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大卒のほうが有利また大卒である必要がある仕事は多くあります。
それでは実際に大卒が必要である仕事はどのような仕事があるのでしょうか。
それぞれ詳しく説明していきます。
大卒の初任給や年収
大卒の初任給は2021年現在で平均22万6,000円となっています。
また年収ですが、ボーナスは会社によって違うのでボーナスを計算しない金額だと平均271マン2,000円です。
高卒の初任給が平均16万円であることと比べると大きな差があります。
大卒で稼げる仕事とは
大卒で稼げる仕事は数多くあり、大卒プラス特別な勉強をしている必要のある仕事も多いです。
これらの仕事に就きたい場合は、大学を卒業している必要があるケースが多いということを認識してください。
こちらの記事では理系と文系でおすすめの稼げる仕事を紹介していますので参考にしてみてください。
医師・歯科医師・薬剤師
医師や歯科医師になる場合は医学部、薬剤師になる場合は薬学部を卒業することが多いです。
特に医師になる場合は、医学部を卒業していることが必要といっても過言ではありません。
医師になりたい人は、高校生の時点で将来をある程度決めておく必要があります。
弁護士
弁護士になるためには大学の法学部を卒業後、法科大学院に進むのが一般的です。
法科大学院に進まなくても、司法試験予備試験に合格すれば同じ資格を得ることができるのですが、確率はかなり狭くなっています。
法科大学院を卒業してすぐに弁護士になれるわけではなく、司法試験に合格する必要があります。
弁護士事務所でまずは勤めるのが一般的ですが、将来的には独立をする人が多いです。
大学教授
大学教授は、小学校~高校生の教師のように免許が必要であるわけではありません。
そのため必ずしも教育学部を出ているわけではありません。
それ以上に専門分野に関して高いレベルの知識が必要であることから、それぞれの分野で博士号まで進んで助教授になって、講師となり大学教授に進みます。
大学教授になるまでは時間がかかり、40代、50代ではじめて大学教授になるケースがほとんどです。
公認会計士
公認会計士になるには大学卒業後、公認会計士の国家試験を受験する必要があります。
試験に合格後は実務講習を受け、実務経験が3年以上必要となります。
公認会計士の資格を持っていると、会計士・税理士事務所で勤めることができるほか、一般企業や行政機関でも勤めることがで将来的は独立する人が多いです。
公務員
公務員といっても国家公務員や地方公務員などさまざまな種類があります。
それぞれ大学を卒業後に総合職試験を受け(試験内容は国家公務員、地方公務員で異なります)合格すると、採用候補者名簿に記載され、任命権者に名簿を提示したあと採用試験を受けることになります。
また裁判所職員などの特別職においては、さらに採用試験を実施しています。
総合商社
総合商社で勤めるためには、特別な勉強をするわけではありません。
経済学部や法学部などで幅広く勉強をしておくことが、総合商社で勤める道筋になります。
また大学在学中にインターンなど、ビジネス経験を多く積んでおくことが合格に近づきます。
現在ではより現場が求めている環境に近い状態で、勉強をする環境のある大学が増えています。
金融業界
銀行や証券会社、保険会社などを目指す人も多いでしょう。
どのタイプの会社であっても学歴は求められ、特に都市銀行は有名大学を出ている人が多いです。
しかし学部は特に決まっているわけではなく、文系理系問わず活躍をしている人が多いです。
また特別な資格は必要ないのですが、金融に関する知識は勉強して身に着ける必要があります。
マスコミ業界
マスコミ業界はさまざまな仕事がありますが、テレビ局の社員は2019年の平均年収において日本テレビが1,439万円と上位にランクインされています。テレビ局の仕事でメインとなるのがアナウンサーやディレクターなのですが、 アナウンサーやディレクターになる人は、有名大学を出ていることがほとんどです。
他にもマスコミ業界の仕事には、芸人、スタントマンなどありますが 芸人であれば芸能事務所の学校を出ていることが多く、またオーディションを受ける人もいます。
このようにそれぞれの仕事内容に対して、専門的な勉強をしていく必要があります。
大卒で稼げる仕事につくには
大卒で稼げる仕事につくには、まず大学を卒業することが大切です。
つぎに医師や弁護士、大学教授などを目指す場合はそれぞれ専門の勉強をする必要があります。
例えば弁護士であれば法学部、医師であれば医学部を出ている必要があります。
そのためこれらの仕事に就くには、大学入学前に将来の仕事を決めておくことが大切です。
また公務員やマスコミ業界のように、就職前に特別な勉強をする必要がなくても書類審査で大卒でないと不合格になってしまうケースもあります。
まとめ
日本はまだ学歴社会が残っており、大卒のほうが高卒と比べて初任給が高く優遇されています。
また大卒でないと書類審査で落ちてしまう仕事が多いのも事実です。
大卒に加えて医師や弁護士など特別な勉強をしている必要のある仕事も多く、大学を選ぶ時から仕事を決めて置く必要があります。