ネットショップを開業する方法とおすすめサービスを徹底解説!

ネットショップは、土地や建物を用意する必要がないため、利益を上げやすく人気を集めています。

しかし「始めてみたいけど、何から初めていいか分からない」という人も多いでしょう。

この記事では、ネットショップの種類や開業方法について詳しく解説していきます。

おすすめの開業サービスもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ネットショップの開業は簡単?

実店舗を開業するとなると、土地や建物、内装など、さまざまなものが必要になります。

ネットショップは、パソコンとインターネット環境があれば始められます。

サービスにもよりますが、初期費用・月額料金を一切かけずに始めることも可能です。

ただし、本格的に始めるとなると、しっかりと準備しなくてはいけません。

顧客が使いやすいデザインやネットショップに合った集客をしていく必要があります。

まずは、開業する前に知っておきたいことをチェックしていきましょう。

ネットショップを開業する前に知っておきたいこと

ネットショップの開業は、実店舗よりも簡単ですぐに始められます。

しかし、ハードルは低くても、いくつか知っておきたいことがあります。

ここでは、開業に必要な資金と必要な資格や届け出について詳しく解説していきます。

開業に必要な資金はいくら?

ネットショップの開業に必要な資金は、開業したいショップの規模によります。

1から構築すると、初期費用だけでも数十万円かかりますが、小規模であれば無料で始めることも可能です。

無料で作れるサービスは、決済をしたときに利用料金が発生します。

売上がなかった場合は、料金が発生しないため、負担の少ないシステムになっています。

対して、有料で開業できるネットショップは、ページのレイアウトなどが自由に設定できたり、運営に関するサポートも行っています。

また、集客力も無料の開業サービスよりも高いのが特徴です。

とりあえず販売できる場所が欲しいだけなら、無料のサービスを利用しても問題ないでしょう。

本格的に経営していくのであれば、初めから有料のサービスを利用するのがおすすめです。

ネットショップの開業に必要な資格や届け出

ネットショップを開業したときに、出しておきたいのが開業届です。

正式な名称は「個人事業の開廃業届出書」といい、事業を始めたことを申告するための届け出になります。

開業届は義務ではありませんが、節税効果があり、ネットショップ名で銀行口座を作成ができるようになります。

節税効果と信頼性のアップなどメリットが大きいので、開業した際は、開業届を提出しましょう。

そして、取り扱うものによっても届け出が必要になります。

よく利用される届け出としては、中古品の買取・販売に必要な「古物商許可」、食品の販売に必要な「食品衛生法に基づく営業許可」などがあります。

医薬品や酒類、輸入品などによって必要な届け出が変わります。

扱う商品に関して、どのような法律があるのか、どんな資格や許可が必要なのか、しっかりと調べてから開業しましょう。

ネットショップには2つの種類がある

ネットショップには「モール型ネットショップ」と「独自ネットショップ」の2種類があります。

ここからは、2つの種類の特徴とメリット・デメリットに関して解説していきます。

モール型ネットショップ

モール型ネットショップとは、複数のネットショップが集まってできているサイトのことです。

すでにシステムなどが構築されている場所にテナント料を支払って、出店する形になります。

代表的なサイトに「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」「Amazon」などがあります。

メリット

モール型ネットショップの最大のメリットは、サイト自体に集客力があるため、新規で出店しても顧客を集めやすいことです。

すでに知名度もあり、信頼性もある場所への出店なので、顧客からの信用も得やすくなります。

サイトによっては、出店したショッピングサイトに経営に関してサポートをしてくれることもあります。

最大の課題でもある「集客」に関しては、圧倒的にモール型がおすすめでしょう。

デメリット

出店するサイトにもよりますが、初期費用と月額料金が高く、商品が売れるたびに販売手数料がかかる場合もあります。

出店するだけでも資金が必要になり、売上によってはマイナスになることもあります。事前にどのような料金体系になっているか、しっかりと確認しておきましょう。

ライバルも多いため、商品によっては目立たないため、商品ページにアクセスが集まりません。

価格競争になりやすいため、売れても利益が少ないといったケースもあります。

また、商品が売れても、顧客からは「モール型のサイトで買い物をした」としか受け取ってもらえません。

オリジナル商品などでない限り、ショップ名を覚えてもらえず、リピーターになりにくいです。

ブランド力を付けるためにも、オリジナル商品を展開するなどの工夫をしていく必要があるでしょう。

独自ネットショップ

独自ネットショップは、モール型のようにどこかに出店するのではなく、独立したネットショップです。

自由にサイトデザインやURLを設定して運営できます。

難しいイメージがあるかもしれませんが、作成サービスも多数あり、デザインもテンプレートで簡単に作成できます。

メリット

独自ネットショップは、基本的にはモール型と比べると月額料金や販売手数料などが安く設定されています。

単純に経費が減るため、利益率はアップします。

サイトデザインやURLをオリジナルにできるため、サイト作成の自由度はモール型よりも高いです。

サイト内で販売されているのは、自社の商品のみになるので、サイト内で価格競争が起きることはありません。

一度商品を購入してもらえば、ショップ名を覚えてもらいやすいため、リピーターが獲得しやすいのも特徴です。

デメリット

独自ネットショップは、立ち上げるだけでは、全くアクセスはありません。

しっかりと宣伝してアクセスを増やしていく必要があります。

顧客からすると全く知らないネットショップに、住所やクレジットカード情報を入力するのは抵抗があります。

モール型と比べると信頼性は、非常に低いです。

新規で作成する場合は、モール型も同時に作成するのをおすすめします。

ネットショップ開業の方法

ここからネットショップの開業方法について解説します。

2つの種類を分けて解説していますが、基本的にはどちらも必要事項を入力するだけで完了します。

それでは、モール型ネットショップから開業方法を見ていきましょう。

モール型ネットショップ

モール型ネットショップの場合は、利用するサイトによって変わってきますが、基本的には会社情報や代表者情報、決済情報などの必要事項を記入していくだけです。

個人事業主の人は、準備しておきたいのが「開業届」と「住民税の納付証明書」の写しです。

もちろん、許可が必要な商品を扱う場合は、許可書の情報を入力しなくてはいけません。

必要事項を記入すれば、審査に入ります。

必ず確認しておきたいのは、入力した情報が全て一致しているかです。

入力したクレジットカード情報と代表者名が一致していない、などのちょっとしたミスで審査を落ちてしまうこともあります。

審査が通れば、店のロゴなどの内装を設定し、商品を登録して出店完了です。

独自ネットショップ

独自ネットショップもモール型と同じように、必要事項を入力していきます。

利用するサイトによりますが、開業届や住民税の納付証明書などは必要ありません。

また、扱う商品によっては、審査の必要もありません。

ただし、クレジットカード決済などを導入する際は、審査が必要になることがあります。

即日で出店することも可能で、あとはネットショップのデザインやロゴ、商品の登録などをしましょう。

モール型とは異なり、宣伝してショップの存在を広く知って貰う必要があるため、宣伝をする必要があります。

おすすめのネットショップ開業サービス7選

ここからは、おすすめのネットショップ開業サービスをご紹介していきます。

誰でも知っているようなモール型ネットショップから、簡単に開業できる独自ネットショップまで幅広くご紹介していきます。

楽天市場

楽天市場は、会員数が9870万人を超え、とにかく集客力が高いため、出店するだけで多くの顧客にアクセスしてもらえます。

雑誌やテレビCMなどで目にすることも多く、信頼性も抜群です。

出店すると、ネット販売のプロであるECコンサルタントが販売のサポートをしてくれます。

ノウハウを学べるコンテンツも数多く用意されているのも魅力1つです。

ただし、最も月額料金の安いプランでも19,500円と高めに設定されています。

プランにより異なりますが、売上の2〜7%をシステム利用料として支払います。

集客力は高いですが、利用料金が高いため、売上が少ない小規模のネットショップには向きません。

Yahoo!ショッピング

Yahoo!ショッピングは、初期費用と月額料金、そして売上ロイヤリティが無料で利用できるのが最大の特徴です。

知名度も高いので、顧客からの信頼性もあります。

必要な費用は、

  • Tポイント原資負担(2.5〜16.5%)
  • アフィリエイトパートナー報酬原資(1~50%)
  • アフィリエイト手数料(アフィリエイトパートナー報酬原資の30%)

となります。

その他にも決済方法によって、決済サービス利用料がかかります。

商品が売れないと手数料がかからない仕組みになっています。

出店数が2017年に70万を超え、飽和状態になっているため、Yahoo!ショッピングのみで売上を伸ばすのは少し難しい状況です。

販路拡大のために利用するのをおすすめします。

Amazon

Amazonは、出店というよりは、商品をAmazonに出品するような形になります。

商品ページを自由なレイアウトで作成することはできないので、注意しましょう。

料金は月額4,900円と販売手数料のみで、シンプルな料金体系となっています。

販売手数料は、8〜15%で販売する商品によって異なるため、利用前にしっかりと確認しておきましょう。

別途手数料がかかりますが、商品の保管や受注処理、配送などの業務を代行してくれる「FBA機能」も利用できます。

利用者数が多く、集客力も抜群ですが、販売手数料が高いのがデメリットです。

販売する商品に注意しないと、うまく利益が出せないので気を付けましょう。

ポンパレモール

ポンパレモールは、リクルートが運営しているため「じゃらん」や「HOT PEPPERグルメ」などの会員を集客できるのがメリットです。

扱われているポイントは「Pontaポイント」なので、8000万人を超えるPonta会員にもアプローチできます。

料金は初期費用が20,000円、月額料金は29,800円です。

さらに、その他に売上から販売手数料2.5%、カード決済手数料2.9%、ポイント原資3%を支払う必要があります。

サイトデザインなどは楽天市場と非常に似ていますが、集客力は楽天市場よりも低めです。

そのため、最初に出店する場所としてはおすすめしません。販路拡大の際に利用するのが最適でしょう。

カラーミーショップ

カラーミーショップは、電話サポートやオンラインマニュアルなどが充実した独自ネットショップです。

料金は初期費用が3,000円、月額料金834円からスタートできます。販売手数料は無料ですが、決済手数料は4%かかります。

月額料金3,000円のレギュラープランなら、商品レビュー機能や商品を購入した顧客に自動でメールを送信する機能なども利用できます。

必要な機能は揃っており、管理画面もシンプルで使いやすいです。

集客力はありませんが、最低限のサポート体制は整っています。

BASE

BASEは、初期費用・月額料金・販売手数料が無料で、簡単にネットショップが作成できます。

定期便やクーポン発行、年齢制限などのさまざまな機能が追加料金なしで利用可能です。

かかる費用は、基本的に決済の手数料3.6%と40円のみとなっています。

無料でこれだけ機能が充実しているサービスは他にないでしょう。

ただし、集客力は低いですし、サポート体制も充実しているとはいえません。

宣伝や集客の戦略を立てないと、アクセスはなかなか集まらないので注意しましょう。

Make Shop

Make Shopは、機能性やサポート体制などが非常に充実した独自ネットショップです。

デザインは自由に設定が可能で、簡単に設定できるテンプレートも173種類も用意されています。

買い物かごのページレイアウトも変更可能です。

専任アドバイザーがサイトのデザインや機能の設定まで、しっかりとサポートしてくれるので、ネットショップの運営が初めてでも安心して始められます。

料金は初期費用が10,000円で、月額料金は3,000円からとなっています。機能面やサポートを考えると、月額料金10,000円のプレミアムショッププランがおすすめです。

他のサービスと比べると、料金は高めになっているので注意しましょう。

ネットショップ開業後の集客方法

開業するだけでは、アクセスは集まりません。

とくに独自ネットショップでは、集客が重要になります。

ここからは、効果的な集客方法をご紹介していきます。

SNSの利用

TwitterやFacebook、Instagramなどは若い世代への集客効果が非常に高い集客方法です。

ショップの情報はもちろん、新商品の入荷情報や商品のレビューなどを掲載するのがおすすめです。

SNSから一気に拡散して、アクセスが増えることもあります。

無料で利用できるため、活用していきましょう。

ただし、投稿の内容に注意しないと、顧客からの信用を失うことになります。

ネット上に広告を出す

SNSで宣伝するのも効果的ですが、フォロワーがいないと宣伝効果は薄いのが現実です。

そこで「リスティング広告」をおすすめします。

GoogleやYahooといった検索した際に、検索結果の上部やサイドに広告を表示できるサービスです。

どんなキーワードで検索したときに表示させるか、広告文はどのようにするか、などのスキルは必要ですが、効果的な宣伝方法になります。

ただし、効果は短期的です。

ブログを作成する

ブログは宣伝としては、非常に効果の高い方法です。

商品ページ自体にも、コンテンツとして価値はありますが、大手のネットショップには負けてしまいます。

そこで有効なのが、使い心地などのレビューなどを掲載したブログです。

ブログから顧客を誘導すれば、大きな集客効果を見込めます。

ネットショップを開業して販路を広げよう

ネットショップを開業する方法とおすすめの開業サービスを詳しく解説しました。

実店舗にはない魅力があるネットショップは、販路拡大のためには欠かせないものです。

ぜひ今回の記事を参考にして、ネットショップの開業を検討してみましょう。

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