この記事はPRが含まれていますが、直接取材・調査した一次情報を元に書かれています。
退職したいと思っていても、なかなか実行に移せない人も多いのではないでしょうか。
など、退職後のことを考えると決意できない場合も少なくありません。
そんなときにおすすめなのが、退職代行サービスです。
退職代行サービスなら、出社することなく、その日のうちに退職できます。
とはいえ、退職代行サービスは歴史の浅い事業なので、詳しく知らない方も多いでしょう。
そこで今回は、退職代行サービスおすすめを紹介・比較します。
↓↓ クリックするとすぐに該当項目にジャンプします ↓↓
≫ すぐに「退職代行サービスのおすすめ」を見る
これで決まり!退職代行サービスおすすめランキングTOP10
まず最初に、サッと退職代行サービスを選びたい方のために、厳選したおすすめの中からTOP10をランキング形式で紹介していきます。
それぞれに特長ありますので、自分自身の状況も加味しながら、見合うサービスを見つけていきましょう。
では早速、第1位から紹介していきます。
第1位:退職代行SARABA(サラバ)
第1位として選ばせていただいたのは、保証がついて安心の「SARABA(サラバ)」となります。
24,000円で確実に退職することができる点を4位に選ばせていただいた理由とさせていただきました。
この価格は、正社員であろうとアルバイトであろうと変わらない点も特徴です。
明瞭な価格は、初めて退職代行サービスを利用する方にとって大きなメリットといえるでしょう。
また、24時間1年を通して対応しており、深夜遅くの時間もすぐに返信してくれるので、時間のない中でもすぐに退職可能です。
他にも、行政書士が監修してくれている点もリスクが少なく安心ポイントの1つといえるでしょう。
第2位:退職代行Jobs(ジョブズ)
第2位に選ばせていただいたのは、24時間対応で顧問弁護士の監修付きの「Jobs(ジョブズ)」です。
この退職代行サービスもまた、良心的な価格でサービス提供しており、その料金は2万9,800円となっています。
労働組合との連携を開始したので会社と交渉が必要な場合は組合の執行委員が担当してくれます。
退職代行サービスの中で唯一、弁護士指導の元、安全に代行業務を行い且つ、連携している労働組合の執行委員からの交渉が行えます。
また顧問弁護士の方は、セラピストでもあるため、心理カウンセリングを受けることも可能。
もちろん、退職代行を利用した方は、無料でカウンセリングを受けることができます。
この退職代行サービスでは、弁護士が適正業務のために監修をしているだけなので、未払い残業代などの交渉は行うことはできません。
しかし、そうした問題を抱えていないのなら、寄り添う環境がある「Jobs(ジョブズ)」がおすすめとなります。
第3位:EXIT(イグジット)
第3位に選ばせていただいたのは、退職スピードに強みを持つ「EXIT(イグジット)」です。
この退職代行サービスは、大手メディアでも多数取り上げられるなど、その知名度も抜群。
即日でスパッと辞められることを謳っており、休日や深夜でも対応してくれる寛容さは、かなり魅力的でしょう。
もちろんその際には、上司や会社と一切連絡せずに辞めることができます。
また辞めたあとの転職サポートについても実施。
なにより驚きなのは、このサポートを利用して転職が決定した場合、退職代行費用が全額キャッシュパックされることでしょう。
とにかく早く辞めて、次の職探しをしたいというのなら、「EXIT(イグジット)」がおすすめです。
第4位:ネルサポート
第4位に選ばせていただいたのが、退職代行ネルサポート。人材コンサルティング事業を行ってきたスタッフが円満退職の代行を行ってくれます。
料金は業界最安値、アルバイトは10,000円、正社員は20,000円で追加料金一切なし。
回数無制限の無料相談あり・全額返金保証・24時間即日スピード対応と安心のサポート体制です。
内定辞退代行サービスも行っているので、「内定をもらったが他にやりたい仕事が見つかった」や「会社に言いずらい」などの悩みのある方はまずはLINEやメールで無料相談してみてはいかがでしょうか?
第5位:弁護士法人みやびの退職代行
第5位として選ばせていただいたのは、即日での円満退職を謳う「弁護士法人みやび」。
サービスを提供するのが、経験豊かな弁護士とだけあって、信頼性も高いのではないでしょうか?
利用料は「55,000円~」と少々高めとなっていますが、その分残業代や退職金請求、さらには賠償請求までも任せられるとのこと。
また相談も気軽に行えるよう、24時間いつでもLINEから無料相談ができるようになっています。
他では断られてしまう難しい退職を抱えている方は、「弁護士法人みやび」が心強い味方となりそうです。
第6位:退職代行ニコイチ
第6位として選ばせていただいたのは、実績豊富で運営歴も長い「退職代行ニコイチ」となります。
このサービスは、退職代行業界のパイオニア的存在で、蓄積されたノウハウも十分。
また業歴が14年とかなり長いにも関わらず、退職成功率100%を維持しているのです。
また「退職代行ニコイチ」では、プロの心理カウンセラーも雇っており、現状を把握し受け止めてくれる環境も用意してくれています。
気になる料金ですが、弁護士が監修しているにも関わらず、追加料金なしで2万7,000円で利用することが可能。
これは、業界でみてもかなり良心的な設定となっています。
退職代行サービスで、どれにすべきかわからないのなら、「退職代行ニコイチ」は外せない選択肢となりそうです。
第7位:退職のススメ
第7位として選ばせていただいたのは、業界最多の実積数をほこりながら、退職率100%という驚異的な数字を持つ「退職のススメ」となります。
具体的な実績数は、なんと1万件を超えており、そのどれもが退職に成功。
また、料金も非常に良心的な設定となっており、たったの2万5,000円で利用できてしまうのです。
もちろんこの利用料は、退職に成功しなかった場合は全額返金され、同社が提供する再就職サポートを利用しても無料になるとのこと。
退職トラブルが発生しないよう配慮がされていることはもちろんですが、仮に発生したとしても弁護士がしっかりとサポートしてくれます。
有休取得や失業保険の取得についても、それは同様です。
良心的価格で網羅的なサポートをうけたいのなら、「退職のススメ」が有力候補となるでしょう。
第8位:退職代行コンシェルジュ
第8位として選ばせていただいたのは、弁護士と顧問契約を結んでいる「退職代行コンシェルジュ」となります。
このことにより、退職金や有給休暇の交渉も可能となるため、退職する際に退職金がもらえるのか心配な方や、有給休暇を消化できるのか不安な方にとっては大きなメリットとなるのではないでしょか?
また、退職金や有給休暇の交渉は、弁護士でしか許されていない行為のため、安心して任せることができます。
さらには、LINEを利用して24時間申し込むことができるので、「明日からもう出社したくない」など、精神的に追い詰められてしまっている方にも、おすすめできる退職代行サービスといえるでしょう。
第9位:アディーレ法律事務所
第9位として選ばせていただいたのは、法律事務所を探したことがある方は、一度はきいたことがある「アディーレ法律事務所」。
じつは、この法律事務所でも退職代行を実施しています。
もちろん、対象地域は全国となっており、労働関連につよいプロの弁護士が多く在籍。
土日祝日も対応しているため、退職のタイミングを逃すことがありません。
利用料は一律5万円となっており、退職が成功できなければ、もちろん全額返金。
少しでも費用を抑えてプロに退職を代行してほしい方は、「アディーレ法律事務所」も検討してみると良いでしょう。
第10位:辞めるんです
第10位として選ばせていただいたのは、こちらも退職成功率100%を継続している「辞めるんです」。
面談不要でLINEから簡単にすぐに相談可能です。
また多数メディアに紹介されており、その実績も着実に積み重ねている退職代行サービスのひとつでもあります。
さらに退職前のフォローはもちろん、退職後についてもしっかりとアフターフォロー。
追加料金なく受けることができます。
まずは公式HPを確認し、どういった内容なのか、ご自身の目で確かめてみましょう。
第11位:キャリアサンライズ
第11位として選ばせていただいたのは、利用料がとにかく良心的な「キャリアサンライズ」。
その金額はなんと1万5,000円となっています。
その分依頼できる範囲は限られてしまいますが、退職に対して大きな問題を抱えておらず、予算が限られているというのなら、「キャリアサンライズ」が最適な選択となるのではないでしょうか?
もし、大きな問題となりそうなら、別途で弁護士の紹介もしてくれます。
退職代行サービスとは
まずは、退職代行サービスについてご紹介します。
退職代行サービスは、その名の通り退職作業を代行してくれるサービスです。
サービス内容やどんな人におすすめかは後述しますが、利用者は増加傾向にあります。
退職代行サービスがやってくれること
ここからは、退職代行サービスがやってくれることをご紹介します。
退職相談
まず、退職代行サービスは退職作業を代行するだけではありません。
退職したい人から相談を受けることも、サービス内容のひとつ。
メールや電話はもちろん、LINEで相談できるところも多くあり、利用料は基本的に無料です。
特にブラック企業に勤務していたりセクハラ・パワハラを受けていたりする場合、家族にも相談しづらいことは少なくありません。
そんなときでも、
という方が多くいます。
勤務先への退職通知
退職代行サービスの核となる業務は、勤務先への退職通知です。
利用者に代わって、勤務先に退職の旨を伝えてくれます。
注意点は、弁護士が関わっていない退職代行サービスの場合、あくまで「通知」しかできません。
これは、法律で弁護士にしか交渉が認められていないからです。
転職斡旋
すべての退職代行サービスが対応しているわけではありませんが、転職先を斡旋してくれる場合もあります。
と退職を決めたものの、退職後について何も考えていない方も少なくありません。
そのため、退職後について考えていなければ、転職斡旋を利用してもいいでしょう。
とはいえ、退職代行サービスは転職のプロではないため、転職エージェントも利用するのが賢明です。
退職代行サービスの利用がおすすめな人の特徴
ここからは、転職代行サービスの利用がおすすめの方をご紹介します。
後におすすめできない方も紹介していますので、併せて一読ください。
では早速、進めていきます。
激務やストレスなどで出社すらままならない場合
まずは、激務やストレスなど、職場を理由に生活に支障が出ている場合。
鬱になってしまったり、通勤電車を待つ間に、ふと線路に飛び込もうと思ってしまったりした方におすすめです。
これらのケースの場合、出社自体が心身に悪影響を及ぼすため、退職代行サービスで出社せずに退職するのが得策といえるでしょう。
パワハラを受けていて退職を言い出しにくい場合
パワハラを受けていて、上司に退職を言い出せない場合も、退職代行サービスがおすすめです。
不当なハラスメントは許されるものではなく、それが理由で退職できないのはよくありません。
無理に出勤し続けて、上記のような出社すらままならない状態になる前に退職した方がいいでしょう。
一度退職を申し出たが引き止められた場合
退職を申し出たものの引き止められ、そのまま働き続けている方もいるのではないでしょうか。
一度引き止められてうやむやにされてしまった場合、二度目はより難しくなります。
日本の憲法には職業選択の自由があり、労働環境を選ぶのは労働者の権利です。
そのため、もう一度申し出ても再びうまく言いくるめられる可能性を感じているなら、退職代行サービスに頼ってみるのもおすすめ。
退職を伝えたあとに勤務先の人との人間関係悪化に不安がある場合
退職を伝えたあとに勤務先の人との人間関係悪化に不安がある人も、退職代行サービスがおすすめです。
これまでご紹介したケースと異なり、仕事先の雰囲気がよく人間関係もうまくいっている方に多いのではないでしょうか。
と考えてしまう方は、思いのほかいます。
直接言いづらいのであれば、退職代行サービスで伝えてもらうのも方法としてはありです。
とはいえ、「直接言ってほしかった」と思われる可能性がある点にも留意しましょう。
【結果】追いつめられるほどならすぐ相談を!
ここまで見てきたように、現在の職場において強いストレスを受けている場合には、早め早めの相談をすべきでしょう。
仕事は生活するうえで重要ではありますが、自分の人生のほんの一部で、本来自由に選択できるはずの退職に時間をとられるのは、おかしな話でもあります。
それはあくまでも会社都合や上司都合であって、あなたの今後にはなんら関係ありません。
次へ次へと進んで、しっかりと新しい道を開いていきましょう。
また、退職に対して確実性を求めるのなら、弁護士が代行してくれる退職サービスがおすすめです。
多少値は張りますが、法的にもカバーしてくれる存在は実に心強いのではないでしょうか?
退職代行サービスの利用がおすすめできない人の特徴
ここでは、退職代行サービスが「あまりおすすめできない人」の特徴を紹介していきます。
もし該当する場合は、一度立ち止まって考えなおしてみると良いかもしれません。
ではこちらも見ていきましょう。
ただ言いだすのが気まずいというだけの場合
もし、退職代行サービスを検討するにあたり、
というのなら、それは金銭的にもそうですが、会社側もあなた側にとってもあまり良い選択とは言えないかもしれません。
まず金銭面から言えば、一回あたり数万円程度のお金がかかることになります。
そう精神負担がないのであれば、この金額は少々高いといえるのではないでしょうか?
「会社側もあなた側にとってもあまり良い選択とは言えない」という点は、せっかく入社した会社で少なからずお世話になった人に対しての配慮や礼儀の面でマイナスとなるため。
もし、とりわけ問題がないにも関わらず代行会社を通したとなれば、たとえば狭い業界であれば、あなたの不評にもつながってしまうかもしれません。
担当業務の引き継ぎを自分でやりたくない場合
担当する業務によっては、残された人のために引き継ぎ作業が必要となるケースも、時にはあるでしょう。
しかし、それが面倒だからと退職代行サービスを使い、いわゆる「飛んだ」といった形式で終わらせてしまうのは少々考えものです。
そもそもその引き継ぎ作業は、退職までの期間を有休で消化していれば、「労働義務免除」となるため、引継ぎが不要になるケースもあるのです。
また、自身が取り持っていた業務をそのままにするのは、「退社」を考えた上でも中途半端となり、今後の「あの会社の人達と会いたくないな」と自分の首を絞めてしまうかもしれません。
そうならないためにも、「ただ面倒」というのなら、一旦考えを見直すのも手かもしれません。
【結果】精神負担がそこまでないのならご自身で
これといった問題がなく「面倒」などの理由なら、なるべく自力で円満退社を目指すのが、今後の精神面的な健康のためにも得策となります。
案外最後の挨拶のような気持ちでサラッと退職を申し出れば、問題のない会社であれば受け入れてくれるもの。
一般的な会社であれば、これまで何人もの人が退職しているシーンにも出くわしていますし、そう驚くこともないでしょう。
また退職の話から、上司が親身に相談に乗ってくれるなど、そこから人間関係が生まれることもあるかもしれません。
もう一度、退職代行サービスを活用すべきか、整理してみましょう。
退職代行サービスの選び方・注意点
ここからは、退職代行サービスの選び方や注意点をご紹介します。
退職代行サービスの区分は?
退職代行サービスには3つの区分があります。
「専門業者」「弁護士」「電話代行」です。
専門業者
専門業者は、その名の通り退職代行サービスを専門に扱う業者です。
退職の専門家なので、あらゆる退職パターンを熟知しています。
そのため、ブラック企業などでも即日退職可能なケースが多いです。
弁護士
退職代行サービスを行う弁護士が増えているのをご存知でしょうか。
彼らは退職の専門家ではありませんが、法律上弁護士にしか認められていない権利を行使し、未払いの残業代や有休消化についての交渉なども引き受けてくれます。
専門業者に比べると基本料金が高いうえに相談料や成功報酬も別途発生するため、3区分では最も利用料が高額です。
電話代行
電話代行は、電話で何かを伝達するサービスです。
退職だけでなく、欠勤や謝罪など、さまざまなことを利用者に代わって伝えます。
そのなかに退職が含まれるので、法的知識も退職についての専門性もありません。
しかし、料金は他に比べて圧倒的に安く、最低限のサービスで足りる方におすすめです。
退職代行サービス区分の比較表
専門業者 | 弁護士 | 電話代行 | |
料金 | 高い | 非常に高い | 安い |
対応時間 | 早い | 遅い | 遅い |
対応スピード | 早い | 遅い | 遅い |
勤務先との交渉 | 伝言は可能 | 可能 | 伝言は可能 |
退職代行への専門性 | 高い | 弁護士による | 低い |
弁護士事務所でなくても、弁護士の監修があるか?
利用する退職代行サービスが弁護士事務所でなくても、弁護士の監修があるか確認しましょう。
弁護士の監修があれば、弁護士にしかできない有休交渉なども可能です。
サービスの利用額は妥当か?
サービスの利用料金の妥当性も、選び方のひとつです。
相場は50,000円ほどで、電話代行なら20,000円を切るところもあり、弁護士なら成功報酬なども含めて10万円近くなる場合もあります。
サービス利用前に無料相談できるところも多いので、さまざまなところに相談し、対応などを見て利用するサービスを決めましょう。
即日対応してくれるか?
即日対応してくれるかどうかも、重要な選び方です。
退職代行サービスの利用を検討する方の多くは、少しでも早く現在の勤務先と縁を切りたい方がほとんど。
そのため、即日で退職できるかどうかは重要なポイントです。
ここでの「退職」は最終勤務日のことで、有休消化や月末を待つなど、契約上の退職日は後日になります。
すぐに転職をしたい方は、その点だけ注意しましょう。
退職成功率は?
退職成功率は、利用者の希望通りに退職できたかどうか。
95%以上の退職成功率が目安といえるでしょう。
100%を謳うサービスも多いですが、98%など、正直に100%でないことを申告できるサービスは好印象です。
本当に100%の場合もありますが、よく確認しましょう。
サポート内容は?
サポートや保証の内容も、退職代行サービスでは重要な比較ポイントといえます。
退職できなかった場合の返金保証や、追加料金を取るかどうかなど、サービスのよさとそれに付随する料金は明確にしましょう。
退職代行の専門性は?
退職代行についての専門性は、退職代行サービスを利用するうえで最も重要なポイントです。
退職を伝えるのは、本来自分でやるべき行為。
つまり、お金を払う必要がないんです。
しかし、ストレスなく円満退職するために退職代行サービスを利用する方は少なからずいます。
退職の流れを熟知しているプロに任せることで、「退職代行サービスなんて使って」と思われるかもしれません。
それでも、人によっては専門性のある業者に委託したほうが、心身の健康を守りつつ円満に近い形で退職できます。
退職代行サービスおすすめ25社を比較
ここからは、退職代行サービスおすすめ25社を紹介・比較します。
1:退職代行SARABA(サラバ)
「SARABA(サラバ)」は、24,000円と電話代行水準の料金で退職できる、労働組合が運営する専門業者です。
追加料金は一切かかりません。
他社では自分で準備する必要があることも多い退職届などの書類を、SARABA側で用意してくれるのも、人気の理由のひとつ。
退職成功率は100%をキープしているものの、万が一失敗した場合は、全額返金保証で24,000円が返金されます。
そのため、退職代行サービスに不信感がある方でも安心して利用可能です。
2:退職代行Jobs(ジョブズ)
「Jobs(ジョブズ)」は、カウンセラー資格を保有する顧問弁護士の監修付き退職代行サービスです。
退職代行だけでなく、メンタルフォローなどのカウンセリングも受けられます。
退職代行サービスの中で唯一弁護士指導の元、安全に代行業務を行い且つ、連携している労働組合の執行委員からの交渉が行えます。
さらに、転職支援もしているので、サービスが充実している転職代行サービスを探している方におすすめです。
3:EXIT(イグジット)
「EXIT(イグジット)」は、大手メディアにも多数取り上げられるなど、抜群の知名度を誇る退職代行サービスです。
知名度向上に貢献しているのは、退職までのスピードの速さ。
退職スピードは業界トップクラスといわれ、すぐに勤務先と縁を切りたい方におすすめです。
第4位:ネルサポート
第4位に選ばせていただいたのが、退職代行ネルサポート。人材コンサルティング事業を行ってきたスタッフが円満退職の代行を行ってくれます。
料金は業界最安値、アルバイトは10,000円、正社員は20,000円で追加料金一切なし。
回数無制限の無料相談あり・全額返金保証・24時間即日スピード対応と安心のサポート体制です。
内定辞退代行サービスも行っているので、「内定をもらったが他にやりたい仕事が見つかった」や「会社に言いずらい」などの悩みのある方はまずはLINEやメールで無料相談してみてはいかがでしょうか?
5:弁護士法人みやびの退職代行
「弁護士法人みやび」は、その名のとおり弁護士が行う退職代行サービスとなります。
弁護士法人みやびでは24時間いつでもLINEにて相談ができ、即日で円満退職を目指せるのが強み。
もし勤務先と退職条件で揉めても、弁護士ならスムーズに仲介でき、法律のプロなので言いくるめられる心配もありません。
利用料金は今回ご紹介するサービスで最も高額ですが、勤続年数が長く、残業代や有休をたっぷり回収できそうな場合は、費用が高くても汐留パートナーズがおすすめです。
6:電話代行stupchiba
「電話代行stupchiba」の特徴は、退職理由を一緒に考え、退職希望者ごとの退職シナリオを作ってくれること。
ブラック企業やパワハラはもちろん、「上司と馬が合わない」など、本人を前に言いづらい理由で退職する場合でも、表向きでは円満退職できます。
電話代行なのでサービスはあっさりしていますが、直接言いづらい理由で退職を希望している方におすすめです。
7:退職代行ニコイチ
「退職代行ニコイチ」は、退職代行サービスのパイオニア的存在。
他社に比べて業歴が長いので実績数も多いのに、退職成功率を100%にキープしているのは見逃せないポイントです。
また、退職代行ニコイチは、退職代行サービスでプロの心理カウンセラーを唯一雇っています。
そのため、退職代行サービスに不安がある方や、忙殺されて自分の置かれている状況を理解できていない方にもぴったり。
退職代行ニコイチは、確実に退職したい方におすすめの退職代行サービスといえるでしょう。
8:ウラノス法律事務所
「ウラノス法律事務所」は、その名の通り法律事務所の退職代行サービスです。
弁護士が退職代行業務をしてくれるので、とにかく安心感が違います。
24時間営業ではないので、思い立ったときに相談できない難点はありますが、「多少高額でも自分の希望通りに退職したい」方におすすめ。
9:退職専門電話代行
「退職専門電話代行」は、一律30,000円の利用料金が評判の電話代行業者。
一般的に電話代行は専門業者や弁護士に比べて成功率が低いものの、退職専門電話代行はその名の通り、退職に特化した電話代行です。
そのため、安く確実性のあるところに依頼したい方におすすめ。
ちなみに、退職専門電話代行の特徴は、勤務先に電話をするスタッフの年齢や性別を選べることです。
シナリオを用意すればその通りに演じてもらえるので、両親などの役を依頼しても自然な流れで退職できます。
10:フォーゲル綜合法律事務所
「フォーゲル綜合法律事務所」は、円満退職希望者に人気の退職代行サービスです。
事務所は大阪にありますが、全国どこに住んでいても対応してくれます。
フォーゲル綜合法律事務所では、30,000円の「円満退職代行プラン」と、50,000円の「損害賠償請求あんしんプラス」の2プランを展開。
「損害賠償請求あんしんプラス」はフォーゲル綜合法律事務所独自のプランです。
退職希望者に対して、勤務先が損害賠償請求したときに追加料金なしで地裁までの裁判に対応してくれたり、勤務先に内容証明郵便を発送してくれたりします。
円満退職代行プランでもいくつもの無料オプションを利用できますが、残業代や退職金の請求交渉、労災請求などは別料金のオプションになるので注意しましょう。
11:「辞めるんです」
「辞めるんです」は、弁護士の監修つきの退職代行サービスです。
24時間対応で深夜残業が当たり前のブラック企業に勤務している方でも利用できたり、退職届のテンプレートを無料でもらえたりと、サービスは充実。
そのため、お客様満足度で業界1位の退職代行サービスとして知られています。
頻繁に利用料金が安くなるキャンペーンも実施しているので、退職を検討している方は頻繁にホームページをチェックしましょう。
12:ベリーベスト法律事務所
「ベリーベスト法律事務所」では、全国33カ所に拠点があり、180名以上の弁護士数が在籍しています。
それにより、実績溢れる弁護士も活躍しており、和解を含めた解決額はなんと50億8,700万円にも上るから驚き。
また国内の労働問題はもちろん、米国や中国などの外資系企業の問題にも対応できるなど、心強い味方が勢ぞろいしています。
公式HPでは残業代チェッカーもあり、無料診断ができるようになっているので、気になる方はサッとためしてみてもいいでしょう。
確かな実績の弁護士に依頼するのなら、「ベリーベスト法律事務所」もおすすめです。
13:アディーレ法律事務所
アディーレ法律事務所も、全国対応しており、労働問題への知識が豊富な弁護士が在籍しています。
この退職代行サービスでは、弁護士が対応してくれるにも関わらず、その料金がわかりやすく良心的なのが魅力。
なんと、弁護士へ支払う報酬は一律5万円で、それ以上にかかる費用はありません。
さらに土日祝日にも対応しており、万が一退職できなければ全額返金もしてくれるなど、安心して利用できる体制となっています。
相談はいくらしても無料なので、まずは状況を伝え、アドバイスをもらうことから始めてみてもいいでしょう。
14:退職代行コンシェルジュ
退職代行コンシェルジュは、即日退社対応や24時間対応を強みにしている退職代行サービスです。
こちらの料金は非常にわかりやすく、追加費用は一切ないので安心して利用することができます。
TVでも取り上げられたこともあり、その実績や信頼に申し分はないでしょう。
また、2020年2月現在で退職率100%をとという実績を掲げており、その自信がうかがえる点も魅力のひとつといえそうです。
さらに退職代行だけでなく、転職サポートや求人案内までもサポート。
という方には、特におすすめしたい退職代行サービスです。
15:退職のススメ
退職のススメは、代行実績が1万件以上と、業界最多実績数の退職代行サービスとなっています。
気になる利用料は、たったの2万5,000円で、退職成功率はなんと100%。
良心的な価格でこれほどの実績があれば、利用しない手はないのではないでしょうか?
また弁護士が監修しているため、退職後のトラブルを防ぐためのノウハウも十分。
もし退職できなければ、全額返金保証もあるため、安心して利用することができるでしょう。
退職後もスムーズに転職できるよう、退職のススメでは再就職サポートも実施。
詳しくは公式HPに記載されていますので、まずは確認してみることから始めてみましょう。
16:キャリアサンライズ
キャリアサンライズも、退職代行サービスだけでなく、転職サポートをしている代行会社となります。
この退職代行サービスの1番の特徴は、なんといっても利用料が格安であること。
一律料金で、なんと1万5,000円で利用できてしまうのです。
その分、対応できる内容は限られてしまいますが、会社との大きなトラブルが発生しそうにないのなら、キャリアサンライズの選択は最適となるでしょう。
もし、各種保険の手続きやハラスメント問題を抱えての退職というのなら、別途で弁護士の紹介も実施してくれます。
簡易的にサッと辞めたいというのなら、気軽に相談してみると良いでしょう。
17:退職代行のミカタ
退職のミカタは、即日相談・即日退職を謳っており、退社手続きもすべて丸投げできる代行会社となっています。
その実績は2018年だけで298件の案件を引き受けており、これまでの退職率も100%という実績。
このように着々と実績を積み上げているサービスとなります。
気になる料金ですが、雇用形態に関わらず一律2万5,000円。
その良心的な金額で、退職通知から手続きの代行はもちろん、書類や有休取得サポートまでも実施してくれるのです。
相談も無料でLINEからできるため、まずは気軽に相談しても手も良いかもしれません。
18:退職代行のギブアップ
退職代行のギブアップも、24時間受け付けている退職代行サービスで、退職できない場合は全額返金保証を受けることもできます。
この代行サービスは、月になんと100件以上の依頼を受けており、転職サポートも実施。
退職代行サービスを利用して、さらに転職サポーとも受けた場合は、キャッシュバックされ利用料も実質無料になる格安感があります。
利用料金は3万円となっていますが、2回目以降は5千円引きとなり、2万5,000円になるのはかなり魅力的ではないでしょうか?
気になる方は、まず公式HPをみて、そこから判断すると良いかもしれません。
19:退職代行センター
退職代行センターは、あさなぎコンサルティングが運営しています。
司法書士が対応してくれるため、法律面でも安心の退職代行サービスといえるでしょう。
料金は、追加料金なしの明瞭価格となっており、1件30,000円となります。
また、もしも退職に失敗してしまったら全額返金してくれるため、その点も安心して利用できる点です。
他にも、有給休暇や退職金がもらえるかどうか心配な方のためにも、弁護士を紹介してくれるのでその点も心配はいりません。
相談は無料なので、悩んでいる方は一度、気軽に相談してみるといいかもしれません。
20:退職代行MIRAI
「退職代行MIRAI」は、退職完了まで1万9,800円で利用でき、また追加費用がかかることもありません。
またこの退職サービスは、当日に対応してもらえ、待たされてしまう心配もありません。
また退職できなければ、返金保証をしてくれるので、金銭的に損をする心配もないでしょう。
正社員はもちろん、アルバイトやパートでも利用できるので、まずはLINEで相談してみるのも良いかもしれません。
21:あおぞらユニオン
「あおぞらユニオン」は、社労士や弁護士資格を保有している執行委員が退職代行を実施してくれます。
またいつでも対応できるよう、24時間「電話・メール・LINE」にて対応する体制が「あおぞらユニオン」にはあるのも魅力でしょう。
また、弁護士が在籍しているため、労働問題についても対応も可能。
未払い金や慰謝料請求などについても、幅広くサポートしてくれます。
肝心の利用料は、「12,000円~」となっているので、まずは相談し見積もりを出しもらうといいかもしれません。
22:退職代行サービスのNEXT
「退職代行サービスのNEXT」は、2020年4月現在も退職率100%を継続している弁護士対応の退職代行サービスとなります。
また対応は24時間以内となっており、手数料については業界最低水準の設定をしているなど、良心的な点も魅力でしょう。
そういった背景もあり、利用者の満足度は92%と、高い支持を集めています。
気になる料金も「3万円」となっており、万が一退職できない場合は、全額返金とのこと。
有休や未払い金交渉など、法的な問題を抱えているのなら、ぜひ検討したい退職代行サービスとなるでしょう。
23:退職代行ガーディアン
「退職代行ガーディアン」は、メディアにも多く掲載されており、「確実性」「低コスト」に強みを持つ退職代行サービスとなっています。
こうした確実性を保てるのは、「東京都労働委員会」に認定を受けている合同労働組合が行うため、違法性もなく安心して利用できる体制があるからこそ。
つまり、代理や交渉についても、しっかりと対処してくれるということです。
もちろん、スピードについても即日対応と、すぐにでも相談を受け付けてくれます。
気になる料金は、「29,800円」と良心的。
少しでも安く抑えたいなら、「退職代行ガーディアン」も候補のひとつとなるでしょう。
24:STO法律事務所
「STO法律事務所」もまた、退職代行に強い弁護士事務所となっており、初回相談は無料で対応してくれるのが魅力となっています。
また、労働問題に対しての交渉力にも強みがあり、退職希望者をより有利な条件で退職へと導いてくれます。
気になる料金は5万円からとそう安くはありませんが、退職トラブルに発展することを防ぐためや、未払い金を支払ってもらうことを考えれば、決して高くはないでしょう。
「STO法律事務所」も最短即日対応してくれるので、まずは無料相談してみると良いかもしれません。
25:エクステージ総合法務事務所
「エクステージ総合法務事務所」では、行政書士や弁護士、社会保険労務士など状況によって協力関係にある有資格者が各業務を遂行してくれます。
そうした環境にありながら、かかる料金は3万円と良心的なのが特長。
会社とは、原則郵送でのやり取りとなるため、上司と顔を合わせる必要も特にありません。
ただ年中無休で対応しており最短即日対応となりますが、時間については「9:00-18:00」となっているため、この点だけは注意が必要です。
お問合せは、「電話・メール・LINE」と選べるので、気軽に相談できる環境が整っています。
おすすめ退職代行サービス25社の比較一覧表
区分 | 料金 | 相談方法 | 即日退職 | |
電話代行stupchiba | 電話代行 | 29,800円 | 電話/Web | ○ |
弁護士法人みやびの退職代行 | 弁護士 | 55,000円 | 電話/Web/LINE | ○ |
退職代行ニコイチ | 電話代行 | 27,000円 | 電話/Web/LINE | ○ |
ウラノス法律事務所 | 弁護士 | 54,000円 | 電話/Web/LINE | ○ |
退職専門電話代行 | 電話代行 | 30,000円 | 電話/Web | △ |
Jobs | 専門業者 | 29,800円 | 電話/Web/LINE | ○ |
フォーゲル綜合法律事務所 | 弁護士 | ~50,000円 | 電話/Web/LINE | ○ |
辞めるんです | 専門業者 | 50,000円 | 電話/Web/LINE | ○ |
EXIT | 専門業者 | 50,000円 | 電話/Web/LINE | ○ |
SARABA | 専門業者 | 24,000円 | 電話/Web/LINE | ○ |
ベリーベスト法律事務所 |
弁護士 | 着手金:5万円 成功報酬:10万円~ |
対面/電話/Web | 要問合せ |
アディーレ法律事務所 | 弁護士 | 50,000円 | 電話/Web | 要問合せ |
退職代行コンシェルジュ | 専門業者 | 30,000円 | 電話/Web/LINE | ○ |
退職のススメ | 弁護士 | 25,000円 | 電話/Web/LINE | ○ |
キャリアサンライズ | 専門業者 | 15,000円 | 電話/Web/LINE | 要問合せ |
退職代行のミカタ |
専門業者 | 25,000円 | 電話/Web/LINE | ○ |
退職代行のギブアップ | 専門業者 | 30,000円 | 電話/Web/LINE | ○ |
退職代行センター |
専門業者 | 30,000円 | Web/LINE | ○ |
退職代行MIRAI | 専門業者 | 19,800円 | 電話/Web/LINE | ○ |
あおぞらユニオン | 弁護士 | 12,000円~ | 電話/Web/LINE | ○ |
退職代行サービスのNEXT | 弁護士 | 30,000円 | 電話/Web/LINE | ○ |
退職代行ガーディアン | 認定合同労働組合 | 29,800円 | 電話/Web/LINE | ○ |
STO法律事務所 | 弁護士 | 50,000円~ | 電話/Web | ○ |
エクステージ総合法務事務所 | 法律家で協力 | 30,000円 | 電話/Web/LINE | ○ |
ネルサポート | 専門業者 | 10,000円 | 電話/Web/LINE | ○ |
△:追加料金で対応
退職代行サービスが無料?「退職支援サービスリスタート」とは?
退職代行サービスについて紹介してきましたが、ここでは無料で退職支援を行ってくれる「リスタート」について紹介していきます。
これまで紹介してきた退職代行サービスとは異なり、こちらは支援サービスのため自分の力で退職をしなければいけません。
しかし、そのためのサポートを丁寧に実施してくれるため、会社側に退職代行を利用したことを知られたくない方には、心強いサービスといえるでしょう。
また、一切費用がかからないので、退職にコストをかけられない方にも、このサービスはおすすめです。
利用者は20代限定
リスタートは無料で利用可能ですが、利用者は20代限定となっています。
というのも一般的に20代は、退職に関する知識が不十分であるケースが多いもの。
それゆえ、損をしてしまっている方が少なくありません。
同サービスでは、そういった課題に対し、なんとかサポートしたいという気持ちから20代限定に設定したそうです。
退職代行サービスは費用が数万円かかるため、あまり費用をかけられない方や「サポートがあればなんとか自分自身で退職できるかも」といった方にも、心強い味方となってくれそうです。
円満に退社する術を教えてくれる
退職代行サービスを利用する際は、退社に関することを代わりにしてくれるので精神的に楽ではありますが、サポートを受けながら自分自身で退社することで、円満退社できる可能性が高くなるもの。
上司の目の前で退職を伝えることが精神的に辛いという場合でも、それをせずに退職できる方法を教えてくれます。
他にも、精神面で負担がかからないような退職に関する知識を教えてくれるので、自分自身でも退職するハードルが下がるでしょう。
ただし、相談する上でやはり自分自身では退職することが難しい場合は、退職代行サービスを利用するのが良いでしょう。
まずは自分を守ることを徹底し、無理のない選択をすることが、なによりも重要となります。
退職後の転職のサポート
リスタートは、就職サポートを行っている株式会社UZUZが運営していることもあり、退職後の転職サポートも行っています。
退職することが気がかりとなるため、転職活動を同時に進められていない方は多いと思います。
そんな方は、転職のサポートも行ってくれるという点では大きなメリットとなるでしょう。
至れり尽くせりのサービスとはなりますが、「転職をする際は株式会社UZUZを必ず利用しなければいけないんじゃないか?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、こちらのサービスを受けつつも、自分自身で転職活動をする場合でも、もちろん退職支援サービスは利用することが可能です。
より詳しくリスタートについて知りたいという方は、公式ホームページをチェックしてみましょう。
退職代行業者によってはトラブルも発生しうる
ここまでで、優良な退職代行サービスについて厳選して紹介してきましたが、巷には退職代行サービス側とトラブルになってしまう利用者もいるようです。
ここでは、その代表的な事例を2つほど紹介しておきますので、一読されることをおすすめします。
では早速、順に確認していきましょう。
詐欺業者が紛れていることがある
退職代行サービスは、その数もかなり多くなり、残念ながら詐欺業者が存在していることも事実です。
一般的にはどこも、入金をしてから退職代行業務を進めていくながれになります。
しかし、詐欺会社にあたってしまった場合、入金後に連絡がつかなくなってしまうこともあるのです。
大抵こうしたケースでは、退職代行を格安で利用できると謳い、利用者を集めている傾向にあります。
こうした手口に引っかからないよう、口コミや評判などは必ずチェックし、被害情報がないかを探すようにしてください。
代行業務の「終わり」が曖昧
これは詐欺会社というよりは、利用者と代行会社側の認識のズレによってトラブルとなってしまうケースです。
このケースの多くは、どの時点で代行業務が終了したのかが曖昧なために、利用者が、
と、不信感に陥ってしまうことでトラブルとなります。
このトラブルを防ぐには、どの時点で代行業務終了とみなすのかを、事前にハッキリとさせておくことが第一でしょう。
それは電話で会社に伝えた時点かもしれませんし、離職票が送付された時点かもしれません。
この点は各社によって異なる部分ですので、曖昧な点があるのなら、利用者側もしっかりと質問するようにしましょう。
退職代行業者の中には違法となる行為を実施しているケースも
さて、ここまでで退職代行サービスについての情報を紹介してきましたが、中には違法な行為をしている業者も存在するようです。
そこでここでは、違法な退職代行業者を見極めるための知識について、紹介していきます。
もし違法な退職代行業者を利用してしまい、その違法性が発覚してしまえば、あなた自身も事情聴取などを受ける可能性もでてきます。
そんな面倒を避けるためにも、ぜひ一読しておくようにしましょう。
では早速、進めていきます。
弁護士しかできない業務を実施している(非弁行為)
まず、記事前半でも少し触れているように、退職代行業務といっても、弁護士しかできない業務も存在します。
またそれら業務を、弁護士の資格がない方が報酬のために行うと、「非弁行為」にあたるのです。
この非弁行為は違法となり、2年以下の懲役、もしくは300万円以下の罰金となります。
では、具体的にどういった行為が非弁行為にあたるのかを以下にまとめておきますので、サッと目を通しておきましょう。
- 示談などの交渉や訴訟手続き
- 弁護士と名乗る行為
- 法的な手続き
- 法律に関する相談を受ける
つまり、給料の未払い分や退職金などの交渉は、弁護士ではない方が行うと違法となる可能性があるということです。
顧問弁護士が監修していても違法?
退職代行サービスの中には、顧問弁護士がいるケースもあります。
この点にとくに問題はありません。
問題となるのは、顧問弁護士以外の方が会社との交渉を行ってしまう行為です。
この場合、顧問弁護士からアドバイスをもらっていても、交渉している方自身に弁護士の資格がありませんから、違法と判断される可能性は比較的高くなります。
退職代行でトラブルを徹底回避したいなら「弁護士」へ
非弁行為にあたる場合、利用した方も事情聴取を受ける可能性もあります。
そうなれば、ムダな時間や労力を費やす必要があるため、自身にとっても負担になりかねません。
これらを未然に防ぐには、弁護士の資格がある方に、退職代行業務を依頼することにつきます。
ただし、会社との交渉がとくに発生しないのなら、弁護士以外への依頼でも問題はないでしょう。
弁護士以外の方に依頼する内容が、非弁行為にあたる業務なのかどうか、事前にしっかりと判断してから退職代行サービスは利用したほうがよさそうです。
退職代行サービスを弁護士に頼むメリットまとめ
さて前項では、退職代行サービスでも違法性がある業者も、中にはあることを紹介してきました。
そのため、安心して退職代行サービスを利用するのなら弁護士が有力候補となるわけですが、具体的にどういったメリットがあるのかを、先述した内容も含めてここではまとめておきます。
主なメリットを以下の4つ。では順に見ていきましょう。
退職成功確率が高い
弁護士に退職代行を依頼する一番のメリットは、この「退職成功確率が高い」ことでしょう。
先述したとおり非弁行為にあたる交渉などは、その権利を有する弁護士などしかできないため、一般的な退職代行業者では退職意思を伝えるだけにとどまってしまいます。
それで会社側が納得するのなら、そう大きな問題にはなりません。
しかし退職できなかった場合、退職代行業者がいくら全額返金するとは言っても、会社側との問題はより大きく残されてしまい、
という事態にもなり兼ねないわけです。
ですが、弁護士に依頼していたとなれば、法律を武器に合法的にかたを付けてくれるので、会社側が反論をしてきたとしても、退職できる可能性は高まります。
これらを踏まえると、面倒な会社を退職する場合は、弁護士系の退職代行サービスを選ぶのが得策となるのです。
金銭請求がスムーズにいく
次に紹介する弁護士へ依頼するメリットは、以下のような金銭請求がスムーズにできる点です。
- 退職金の請求
- 未払いの残業代請求
- 未払いの給料請求
- 慰謝料の請求
ブラックといわれる企業では、この未払い金や慰謝料が発生しているケースは、少なくはありません。
またそれら金銭は、自力で回収することも困難であるケースが多く、しっかりと回収したいのなら弁護士の力を借りるのがいいでしょう。
労災認定の申請を頼める
弁護士の退職代行サービスでは、近年問題となっているパワハラやセクハラによって、精神的な苦痛や身体的な疾患が現れた場合、労災として申請をしてもらえます。
これは一般的な退職代行サービスでは、労災相談をすることはできないため、その問題は置き去りにしたまま退職することとなってしまいがちです。
また労災申請自体も非常に複雑となっており、それら資料などを洩れることなくそろえなければ、労災の認定がされないこともあります。
弁護士であれば、こうした申請はすべて依頼できるので、今労災について悩んでいる方も弁護士の利用を検討してみましょう。
行政の対応よりも解決しやすい
一般的に企業と労働者の間でなにか問題が発生した場合は、各都道府県にある労働局でも問題解決へ向けた対応をあっせんしてくれるもの。
しかし、このあっせんには強制力がなく、企業側が聞く耳を持たずに放置してしまえば、問題はそのままとなってしまいます。
この点で弁護士では、最終手段として裁判でかたをつけてくれるので、問題がそのままになることはありません。
なにかかしらの形で前進するので、こうした不安を抱えているのなら、先述した通り事前に弁護士系の退職代行サービスに相談してみて、どの程度可能性があるのかを探ってみるといいでしょう。
もしも退職代行サービスで退職に失敗したらどうなる?
退職代行サービスの選び方や注意点について紹介しましたが、もしも退職代行サービスを利用して退職に失敗してしまった場合、どんなことが起こるのでしょうか。
ここでは、失敗してしまった場合に考えられるケースを、いくつか紹介していきます。
現在あなたがリスクと感じている点を理解した上で、どこのサービスを利用するのが、自分には合っているのかを見極めましょう。
では、早速解説していきます。
居心地が悪くなる?
まず1つ目の考えられる点は、居心地が悪くなってしまうことです。
実際に、退職希望を社長や上司に伝えたところ、いじめやパワハラに合ったケースがあります。
長年勤務してきた会社であっても、社長や上司の態度が豹変し、罵声を浴びせられたなんてことも。
ただでさえ、会社を辞めたいと考えているのにもかかわらず、そんな目にあってしまったら心が持たなくなってしまいます。
相手が手ごわそうな感じであるのなら、弁護士が実施してくれる退職代行サービスを活用するといいかもしれません。
有休を消化させてくれない?
次の問題は、有休を消化させてくれないかもしれないという点です。
このケースの場合は、会社側は「時季変更権」を武器に、有休消化阻止をしてくるかもしれません。
ですが、そもそもこの「時季変更権」は、退職の際の有休消化では利用することはできないのです。
「時季変更権」は、在籍中にすべての有休を消化できるのなら利用できます。
しかし、有休時期を遅らせた結果、退職日を越えるようなら、その効力は発揮できません。
つまり、「時季変更権」で対抗されたとしても、それに応じる必要はないということですね。
損害賠償の可能性も?
次に考えられる点は、損害賠償を請求されてしまうリスクがあるということです。
というのも中小企業の場合は、基本的に退職をする3カ月前には、退職を希望する旨を伝えて仕事の引継ぎ等をしておかなければいけません。
実際に起きた事例として、退職後に損害賠償を請求されてしまったケースもあります。
だからといって、このようなケースは稀で、よっぽどなにかがなければ損害賠償を請求されることはないでしょう。
もしこの点についても不安を感じているのなら、弁護士が実施する退職代行サービスに一度無料相談をしてみて、その可能性があるのかどうかを探ってみるといいでしょう。
懲戒解雇をされてしまう?
次に考えられる点は、懲戒解雇をされてしまうということです。
「懲戒解雇をされてしまうかもしれない」と心配する方もいるかと思いますが、実際には退職代行を利用することによって、懲戒解雇をされることはありません。
そもそも、懲戒解雇とはどんなことなのでしょうか。
懲戒解雇とは、社内のルールなどを著しく破った者に対して行う解雇のことをいいます。
これは重度の処分となり、横領などをしない限りは法的に認められません。
労働者が守られている日本の法律では、解雇をするのは容易なことではないのです。
そもそももう退職できない?
最後に考えられる点は、退職できないということです。
退職代行サービスを利用して、「そもそも退職できないんじゃないか」という心配をされる方も多いかもしれません。
しかし、今のところこのようなケースが起こったという報告はないので、安心していいでしょう。
退職代行から連絡を受けた会社は、退職を認めているようです。
もしかしたら、今後退職を認めない会社についての事例も出てくるかもしれません。
しかし日本の法律では、労働者は自由にいつでも退職できるという法律があります。
そのため、この点については心配する必要はないといっていいでしょう。
退職代行サービスを利用する前に流れを知っておこう
退職代行サービスを利用する際に、実際にどのような流れで退職まで進んでいくのか分からないまま利用するのは不安が残るでしょう。
そこでここでは、利用した際の流れについて紹介していきます。
主な流れは次の通りです。
- 退職の相談後申込み
- 料金の支払い
- 専門スタッフからのヒアリング
- 最終結果とアフターフォロー
ではそれぞれについて、順に解説していきます。
1:退職の相談後申込み
まず、退職代行サービスのスタッフに退職の相談をします。
相談は、代行会社によってことなりますが、LINEや電話、ホームページの問い合わせフォームからメールで相談することがほとんどです。
この相談は、無料のところがほとんどなので、特に心配する必要はありません。
申込みの際は、必要な情報を伝える必要があります。
この情報は、以下のような情報を伝える場合が多いです。
- 名前
- 住所
- 電話番号
- 生年月日
- 勤続年数
- 契約期間
- 雇用形態
- 身分証明書の画像
- 退職理由と退職時期
すぐに答えられる情報ですが、会社の電話番号も念のため用意しておくことをおすすめします。
緊張などせずに、リラックスして相談し申し込みを済ませましょう。
2:料金の支払い
申し込み後は、料金の支払いを先にしなければいけません。
こちらも会社により異なりますが、支払い方法は以下の方法がほとんどになります。
- 銀行振り込み
- クレジットカード
- ビットコイン
- 電子マネー
利用する代行会社が入金を確認次第、退職に向けて本格的に始動します。
即日で退職を希望している場合、振込をした明細用紙などを画像で添付することですぐに対応してくれる代行会社もあるので、即日退職希望の場合はこちらについて問い合わせてみるといいでしょう。
3:専門スタッフからのヒアリング
料金の支払後は、スタッフからの詳しいヒアリングを受けます。
多くは、ヒアリングフォームを受け取り、そちらに入力することが多いです。
この際の内容は、以下の場合が多いので目を通しておきましょう。
- 退職希望を伝える日
- 退職理由
- 退職希望日
- 会社に発行してほしい書類
- 会社から借りているもの
- 会社からの返却されるものや処分希望のもの
- 転職サポートが必要か
- 有給休暇、退職金について
- 会社からの連絡を拒否するかどうか
これらの内容について、しっかり回答することでスムーズに退職をすることができるので、1度で答えられるように事前に考えておきましょう。
4:最終結果とアフターフォロー
スタッフからのヒアリング後は、会社に退職希望を伝えてもらい最終結果を聞き、アフターフォローという流れです。
1度で退職できる場合や何度か連絡を必要とすることもありますが、どちらにしても結果を聞きます。
この連絡を待っている時間が、精神的につらい時間という利用者の声が多いのですが、もし不安になるようなら退職率100%の代行会社を選ぶといいかもしれません。
また、無事に退職した後にアフターフォローとして、転職サポートや求人の案内を無料で行ってくれるところもあります。
次の仕事が見つかっていない場合は、アフターフォローサービスがあるところを選ぶのもいいでしょう。
次こそ失敗しないために!転職エージェントも活用しよう
ここまでで、退職代行サービスについてあらゆる角度から解説をしてきましたが、次回転職する企業では同じような失敗はしたくないものです。
そうした同じ失敗を繰り返さないためには、転職エージェントを利用するのが得策かもしれません。
一般的な転職サイトでは、自身で探し応募するスタイルですが、転職エージェントでは転職希望者の希望条件やスキルなどを元に、良質な案件を厳選して紹介してくれます。
また、職場の生の情報を開示してくれる転職エージェントも多いので、転職後のミスマッチを防ぐことにも繋がるでしょう。
ここでは、中でもおすすめの転職エージェントを3つほど紹介しておきます。
では早速、ひとつ目より確認していきましょう。
1:リクルートエージェント
まずご紹介するのは、知名度も実績も共に抜群の「リクルートエージェント」となります。
さすがは大手というだけあり、抱える案件数は非公開求人も含めて30万件にも上ります。
その中から、各業界に精通したプロのキャリアアドバイザーが専任となり、あなたにぴったりの転職先を探してくれるのです。
その際は、膨大な情報網から各企業の内情もしっかりと共有。
事前に社風や選考ポイントなどを把握することもできます。
また転職成功率をあげるための、提出書類の添削はもちろん、面接対策についても丁寧にサポート。
転職に不安を感じる方や経験画あまりない方は、必見の転職エージェントとなるでしょう。
2:マイナビエージェント
次に紹介する転職エージェントは、一度は聞き覚えがあるマイナビ運営の「マイナビエージェント」となります。
この転職エージェントは、とくに20代の転職に強く、未経験歓迎求人や異業種歓迎求人なども多く取り扱っているのが特長。
また抱える案件のほとんどが非公開求人のため、他サイトの登録者と差をつけたい人にもおすすめとなります。
キャリアアドバイザーの質も高く、業界知識も豊富なので、安心してキャリア相談をすることもできるでしょう。
また「マイナビエージェント」では、キャリアアドバイザーだけでなく、企業アドバイザーも転職サポートに加わります。
そのため、企業のリアルな状況や雰囲気など鮮度の高い情報を、しっかりと提供してもらえるわけです。
手厚いフォロー体制を求めるなら、「マイナビエージェント」がおすすめです。
3:パソナキャリア
次に紹介するのは、2020年顧客満足度でNo1を獲得している「パソナキャリア」となります。
取扱い案件は非公開求人を含めて5万件程度となりますが、全国に対応しており、職種も幅広いのが特長。
顧客満足度を考慮すれば、良質な案件が多いのが伺えます。
また専任となるキャリアアドバイザーも、他2社と同様業界知識が豊富で、転職支援を徹底サポート。
さらに「パソナキャリア」では、企業推薦も実施しており、各企業に合わせた書類の書き方や面接対策のサポート体制も充実しています。
転職後の年収UPも67.1%が達成するなど、確かな実績もあるので、「次の転職こそ!」という方にもおすすめです。
転職エージェントといっても、その数が多いだけでなく、属性ごとの選び方も重要な要素となってきます。
以下の記事では、おすすめの転職エージェントを紹介や、転職のコツにも触れているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
転職エージェントおすすめ26選を比較!選び方や注意点、転職サイトとの違いは?退職代行サービスを活用してストレスから解放されよう
今回は、退職代行サービスおすすめを紹介・比較しました。
退職は決して悪いことではありません。
退職には、十人十色の事情があり、ひとえに悪だとは言えないからです。
そのため、家族や友人に相談できない事情があっても、ひとりで抱え込まないで退職代行サービスに相談してみてはいかがでしょうか。
退職代行サービスで退職し、新しい人生を始めましょう!