この記事はPRが含まれていますが、直接取材・調査した一次情報を元に書かれています。
年々起業する人が増えている日本。
起業を検討している方のなかには、アイデアがなかなか浮かばないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、起業アイデアのネタの出し方をご紹介します。
おすすめできる事例についても解説するので、起業アイデアが浮かばず悩んでいる方は必見です。
起業アイデアを出す前に
本題に入る前に、起業アイデアを出す前に重要なことを3つご紹介します。
「起業で成功する=アイデアマンになる」ではない
まずは、必ずしも「起業で成功する=アイデアマンになる」とは限らないこと。
多くの方は、成功している起業家に対して「誰も気づいていないことにいち早く気づき、形にしてビジネスモデルを作った」というイメージを持っています。
これは完全に間違いではないものの、すべての起業家に当てはまるわけではありません。
たとえば、海外でも利用されているフリマアプリの「メルカリ」。
とても革新的なサービスのように見えますが、フリーマーケット自体の歴史は非常に古く、起源は幕末から明治維新ごろのフランスといわれています。
誰も気づいていないアイデアは、うまくいけば世界の常識をひっくり返すビジネスになる可能性もあるでしょう。
しかし、革新的すぎて周囲に理解されず、しぼんでしまうビジネスも少なくありません。
それよりも、フリーマーケットをアプリに持ち込むような、既存の成功アイデアを改善したほうが成功率は高くなります。
儲かるビジネスは「低単価×大衆向け」か「高単価×ニッチ層向け」
儲かるビジネスは、大きく分けてふたつあります。
ひとつは「低単価で大衆向け」、もうひとつは「高単価でニッチ層向け」です。
「低単価で大衆向け」のサービス例は、UNIQLOのフリースやウルトラライトダウン。
数千円で暖かく快適に冬を過ごせるので、爆発的にヒットしました。
色違いやサイズ違いで複数持っていたり、家族みんな一枚ずつ持っていたりする家庭も多いのではないでしょうか。
「高単価でニッチ層向け」のサービス例は、高級ブランドのバッグといえます。
たとえばエルメスのバッグは安いものでも数十万円、100万円越えのバッグも珍しくありません。
誰もが購入できる商品ではありませんが、正しくお手入れすれば親子で使える質のよさなどから富裕層に支持され続けています。
ターゲット層は異なるものの、どちらも顧客に必要とされるサービスや商品を作らなければいけない根本は同じです。
リスクはなければない方がいい
起業にリスクはつきものだと思っていませんか?
リスクがゼロにはならなくても、リスクは低ければ低い方がいいし、工夫次第で低く抑えられます。
たとえばインターネットビジネスはローリスクで起業可能な最たる例です。
インターネットを介してどんなビジネスを興すかにもよりますが、初期費用や人件費を大きく抑えられるのが特徴。
飲食店経営など、初期費用や人件費がかかるビジネスから始めようとすると、資金調達に苦労して頓挫してしまうことも少なくありません。
「リスクはあって当たり前」という考えは捨て、できるだけリスクを減らしてビジネスできる方法を考えましょう。
起業アイデアの出し方
ここからは、起業アイデアの出し方をご紹介します。
身の回りの困りごとや面倒ごとを書き出す
まずは、身の回りの困りごとや面倒ごとを書き出しましょう。
わかりやすい例をあげるとすれば「ドラえもん」です。
のび太は「ジャイアンにいじめられた」や「テストで点が取れない」など、さまざまな困りごとをドラえもんに相談します。
そこでドラえもんは、のび太の困りごとを解決できるひみつ道具をポケットから出し、のび太の悩みを解決するのがお約束です。
実現できるかどうかは別として、身の回りの困りごとや面倒ごとをひたすら書きましょう。
『道路渋滞に巻き込まれずに出勤したい』と書いたとして、『どこでもドア』で瞬間移動はできなくても、『タケコプター』で空を自由に飛ぶのは実現できるかもしれません。
このように、書き出した困りごとや面倒ごとのなかに、ビジネスのヒントは隠されています。
時代の流れやトレンドを掴む
時代の流れやトレンドを掴むのも、成功する起業アイデアを練るうえで欠かせません。
スマートフォンが人気になったらスマホ向けのサービスを展開するように、時代ごとのトレンドを取り入れたサービスは成功しやすい起業アイデアといえます。
とはいえ、一度成功したら安定ではありません。
今度は時代遅れにならないように、常に最新情報をキャッチし続ける必要があります。
既存サービスに不足しているものを考える
ビジネスは0を1にするものばかりではありません。
1を10にするのもビジネスアイデアとして大切です。
1を10にするために必要な9の要素を見つけられれば、大きなビジネスチャンスになります。
このタイプのビジネスは、競合相手ありきなのがデメリットですが、うまく差別化できれば元のビジネスを大きく凌駕するチャンスもあるでしょう。
クラウドソーシングや質問サイトをチェックする
クラウドソーシングや質問サイトにも、起業アイデアは転がっています。
クラウドソーシングを見るときは、「受注者」としてチェックするのがポイント。
受注者を探している案件は、有料でもいいから解決したい悩みごとといえます、
質問サイトは「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」などのことです。
最初にネタ出し方法としてご紹介した身の回りの困りごとや面倒ごとを書き出すのは、あくまで自分のこと。
こうしたサービスを介することで、他の人がどんな悩みを持っているのかがわかります。
得意なこと・できることを考える
得意なことやできることを考えるのは、起業アイデアを出すための鉄則。
「できることなんてない」と謙遜しがちですが、他の人より得意だったことなどを思い出してみましょう。
計算が早い、単純作業が得意、力持ちなど、何でも構いません。
もし簿記やTOEICなどの所有資格があれば、それも書き出してみましょう。
好きなこと・やりたいことを考える
次に、好きなこととやりたいことを考えましょう。
「これは仕事にならない」と思うことでも構いません。
ビジネスアイデアとしては、好きなことよりも得意なことの方がいいとされています。
しかし、どんなに得意なことでも好きなことをするときの熱意には勝てません。
そのため、好きなことを把握し、得意なことに活かせるかどうかを考える必要があります。
たとえば「旅行が好き」な場合、旅行をするだけでは稼げません。
しかし、写真を撮るのが得意なら、フォトグラファーとして旅行しながら生計を立てられます。
自炊しない人がレシピ本用の料理写真を撮影するのは気乗りしなくても、旅先のグルメ写真ならノリノリで撮影できるかもしれません。
特に好きなものが思い浮かばない方は、幼少期に好きだったことを思い出すとヒントを得られます。
ターゲットを限定・特化する
ターゲットを限定・特化するのも起業アイデアとしておすすめです。
たとえば英会話スクールの場合、日常英会話やビジネス英会話など、幅広い英会話に対応しているスクールもあれば、ビジネス英会話に特化している英会話スクールもあります。
どちらがいい・悪いではなく、ターゲットを広く受け入れるか限定するかの違いです。
英会話スクールでいえば、海外大学・大学院やMBAの受験に特化したスクールなども人気があります。
海外で流行している日本未上陸のサービスについて知る
海外では人気のサービスでも、日本にはまだなじみのないサービスも多数あります。
たとえば、最近日本でも普及しつつあるUberEATSは海外発祥のサービスです。
これは海外で成功したモデルを同じ企業が日本に展開しているだけですが、日本に進出していないサービスを日本に合うようにローカライズして導入するのもおすすめ。
アイデアの盗用のような感じがして気が引けるという方もいますが、ゼロから生み出すことだけが起業ではありません。
たとえローリスクでも失敗は少ない方がいいので、乗っかれるときは乗っかりましょう。
既存サービスを掛け合わせる
既存のサービス同士を掛け合わせて、新たなサービスを作るのも起業のコツ。
飲食チェーン店の「PRONTO」は、カフェとバーを融合させています。
個人経営のカフェで夜にバーを運営するところや、昼にカフェを経営するバーはありました。
しかし、あれだけ手広いチェーンで両方を展開したのは、PRONTOの画期的なところです。
カフェとバーは比較的近いジャンルですが、普通に考えて結びつかないサービスを掛け合わせると、思わぬビジネスチャンスが生まれるでしょう。
他の人とたくさん話す
ビジネスの根幹は、顧客のニーズを叶えることです。
つまり、自分の悩みごとや困りごとを解決するのはもちろん、それ以上に他の人の悩みごとや困りごとの方が大事といえます。
そのため、他の人とたくさん接して悩みを聞くのが、起業アイデアのネタ集めには最適。
家族や友人など、近しい人物の方が詳しい話を聞けますが、近い人物は自分と似た環境に身を置いているため、自分と近い考えをしていることも。
自分とは似ても似つかない境遇にいる人に話を聞けば、今まで考えもしなかった発想を得られるでしょう。
本屋に行く
トレンドなどの情報収集の場として最適なのが、本屋です。
本屋のオンラインショップやAmazonなどのECサイトではなく、お店に足を運ぶのがポイント。
その理由は、お店のスペースが限られているため、陳列される商品は厳選されたものばかりだからです。
オンラインショップでは、これはできません。
起業したいジャンルが決まっているなら、そのジャンルの雑誌を何冊か買うのがおすすめ。
雑誌は出版社が取材した情報が詰まっているので、インターネットに流れていない情報もたくさんあります。
実際の起業アイデアの事例
最後に、簡潔に実際の起業アイデアの事例を9つご紹介します。
価格ドットコム
価格ドットコムは、できるだけ多くのお店の販売価格を比較したいという思いから誕生したサイト。
欲しい商品をなるべく安く買うため、いくつもの家電量販店を駆けずり回ったことがある方もいるのではないでしょうか。
その手間を解消するべく誕生したのが価格ドットコムで、オンラインショップから直接商品を購入できるのも魅力です。
カップヌードル
日清食品の看板商品「カップヌードル」も、画期的な商品です。
自社で開発したインスタントラーメンの販路を海外に拡大しようとしたところ、現地の人が紙コップにラーメンを入れたのがきっかけでした。
お湯さえあればどこでも食べられる便利さが評判を呼び、今では世界中で販売されています。
ONE
「ONE」は、レシートを現金化するアプリとして評判を集めました。
スマホでレシートを撮影し、アプリに登録すると1枚10円で買い取ってもらえるサービス。
家計簿をつけ終わればゴミになるレシートも、企業からすればマーケティング情報の宝庫。
「ある人からすれば不要だけど、別の人からすれば貴重なもの」という起業アイデアを利用したONE。
一時期利用者が殺到し、サービス利用停止になるほどのインパクトをもたらしました。
カメラ付き携帯電話
今では当たり前のカメラ付き携帯電話。
言わずもがな、カメラと携帯電話を掛け合わせた商品です。
世界で最初に手掛けたのは、京セラだと言われています。
今のスマホに搭載されているカメラは一眼レフさながらの性能を持ちますが、黎明期のカメラは画質が悪く不鮮明でした。
写真メインのSNSであるInstagramも、カメラ付き携帯電話がなければ誕生しなかったでしょう。
俺のフレンチ
「俺のフレンチ」や「俺のイタリアン」は、ミシュランで星を獲得するレベルの料理をミシュランの1/3の安さで提供したいというアイデアから誕生しました。
その過程で立ち食いにするなど、味やボリュームなど最低限の要素以外を徹底的に省き、一大ブームを巻き起こします。
セブンイレブン
コンビニのセブンイレブンは、日本の企業だと思っている方も多いですが、アメリカ発祥のビジネスモデルです。
イトーヨーカドーの社員が、アメリカのセブンイレブンに目をつけ、日本に輸入。
「朝7時から夜11時まで」の営業時間がその名の由来でしたが、24時間営業に小売り以外のビジネスにも進出するなど、日本独自の発展を遂げました。
QBハウス
QBハウスは、もともと「カットのみを10分、1000円で提供」するビジネスモデルが大ウケしたヘアカット専門店。
おしゃれじゃなくてもいいから、安く早くカットしてほしいというニーズをつかみ、ヘアカット専門の理容室としては断トツの人気です。
安くて早いのはもちろん、早いゆえに店内の滞在時間も短いので、理容師に話しかけられたくない人も多く利用したといわれています。
Airbnb
Airbnbは、民泊サービスの元祖ともいえる存在。
ホテルよりも安く泊まれるだけでなく、ホストとの交流の場になったり、ホテルでは経験できないユニークな体験をできたりすることで人気を博しています。
Airbnbに似た競合サービスも多くありますが、知名度や人気は抜群です。
Laxus
「Laxus(ラクサス)」は、ブランドバッグのサブスクリプションサービスです。
2015年に誕生したばかりのサービスですが、年々利用者が増えています。
など、ファッションに悩む女性の心を鷲掴みにしました。
月額6,800円と、「飲み会2回分」または「アルバイト2日分」ほどの料金で利用できるため、学生や主婦にもファンが多いサービスです。
起業アイデアを形にするための道のり
起業アイデアが浮かんだのなら、次にすべきは形にすることです。
ここでは、どういった手順で起業アイデアを形にしていけばいいのか、その手順についてまとめておきます。
もし、既にアイデアがあるというのなら、早速活用してみましょう。
起業アイデアは他の誰かが思いついているものと知る
起業アイデアについて、
と意気込み、周りが見えなくなく方もいますが、誰かが思いついたアイデアの大半は、すでに他の誰かが思いついていることもしばしばです。
有名な言葉だと、「同時に同じアイデアを3人は思いついている」とも言われています。
それについて、調べようと検索をすると類似のサービスが既にあったりもするでしょう。
だからといって、あなたがその起業アイデアをあきらめることもありません。
類似があるのなら、次はその差別化を考えればいいのです。
独自のサービスを採り入れ、ビジネスとして確立していきましょう。
起業アイデアを研究し過ぎない
起業アイデアについて、ニーズや類似製品など、今後についてあらゆる角度から研究することも大切なことではあります。
ただし、その段階のままでは、いつになっても起業アイデアを形にすることはできません。
もし、すでにその起業アイデアについてニーズを感じているのであれば、同時に行動に移していくように意識していきましょう。
もちろん、その際にはサービスの検証なども実施しておくと良いかもしれません。
認知してもらうように働きかける
起業アイデアが固まり、それが実現し始めたら、そのサービスや製品を知ってもらう必要があります。
いくら良いサービスを構築しようと、肝心な利用者が存在しなければ、当然そのサービスが利益を生み出すこともありません。
また中には、良いサービスや製品を提供すれば、「口伝えに広まってブームが起きるだろう」と考える起業家もいますが、現実にそんなうまい話はなかなかありません。
だからこそ、自身でそのサービスや製品をアピールしていく必要があるのです。
その方法としては、広告やチラシであったり、SNS発信であったりと、認知してもらう方法はいくらでもあります。
サービスや製品の特性に合わせて、これら発信媒体は検討し、予算を決めて小さくはじめて行きましょう。
とくに広告費については、それにかかるコストも決して安いとはいえません。
効果が出るかどうかわからないものに対して、大きく投資をするのは、博打のようなものです。
ま図は少額から試して、反応を分析したうえで、徐々に宣伝費を拡大していきましょう。、
まずは使ってもらうことから始める
ある程度認知度が上がってきたら、次は実際に利用してもらうことが大切です。
そもそも、いくら認知度があがったとしても、サービスや製品が利用されなければ、何の利益も生みません。
そのため、利用してもらうための工夫が必要になるわけです。
たとえば、巷のサービスには、無料期間を設定しているものもありますよね?
あれこそ、利用してもらうための工夫というわけです。
もし、この無料期間で利用してみて、利用者のニーズを満たすことができれば、次はお金を支払ってでも利用を継続してくれるでしょう。
また本当に満足できれば、口コミなどで広めてくれるかもしれません。
十分な資金も用意しておく
ここまでのステップにくる際にも、宣伝費や開発費用でコストがかかったかもしれません。
しかし、その後もサービスや製品の改良のための費用や、チャンスが到来した際に先行投資するための費用がかかることもあるでしょう。
つまり、ここまで整えてきたビジネスを崩さないために、会社に体力をつけておくことが大切なわけです。
具体的には、資金調達先を確保しておくことや、現在の無駄な費用を見直すなどが挙げられるでしょう。
また余裕をみて、事前に資金調達しておくことも、ビジネスでは大切なこととなります。
いざというときに、チャンスを掴めるよう、資金は十分に準備しておくようにしましょう。
起業するのであれば、どういった資金調達方法があるのかも、把握をしておくと良いでしょう。
以下の記事では、資金調達方法について徹底解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
個人事業主も法人も要チェック!事業資金の調達方法14選
起業アイデアがどうしても見つからない!それならフランチャイズも検討してみよう
もしここで紹介した方法を駆使しても、なかなか起業アイデアが見つからないといった場合では、フランチャイズ起業を検討している見るのも一つの手です。
フランチャイズには、実に様々な種類があり、その選択肢も幅広いもの。
さらに、「起業したいけど、経営ノウハウに不安を感じる」といったニーズにも対応できる魅力があります。
ここでは、「何かで起業はしたいけど、これというアイデアがない」といった方向けに、フランチャイズ起業について簡単に紹介。
では早速、読み進めていきましょう。
フランチャイズとは?
フランチャイズとは、親企業に加盟店として所属をし、ブランド名やすでに確立された商品などに対して使用する権利をもらい運営する仕組みのことをいいます。
加盟店となる場合、すでに認知されているブランド名を使用できるため、集客がゼロから起業するよりもラクに行えること、仕入れ先のリサーチする手間が削減できることなどメリットも多くあります。
そのため、
という方には、ステップを1段も2段も飛ばしてスタートができるため、魅力的な起業方法のひとつとなるわけです。
フランチャイズ起業なら経営ノウハウも手に入る
フランチャイズ起業では、親企業となる本部から、売上を上げるためのノウハウや物資が支援されるものです。
というのもフランチャイズでは、本部側からすると効率良く多店舗展開でき、売り上げ拡大にもつなげるメリットがあるため。
つまり、契約するオーナーには、しっかりと稼いでほしいわけです。
そうでないと、企業としてのブランドのイメージとしても悪くなりますし、管理をする意味でもマイナスとなってしまいます。
そうならないように、本部では日ごろから相談できる体制を整え、開業前には事前研修を行いフォローを実施してくれるのです。
こういった背景もあり、ある程度の資金とやる気さえあれば、経営をしたことがなくても寛大に受け入れてくれるのです。
低リスクで起業ができる
フランチャイズ起業では、起業アイデアなどなくとも、経営に必要なすべてがそこに揃っている状態です。
それはノウハウに始まり、仕入れ先や顧客対応の方法、運営に必要な資材もろもろと、幅広く用意されています。
またブランドイメージが既に確立していることから、先述したとおり集客のハードルも、グッと下げることができるのも魅力。
オープンすれば、初日から顧客を掴める可能性も十分にあるわけです。
もし仮に店舗を構えるとなったとしても、その費用をすべて負担することはほとんどありません。
大部分は本部が負担してくれるため、資金面でも低リスクとなるのです。
フランチャイズ起業のメリットやデメリットについては、以下の記事でも解説しているので、サッとでも確認してみるといいでしょう。
フランチャイズビジネスのメリットとデメリット!稼ぐ仕組みやリスクとは?フランチャイズ起業でかかる費用は?
フランチャイズ起業では、まず親会社に加盟し加盟金を支払うのが一般的です。
その内容は、保証金や開業資金の一部など、業種によって様々です。
たとえば、ファミリーマートのフランチャイズであれば、契約時に150万円が必要となっています。
また加盟店の売上については、一定の割合をロイヤリティとして、親会社に支払う必要もあります(ロイヤリティなしの場合もあります)。
その他の費用もあることもありますが、これも各フランチャイズ展開している企業によって異なるため、気になる方は以下の記事を参考にしてみてもいいでしょう。
フランチャイズのおすすめは?人気ランキング21選を徹底紹介起業アイデア以外にも目を向け成功させよう
今回は、起業アイデアのネタの出し方をご紹介しました。
起業アイデアはどんなに名案でも、時代やトレンドに合わなければ不発で終わってしまうこともあります。
そのため、アイデアだけに頼らず時代を読む感覚を養うのが重要です。
とはいえ、アイデアも重要なことには変わりありません。
すぐれた起業アイデアのネタを出し、起業者として成功しましょう!