&評判
ファクタープランは、2社間ファクタリングに対応し、最短即日で現金化とメリットが非常に多いことが高く評価されています。
柔軟な対応をしてくれるため、急いで資金を用意したいときにも最適です。
ファクタープランの良い口コミや評判
まずは良い口コミから見ていきましょう。次項で悪い口コミは紹介してきます。
これら口コミを見てみると、審査が比較的甘く、またスピードが速いことに良い評価が集まっているようです。
なによりも、他社でダメだった審査もファクタープランなら通ったという点が、利便性の高さを感じるでしょう。
このケースでは、たとえ手数料がかかってしまったとしても、一刻を争うのなら現金化がすぐできるファクタープランがおすすめといえます。
ファクタープランの悪い口コミや評判
次に悪い口コミについてみていきましょう。
ここまでみてみると、ファクタリングならではのデメリットが目立ちました。
最短即日の現金化については、あくまでも必要書類がそろっていることが前提となります。
また、売掛相手の承諾が必要な3社間取引では、相手の承諾がすぐ出るのかによっても現金化スピードが変わります。
そのため、可能であれば売掛相手にたいして、事前に話をとおしておくのがいいでしょう。
全体的な口コミや評判は、比較的良いですが、サービスを開始したのが2017年ということもあり、まだまだ実績が少ないです。
また、手数料に関しては、他のファクタリング会社のほうが安いことが多いようなので、注意しましょう。
良い口コミや悪い口コミを総合して考えると、しっかりと他のファクタリング会社と比較してから利用することをおすすめします。
次からファクタープラン以外のファクタリング会社をご紹介しているので、参考にしてください。
その他のファクタリング会社もチェックしよう
ファクタープランもおすすめですが、1つの会社だけでは比較できません。
ここからは、おすすめのファクタリング会社を7社ほど、ご紹介していきます。
対応スピードや手数料など、おすすめのポイントもご紹介していきます。
1:ビートレーディング
ビートレーディングは、2012年にファクタリングを開始し、全国で15,000社以上に選ばれています。
業歴・実績が業界トップクラスで、信頼性は抜群です。
申込みから契約までのスピードも早く、最短で翌日には現金化できます。
とくに2社間ファクタリングに力を入れているので、取引先に知られたくない場合にもおすすめです。
手数料は公式サイト上に「平均15~17%程」と明記してあります。
もちろん、審査内容によって手数料は変わりますが、サイト上で手数料を説明しているので、安心して利用できます。
実績や対応スピード、手数料なども定評があり、利用しやすいファクタリング会社です。
ビートレーディングの口コミ&評判!ファクタリングを見極める情報まとめ2:日本中小企業金融サポート機構
日本中小企業金融サポート機構は、資金調達やコンサルティング業務などをしている会社で、ファクタリングサービスも扱っています。2社間・3社間ファクタリングに対応しています。
ファクタリングを利用する際に手間になるのが、直接担当者と面談する必要があることです。
日本中小企業金融サポート機構では、郵送で必要書類を送るだけの「郵送ファクタリング」というサービスがあります。
ファクタリング会社は東京に集中しているため、地方の会社では東京のオフィスに行くか、出張手数料を支払って来てもらうしかありませんでした。
郵送ファクタリングであれば、必要書類を郵送で送るだけなので、審査の手間がかからず簡単です。
手数料に関しては、公式サイト上で手数料の査定が必要事項を入力するだけで、確認できます。
確定の手数料ではありませんが、きちんと目安の手数料が確認できるので、安心して利用できます。手数料も低いと評判です。
2017年にサービス開始と実績はまだまだですが、郵送ファクタリングで利用しやすいので、面談する手間が惜しい人におすすめします。
3:みずほファクター
みずほファクターはファクタリングや電子債権決済、代金回収などのサービスを展開している、みずほ銀行が出資している会社です。
大手銀行の子会社になるため、信頼性があり、安心して利用できます。
国内だけでなく、海外の売掛金にも対応した「国際ファクタリング」にも対応しています。
ただし、最低でも5社以上の売掛金が必要で、1社につき200万円以上から受け付けています。
最低でも1,000万円以上からの利用になるため、中小企業にとっては、利用するまでの条件が厳しいのが難点です。
また、3社間ファクタリングにのみ対応しているため、必ず取引先の承諾が必要になります。
手数料は、大手銀行の子会社だけあり、安く設定されています。しかし、その分審査も厳しく、時間がかかるので注意しましょう。
急ぎの利用には向きませんが、「3社間ファクタリング」「1,000万以上の利用」などの条件に合っている会社にはおすすめです。
4:三菱UFJファクター株式会社
三菱UFJファクター株式会社は、三菱UFJ銀行の子会社になります。
大手銀行の子会社なので、民間のファクタリング会社よりも扱っている規模も大きく、信頼性も抜群です。
海外の売掛金に対応した「国際ファクタリング」も扱っています。
信頼性は高いですが、審査の難易度が高く、少額の利用では審査が通らない可能性が高いです。
また、3社間ファクタリングにのみ対応しているので、取引先の承諾が必要になるため、注意しましょう。
審査には数週間以上かかることがあるので、急いで資金を用意したいときには向いていません。
審査は厳しいですが、会社の規模が大きく、時間に余裕がある会社にはおすすめです。
5:アクセルファクター
アクセルファクターは、500万円以下の少額な売掛金を専門に取り扱っているファクタリング会社です。
2社間ファクタリングにも対応し、売掛金の少ない中小企業に適しています。
審査から契約までが非常に早いため、最短で即日の現金化が可能です。
柔軟な審査が評判で、緊急性が高いと判断した場合は、面談不要でメールやFAXで書類確認をして、審査をします。
手数料も5〜20%程と低めに設定されています。扱っている金額の小さい、中小企業や個人事業主におすすめです。
6:えんナビ
えんナビは2社間ファクタリングをメインに取り扱っている会社です。
30万円〜5,000万円と扱っている金額の幅が広いので、少額の利用にも適しています。
最短で即日に現金化が可能で、急いでいる場合はメールや電話、FAXなどで契約が完了することもあります。
審査に関しては、赤字決算でも対応可能など、比較的柔軟に対応してくれます。
手数料は公式サイト上に、「手数料5%」としか記載がないため、詳しくは見積もりを取らなければ分かりません。
少額利用の場合は、5%以上かかると思われます。手数料を重視したい場合は、まず見積もりを取りましょう。
「えんナビ」の口コミ&評判!ファクタリングで最短1日から資金化可能7:ワダツミ株式会社
ワダツミ株式会社は、大手の銀行系と比べると知名度は低いですが、運営歴が10年以上あり、実績もある会社です。
3社間ファクタリングにのみ対応しているため、必ず取引先に承諾を得る必要があります。
審査スピードは、即日ではないものの、数日中には完了するため急ぎでの利用にもおすすめです。手数料は10〜20%程と平均的になっています。
基本契約期間が6ヶ月間と定められており、6ヶ月以内での解約は違約金が発生してしまうので、契約する際は注意しましょう。
3社間ファクタリングに限られますが、取引先の承諾が得られるのであれば、信頼性も高く、使いやすいためおすすめです。
ファクタープランの特徴を理解して上手に活用していこう
ファクタープランのメリットとデメリットの解説、そして口コミ・評判をご紹介しました。
2社間ファクタリングに対応し、最短で即日の利用も可能ですが、手数料が高いなどのデメリットもあります。
利用の際は、今回ご紹介している他のファクタリング会社などと比較するのがおすすめです。
会社ごとにそれぞれ特徴があるため、よく検討し、自社に合った会社を利用しましょう。