転職エージェントが「むかつく」・「使えない」と感じたときに対策するべき具体的手段

転職エージェントが「むかつく」・「使えない」と感じたときに対策するべき具体的手段

転職エージェントを利用していて、不満を感じたことがある方は多いのではないでしょうか。

不快な思いをしても「ひとりで転職活動をするのは不安だから」と、転職エージェントを利用した転職活動を続けている方は少なくありません。

そこで今回は、転職エージェントが「むかつく」・「使えない」と感じたときに対策するべき具体的手段をご紹介しましょう。

転職エージェントに対する不満を解消して転職活動を続けられれば、辛い転職活動も乗り切れます。

転職エージェントが「むかつく」・「使えない」と感じる10個のパターン

転職エージェントが「むかつく」・「使えない」と感じる10個のパターン

まず、転職エージェントが「むかつく」・「使えない」と感じるときにはどんなパターンがあるのでしょうか?

そのパターンを10個ご紹介します。

1:高圧的/上から目線/担当者の価値観をゴリ押しする

まずは、担当者が高圧的だったり上から目線で物事を言われたりするパターンがあります。

転職する理由や目的を言ったら「そんなに甘くないですよ」と物知り顔で言われた、「転職させてやる」という態度を隠そうともしない、そんな担当者に会って「むかつく」「うざい」と感じることは少なくありません。

また、「給料が少なくてもいいから残業がないところがいい」と言っても「お金はあるに越したことがないから残業をしても稼げるところの方がいい」と担当者の価値観をゴリ押しされたとの意見も見られました。

2:前と言っていることが違う/前に話した内容を覚えていない

多くの方が転職エージェントに「むかつく」・「使えない」と感じた理由としてあげるのが、前と言っていることが違ったり、話した内容を覚えていなかったりという場合。

多くの転職エージェントは専任担当者がついて転職サポートをしてくれるので、発言内容に一貫性がなかったり言ったことを忘れられたりすると、すぐに「使えない」烙印を押されてしまいます。

3:転職エージェントや求人について都合のいいことしか言わない

転職エージェントが求人を出している企業や、自社にとって都合のいいことしか言わないのも、「使えない」と判断される原因になります。

具体的には、「求人企業のいいところだけをプッシュし、悪いところを尋ねると口を濁す」といったことがあげられるでしょう。

4:履歴書など事前に提出した書類に目を通していない

転職エージェントを利用する人には、その時点で無職の人もいれば、現在の仕事と並行して転職活動をしている人もいます。

特に後者は、忙しい合間を縫って転職エージェントに足を運ぶので、事前に提出した履歴書や職務経歴書に目を通していない場合は「使えない」と判断されても仕方ありません。

5:話が噛み合わない、希望と違う求人を紹介される

担当者との話が噛み合わなかったり、希望と違う求人を紹介されたりして「むかつく」「使えない」と感じたことがある方も少なくありません。

話が噛み合わないと何度も同じ話を繰り返さなくてはならず、希望と違う求人を紹介されると断るしかないので、どちらも時間の無駄です。

6:ミスをこちらのせいにする

決して多くはなかったものの、転職エージェントを「むかつく」「うざい」と感じた理由として一定数あがったのは、ミスをこちら(転職希望者)のせいにするというもの。

面接で企業に向かったら違う日だったなど、主に書類選考より先に進んだ段階で発生するケースが目立ちました。

7:応募希望の求人に応募していない/応募希望を出していない求人に応募する

「応募希望の求人に応募していない」または「応募希望を出していない求人に応募する」という意見も、転職エージェントを「うざい」「使えない」と感じた理由として多数あげられました。

「応募希望を出していない求人に応募する」の場合、面接の日取りを決める段階で連絡が入るので気づくパターンが多いようです。

逆に「応募希望の求人に応募していない」の場合は音沙汰がなく、

進捗を確認したら実は応募してなくて求人も締め切られてしまった…

と泣き寝入りするパターンが目立ちました。

8:連絡がしつこい/全然連絡が来ない

「連絡がしつこい」というのは、転職エージェントが「うざい」と感じる理由として多くあげられました。

仕事中で電話に出られないのに何度も着信が入っていた、という意見が多かったです。

逆に、転職エージェントからの連絡が一切ないというのも、転職エージェントが「使えない」と感じる理由のひとつ。

特に登録直後は、「マッチする求人がなかった」の報告でいいから一度は連絡が欲しいものなのに、全然連絡がなく自然消滅したパターンも少なくありません。

9:面談や面接の日程調整を急かされる

面談や面接の日程調整を急かされるのも、転職エージェントが「むかつく」「うざい」と感じる理由として多くあげられました。

特に現職と並行しながら転職活動を進めている方は、スケジュール調整が難しく、面接をしてくれる企業の都合もあるので簡単には予定が組めなかったりします。

それをわかっていて急かされると、「使えない」と感じるようです。

10:強引に内定承諾をすすめてきた

面接が上手くいき、見事に内定を射止めたときのパターンとして、強引に内定承諾をすすめてきたというのがあります。

本当にその企業でいいのか
条件をもっと詰められないか

と迷うのは当たり前なのに、早く内定承諾をするよう求められると「うざい」「使えない」と感じる人が多数。

もちろんずっと返事をしないのは論外ですが、内定が出た翌日や翌々日から内定承諾を勧められると、げんなりするとの意見が目立ちました。

転職エージェントが「むかつく」・「使えない」と感じる原因13パターン

転職エージェントが「むかつく」・「使えない」と感じる原因13パターン

続いて、転職エージェントが「むかつく」・「使えない」と感じる原因をご紹介します。

転職エージェントに非がある場合の4パターン

まずは、転職エージェントに非がある場合です。

転職エージェントの担当者が自分よりキャリアの浅い若手

転職エージェントの担当者は、自身も転職経験があるベテランばかりではありません

新卒でエージェントに、入社した転職経験のない担当者があたる場合もあります。

また、転職エージェントの担当者が自分よりキャリアが浅い場合、同年齢なら理解してくれる経験を理解していない場合も。

たとえば、管理職の転職相談には、20代半ばの担当者では担当しきれません

この場合、その担当者を選任させたエージェント側に問題があるといえます。

転職エージェントの担当者が年上で価値観にジェネレーションギャップがある

上記とは逆で、若手の転職希望者に対して年の離れた担当者を選ぶことで、ミスマッチが発生することもあります。

特にインターネット環境の変化で、ここ数十年は業界を問わず働き方が大きく変化

それなのに「私が新人だったころは~」と古い価値観を持ち出されると、げんなりしてしまう原因になります。

この場合も、この担当者を選んだエージェント側に問題があるといえるでしょう。

ノルマ第一で利用者のことを考えていない

ノルマ第一で利用者のことを全然考えていないというのは、転職エージェントが「使えない」「むかつく」と意見する声として多く聞こえます

たとえば、

希望と違う求人を紹介される
内定承諾を強引に迫られた

などがその例といえるでしょう。

転職希望者が納得できるように転職をサポートしなければ、転職させたところで転職エージェントの評判を下げてしまいます。

そのため、この場合もエージェント側に問題があるといえるでしょう。

単純に仕事ができない人が担当についた

最後に、単純に仕事ができない人が担当になってしまう場合があります。

研修を終えて初めて担当に就いたのがあなただった

など、多めに見ないといけない場合もありますが、あくまでも客である求職希望者の前に出てくる時点でプロ

そのため、仕事ができない担当者をよこした場合もエージェント側の問題といえます。

自分に非がある場合の6パターン

続いて、自分(転職希望者)に非がある場合です。

転職エージェントが「むかつく」・「使えない」と感じることがあっても、すべて転職エージェントが悪いとは限りません。

すべてを我慢する必要はありませんが、自分に非がないか一度確認しましょう。

自分の希望や意思をはっきり伝えていない

自分に非がある場合に原因として一番多いのは、自分の希望や意思をはっきり伝えていないこと。

転職エージェントは、転職希望者の希望に沿う転職を実現することが仕事なので、具体的な希望を言われなければ何をすべきか転職エージェントが判断できません

希望の年収や待遇を具体的に伝えずに、「察してくれない」と怒るのは、筋違いです。

具体的に希望を伝えて、その通りの求人を紹介されるか「無理だったので条件を緩和しましょう」と言われるかは、やってみなくてはわかりません

そのため、はっきりと希望や意思を伝えていない場合は、転職希望者側の問題といえるでしょう。

仕事に対する熱意を伝えていない

仕事に対する熱意をはっきり伝えていない場合も、転職希望者側に問題のあるケースです。

転職エージェントは転職意欲が強いと判断した人に、より多くの求人を紹介してくれます。

そのため、熱意が伝わらないと、後回しにされてしまいがち。

転職や仕事への意欲があって、それをはっきり伝えていないのであれば、しっかりと担当者に伝えましょう。

間違った情報を伝えていた/もらった情報を勘違いしていた

転職エージェントに対して、

言ったことを覚えていない
間違った情報を伝えられた

と憤る方は多くいます。

しかし、自分の伝えた情報が間違っていたり、記憶違いしていたりすることも少なくありません。

そのため、転職エージェントと情報伝達をするときは、情報を受ける側・送る側にかかわらず必ず確認するようにしましょう。

改善すべき指摘に耳を貸さなかった

転職エージェントに指摘された改善点に耳を貸さない、というパターンも転職希望者側に非がある一因として少なくありません。

指摘されたことに対して、

上から目線だ!
何もわかっていない!

と感じる方は、案外多いものです。

しかし、転職エージェントの担当者は友達ではなく、耳障りのいいことを言うのが仕事ではありません。

指摘自体は悪いことではなく、むしろ客観視できない自分の転職にアドバイスをくれる重要な見方でもあります。

エージェントの指摘が的外れな場合も当然ありますが、もし耳に痛いことを言われても、一度受け入れるようにしましょう。

転職エージェントの担当者に対して横柄な態度をとっていた

転職エージェントの担当者に対して横柄な態度をとっている方は、少ないもののいるようです。

「上から目線」「高圧的」と感じていても、実は転職希望者のほうが高圧的な態度を取っていたという可能性も。

転職エージェントは、あなたの転職をサポートしてくれる大切な仲間です。

仲間に対する態度として問題がなかったか、もう一度確認しましょう。

約束の時間に電話や面談に対応しなかった/連絡を折り返さなかった

最後に、面談や電話の予定があったのにその時間に現れなかった、電話に出なかったというケースです。

直前になって急に面倒に感じるのは、誰しも経験のあることですが、転職エージェントは忙しいなか時間を割いて連絡する時間を作ってくれています。

そのため、電話や面談の約束をしたら必ず守り、どうしても都合がつかなくなったら必ず連絡しましょう。

また、連絡があって出られなかったときは、折り返しの連絡を入れるのも大事です。

転職エージェントの使い方以前の問題なので、このケースに該当する場合は、

約束や時間にルーズな人を紹介して、エージェント側の評価を下げたくない

と思われるので、求人を紹介してもらいづらくなってしまうでしょう。

転職エージェントにも自分にも非がない場合の3パターン

最後に、転職エージェントにも自分(転職希望者)にも非がない場合です。

転職エージェントにとって優先順位が低い

まずは、転職エージェントにとって、転職希望者の優先順位が低い場合。

転職エージェントの収益システムは、転職が決まった利用者の年収の数%を報酬として受け取るものです。

そのため、より転職しやすく、高収入を望める転職希望者が優先される傾向があります。

一見転職希望者を選別しているエージェント側の問題に見えますが、転職エージェントもビジネスであり、ボランティアではありません。

そのため、優先順位が下がってしまうのであれば、自身の市場価値の低さにも一因があります。

転職エージェントのターゲット層と自分がマッチしていない

転職エージェントのターゲット層と自分がマッチしていない場合も、双方に非がないケースといえます。

たとえば、20代向けの転職エージェントに40代が登録していたり、エグゼクティブ向けの転職エージェントに第二新卒が登録していたりする場合です。

しいていえば、登録する転職エージェントの判断を誤った利用者側に問題があるといえますが、転職エージェントは登録を断ることもできるので、利用を受け入れた以上は「おあいこ」といえるでしょう。

単純に相性が合わない

最後に、転職エージェントの担当者と自分の相性が、単純に合わない場合。

どんなに優れたサービスを持つ転職エージェントでも、担当者との相性が合わなければ、利用者にとって使いづらい転職エージェントになってしまいます。

人間同士の問題なので、相性が合うかどうかは会うまでわからず、口コミで絶賛されていた担当者ですら、あなたとの相性が最悪な可能性はゼロでありません。

こればかりは防ぎようがないので、どちらに非があるとはいえないでしょう。

転職エージェントが「むかつく」・「使えない」と感じたときにとるべき具体的手段

転職エージェントが「むかつく」・「使えない」と感じたときにとるべき具体的手段

最後に、転職エージェントが「むかつく」・「使えない」と感じたときにとるべき具体的手段を5つご紹介します。

自分の意思を包み隠さず伝える

まずは、自分の意見を包み隠さず伝えること。

これを言ったらわがままだと思われるだろうか

と思ったり

言わなくても察してほしい

と思ったりすることがあっても、必ず伝えるようにしましょう。

転職エージェントは、四六時中あなたのことだけを考えていられるわけではないし、言わないことを的確に察せるとは限りません

言いたいことを伝えたうえで、「できません」と言われたら条件を緩くすればいいのであって、何も要望を伝えずに「この転職エージェントは使えない」と判断するのは得策ではないでしょう。

担当者を変えてもらう

担当者を変えてもらうのも、転職エージェントを使ううえで有効な手段です。

多くの転職エージェントでは、比較的容易に担当者を変えられるようになっています。

そのため、取るべき措置を取ったうえで担当者が合わないと感じたら、サクっと担当者を変えるのがおすすめ。

エージェントのサービスは気に入っているのに担当者との相性が悪い

と感じる場合、担当を変えれば相性のいい担当者に就いてもらえる可能性があります。

ほかの転職エージェントを利用する

担当者だけでなく転職エージェントと合わないと感じたら、転職エージェントを乗り換えましょう。

もし乗り換える場合、乗り換え先の転職エージェントにはそれまで使っていた転職エージェントでの転職活動について、情報共有できるようにするのがベター。

どんな対応にどう感じて、どんなことを求めてエージェントを乗り換えたのかを伝えれば、乗り換え先の転職エージェントはあなたが不快な思いをしないように動いてくれるはずです。

転職エージェントに期待しすぎない

転職エージェントに対して「むかつく」・「使えない」と感じる理由のひとつに、転職エージェントに多くを期待しすぎていることがあります。

「あれもしてほしい」「これも」と希望を抱いてもその通りに動いてくれないので、「むかつく」・「使えない」と感じてしまうのです。

これを防ぐためには、最初から転職エージェントに多くを期待しないのが一番

先に紹介した「自分の意見を包み隠さず伝える」も同様で、「言わなくても分かってくれる」という期待を捨てて、自分について伝えたり、こうしてほしいという指示を出したりすると転職エージェントを使いやすくなります。

複数の転職エージェントを並行して利用する

転職エージェントを使ううえでの常識のひとつですが、複数の転職エージェントを利用しましょう。

複数の転職エージェントを利用すれば、転職エージェントの対応を客観的に判断できますし、自分と相性がいい転職エージェントを見極められるようになります。

他の転職エージェントで、「むかつく」と感じたときに別の転職エージェントに相談すれば、客観的なアドバイスがもらえるかもしれません。

複数の転職エージェントを利用するなら、連絡頻度やスケジュール管理の観点からも多くても3社ほどに抑えるのがおすすめです。

Tips

以下の記事では、転職エージェントを複数利用する場合のコツがふんだんに紹介されています。

転職を検討しているのなら、複数社登録は大前提となるでしょうから、まずはその点の知識も深めていくと良いでしょう。

転職エージェントを複数利用するコツとは?メリット・デメリットも紹介転職エージェントを複数利用するコツとは?メリット・デメリットも紹介

むかつく?使えない?サービスで評判のおすすめ転職エージェント3選はコレだ!

むかつく?使えない?サービスで評判のおすすめ転職エージェント3選はコレだ!

これまでの転職エージェントに不満を抱いている方も、次こそは自分自身に合う転職エージェントをみつけたいものですよね?

そこでここでは、特性ごとにおすすめの転職エージェントを3つほど紹介しておきます。

どこもサービスに定評のあるところを厳選していますので、ぜひ参考にしてみてください。

では一つ目から見ていきましょう。

徹底フォローが強みの「マイナビエージェント」

マイナビAGENT

ひとつ目に紹介する「マイナビエージェント」、その名を聞いたことがある方も多いはず。

この転職エージェントは、それほど知名度もあり、また実績についても業界トップクラスとなります。

抱える求人が膨大であることに加え、非公開求人がそのほとんど占める割合で存在するため、レア案件に出会う可能性もピカイチでしょう。

気になるキャリアアドバイザーについてですが、各業界ごとに専門スタッフが在籍し、経験や知識に申し分もありません。

また各スタッフの顔が公開されている点にも、自信の現れを感じます。

はじめての転職の方はもちろん、総合的に自分に見合う求人を探したいという方にも、おすすめの転職エージェントといえます。

≫ 公式HPを見てみる

Tips

転職エージェントの総合おすすめについては、以下の記事で特性別に紹介しています。

どこの転職エージェントにすべきか迷っているのなら、併せて確認しておきましょう。

転職エージェントおすすめ26選を比較!選び方や注意点、転職サイトとの違いは?転職エージェントおすすめ26選を比較!選び方や注意点、転職サイトとの違いは?

IT特化で質の高い「レバテックキャリア

レバテックキャリア

IT系に特化した転職エージェントで外せないのが、この「レバテックキャリア」となります。

業界の特性上、抱える案件も首都圏が多い印象ではありますが、豊富で旬な情報もまた、多く手に入る転職エージェントでもあります。

とくに魅力的なポイントは、なんといってもキャリアアドバイザーの質の高さでしょう。

在籍するキャリアアドバイザーは、エンジニアである講師から定期的に社内講習を受けており、専門的な内容でも相談できる環境が整っています。

もちろん、それだけでなく面接で良い印象を与えることができるよう、的確なアドバイスをすることに長けています。

非公開のレア案件も多くあるため、エンジニア職の方なら、まず登録しておきたい転職エージェントとなるでしょう。

≫ 公式HPを見てみる

Tips

IT系の転職エージェントを探しているのなら、以下の記事も参考にしてみると良いかもしれません。

それぞれに特長ありますので、候補となるエージェントも見つかるでしょう。

ITに強い転職エージェントおすすめ16選を比較!最適なのは?ITに強い転職エージェントおすすめ16選を比較!最適なのは?

ハイクラス向け転職なら「JACリクルートメント」

JACリクルートメント

ハイクラス向け転職を希望するのなら、「JACリクルートメント」もまた、外せない転職エージェントとなるでしょう。

この転職エージェントは、日系企業でありながら、外資系企業への転職にも強い特徴があります。

また日系というだけあり、そのサポートの質の高さや充実度にも評判が集まっている点も魅力のひとつ。

転職実績についても豊富で、キャリアアップに向けた転職なら、専任のキャリアアドバイザーもより徹底サポートしてくれるでしょう。

ただし、ハイクラス向けの転職エージェントというだけあり、年収600万円の方でないと案件紹介がむずかしくなる点には注意が必要です。

≫ 公式HPを見てみる

Tips

ハイクラス向けの転職エージェントをお探しなら、以下の記事にもサッと目を通しておきましょう。

ハイクラス・エグゼクティブ人材向け転職エージェントおすすめ13選を比較!ハイクラス・エグゼクティブ人材向け転職エージェントおすすめ13選を比較!

要チェック!転職エージェントに見捨てられないために

要チェック!転職エージェントに見捨てられないために

どんなに良い転職エージェントを利用していても、あなたの基準や言動が伴っていなければ、期待通りに応えてくれることは難しいでしょう。

また、転職エージェント側にしっかりと対応してほしいのなら、転職希望者側もそれなりの対応をしなくてはなりません。

そこでここでは、「むかつくと感じる原因」の「自分に非がある場合」でも紹介したことを踏まえ、今一度転職活動をスムーズにすすめるため(見捨てられないため)の確認事項を紹介しておきます。

事前にしっかりと念頭に置き、自身が当てはまらないように意識してみてください。

では早速、ひとつ目から紹介していきます。

登録基準を満たしているか

まず確認すべきは、登録したい転職エージェントの登録基準を、自身が満たしているのかという点です。

それはたとえば、20代向けの転職エージェントサービスだったにもかかわらず、40代の方が登録したというケースが挙げられるでしょう。

この場合、そもそも扱っている案件が20代向けのため、紹介する案件がありません

これでは、転職活動が完全にストップしてしまうため、ムダな時間を過ごすことにもなります。

もし、自身が登録に値するのか不安というのなら、総合型の「リクルートエージェント」などを活用すると良いでしょう。

登録情報をしっかりと入力しているか

転職エージェントなどに登録する際は、その多くで履歴書や職務経歴書の入力を求められます。

ところが、これを面倒だからと、必要最低限の情報しか入力しない方も少なからずいるでしょう。

しかし自身の特徴を表す情報が少ないということは、つまりアピール力にも欠けるということでもあります。

これでは、転職エージェント側に「転職意思の低い人」といった判断をされても仕方がないでしょう。

こうしたことにならないためにも、履歴書や職務経歴書は丁寧に詳しく記載するようにしてください。

転職の意思は高いか?理由が曖昧でないか

転職希望者の中には、「なんとなく転職したい」という人や、「転職できればなんでもいい」という方もいるでしょう。

しかし、転職をサポートする側からすれば、

この人はどこをアピールすればいいのか
何をしたい人なのか

など、疑問も多く求人を紹介するのがむずかしくもなるわけです。

また案件紹介といっても、基本的には転職希望者だけではく、企業側にもアンマッチがないよう配慮しなくてはなりません。

だからこそ、なおのこと転職希望者の求めている条件や転職意思は重要となってくるのです。

「なぜ転職をし、どうなりたいのか」この点は最低限整理しておくようにしてください。

だらしのない言動はしていないか

転職エージェントでは、専任のキャリアアドバイザーから、ヒアリングや面談をすることがほとんどです。

しかしこのときに、だらしのない言動や服装をしていると、その後の対応が悪い意味で変わってしまうかもしれません。

そもそも、転職希望者が転職エージェント側から悪い印象を受けている場合、その人を企業に紹介してしまえば、転職エージェント側のイメージも悪くなり兼ねません。

転職エージェントもビジネスですから、そういった点を踏まえても、顧客である企業へ問題となりそうな方を選考には出さないということです。

先述していますが、自分自身の身なりや言動も、改めて確認するようにしましょう。

理想が高すぎないか

明らかに転職希望者の求めている条件が、本人のスキルや経験に見合わない場合、キャリアアドバイザーの多くはその点について指摘やアドバイスをしてくれるものです。

しかしこの点に納得ができず、どうしても自分自身の希望条件(理想)に妥協ができない方も、少なからずいるようです。

この場合、スキルマッチする案件が見当たらないわけですから、当然紹介する案件数もグッと下がるのが現状。

スキルが見合っていない企業に運よく入社できたとしても、「転職希望者側・企業側」それぞれでその後のアンマッチや溝が生まれ、結局短期退職という残念な結果になりかねません。

ですから、転職希望者は自身のスキルや経験などの市場価値を正しく把握し、「絶対に譲れない点」と「妥協できる点」で、しっかりと条件を洗い出しておく必要があるのです。

まずは、紙に条件を書き、その後じっくりと整理していきましょう。

転職エージェントが「むかつく」・「使えない」と感じたら原因を明確にし次に活かそう

今回は、転職エージェントが「むかつく」・「使えない」と感じたときに対策するべき具体的手段をご紹介しました。

どんな原因にせよ、まずは「どんなときに」「どんな対応で」「どう感じたか」を棚卸しするのが重要です。

転職エージェントが悪いと思いこまず、自分の対応に問題がなかったかの確認も忘れずに。

転職エージェントへの不満を解消し、理想の転職先をスムーズに見つけましょう!

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