法人デビットカード比較10選!個人事業主&法人に向けて徹底解説

法人デビットカード比較10選!個人事業主&法人に向けて徹底解説

法人デビットカードは、個人事業主または法人に向けて発行される決済カードです。

法人デビットカードなので、

法人しか利用できないのでは?

と考える方もいるでしょう。しかし、種類によっては、個人事業主に対する発行も認められています。

そこで今回、個人事業主または法人に向けた、おすすめの法人デビットカードを10種類挙げて、その特徴などを含めて紹介していきます。

またデビットカードのメリットやデメリットから、失敗しない選び方についても解説していきますので、是非ご活用ください。

そもそもデビットカードとはなにか?

そもそもデビットカードとはなにか?

デビットカードとは、クレジットカードと同じように、ショッピングなどで利用できる決済カードです。

特徴は、決済するとリアルタイムで銀行口座から、決済した金額分が引き落とされることにあります。

法人デビットカードの場合だと、一般の普通口座ではなく法人口座とつながっていますので、決済するとその法人口座からリアルタイムで決済した金額分が引き落とされます。

後の機能は、一般的なデビットカードとほぼ同じといえるでしょう。

クレジットカードは使い過ぎてしまうかもしれないので、

キャッシュレスで買い物したい

という方には、デビットカードの利用がおすすめだということです。

次では、法人このデビットカードのメリットとデメリットについて紹介していきます。

法人デビットカードのメリットとデメリット

法人デビットカードのメリットとデメリット

では、早速メリットとデメリットについてみていきましょう。

再度確認して、本当に法人デビットカードが自身にとって必要なのかどうかを、見極めていきましょう。

ではまず、メリットから紹介していきます。

法人デビットカードのメリットとは?

法人デビットカードのメリットとしては、以下の6点が挙げられます。

  1. 使い方がクレジットカードと同じ
  2. 審査のハードルが非常に低い
  3. 使い過ぎの心配がない
  4. 海外のショッピングなどでも利用可能
  5. 経費決済に利用できる
  6. 経費の効率化が見込める

デビットカードの使い方は、「クレジットカードと同じである」と説明しました。

審査ハードルが低い

これをもう少し深掘りしていくと、国際ブランドに対応したデビットカードなら同様に利用可能という意味になります。

次に注目していただきたいのが、審査のハードルが非常に低いというところです。

一般的なデビットカードは、審査という概念がなく、ほとんどの場合は15歳以上(中学生を除く)でも利用が可能となっています。

審査で気にするべきは法人口座?

法人デビットカードの場合、審査のハードルが低いというポイントを挙げましたが、正確に言うと、法人デビットカードではなく法人口座自体の審査があります。

一般的にいわれている審査基準には、以下のようなものが挙げれるでしょう。

  • バーチャルオフィスではないこと
  • 事業内容が明確であること
  • 法人および個人事業主の資本金が低くないこと
  • 固定電話であること
  • 反社会的勢力との関わりがないこと

法人口座の審査基準は明確に公表されていないことがほとんどですが、審査が通過できない要因さえなければ、審査の通過が見込めるでしょう。

法人口座開設はネット銀行で!おすすめと審査に落ちないための対策も法人口座開設はネット銀行で!おすすめと審査に落ちないための対策も

法人口座さえ開設できれば、法人デビットカードは審査を必要とせず、発行は可能となります。

話しを戻しますが、海外でショッピングを行うとき、国際ブランドに対応さえしていれば、その国際ブランドが表記されている法人デビットカードでも利用が可能です。

加えて、その法人デビットカードで、現地の法定通貨の引き出しが可能となります。

法人デビットカードのデメリットとは?

一方、法人デビットカードのデメリットには、以下の6点が挙げられるでしょう。

  1. 残高が不足すると利用できない
  2. 法人口座のほうで審査がある
  3. 種類によっては年会費がかかることがある
  4. 法人デビットカードの種類が少ない
  5. ポイントが貯まりにくい
  6. 利用できないところがある

法人デビットカードは法人口座とつながっているので、法人口座の残高が不足すると、法人デビットカードを利用できなくなります。

法人口座に入金すれば、再び利用可能です。

しかし、注目していただきたいのが、種類によっては年会費がかかることがあるというところです。

年会費については、後に紹介する法人デビットカードの種類を挙げながら、詳しく説明いたします。

もうひとつは、サービスや店舗によっては、法人デビットカードを利用できないところがあるというところです。

実は国際ブランドに対応されても、クレジットカードは利用できるけど、デビットカードが利用できないということがあります。

利用できるかどうかについては、利用予定の店舗などに問い合わせる必要があるのですが、利用できない場合は、法人カード(法人向けのクレジットカード)を利用しましょう。

法人カードの作り方!審査に通りやすくするコツと特徴別おすすめも法人カードの作り方!審査に通りやすくするコツと特徴別おすすめも

法人デビットカードの選び方を解説

法人デビットカードの選び方を解説

次の項から、10種類の法人デビットカードを挙げて紹介するのですが、その前に選び方などについて説明しなければなりません。

その理由は、個人事業主または法人が、選んだ法人デビットカードを有効的に利用できるかどうかにあります。

法人デビットカードは、確かに便利ではありますが、選ぶカードによってはその便利さが半減してしまうこともあるのです。

では早速、法人デビットカードの選び方について、以下の3つを紹介していきます。

  1. 年会費は特典と見合っているのか
  2. 付帯保険はあるのか
  3. キャッシュバックはどの程度か

順に見ていきましょう。

1:年会費は特典と見合っているのか

法人デビットカードの中には、クレジットカードと同様に、年会費が「無料なカード」と「有料なカード」の2つがあります。

この場合では、基本的に「少しでも経費を安く抑えたい」と考えると、年会費は無料なものを選んでしまいがちですが、必ずしもそれが得策とはなりません。

たとえば、年会費が有料の法人デビットカードでは、

  • ポイントやキャッシュバックの還元率が高い
  • 特典が充実している

などがあり、クレジットカードと同様に無料カードとの違いがあるためです。

この2つのうち、どちらが自身にとって適切なのかについては、年会費を上回るくらい利用するのかという点に着目して選ぶと良いでしょう。

実際に計算してみたりすることで、より適切なカードを選ぶことができます。

2:付帯保険はあるのか

法人デビットカードにも、クレジットカードと同様で付帯保険がついているものもあります。

それについても、

  • 旅行傷害保険
  • ショッピング保険
  • 盗難保険

などがあるでしょう。

これら保険については、年会費が無料のカードでもついていたりします。

とくに出張が多い方にとっては、こういった付帯保険が重宝するでしょう。

3:キャッシュバックはどの程度か

法人デビットカードでは、あまりポイントが付与されるというものは少ないものです。

その代わり、半年ごとなどの一定期間を経過した後に、利用額に対して「〇%キャッシュバックされる」というものがあります。

そのため、利用額が大きくなる方は、この還元率に注目してみると長い目で得をする結果となるでしょう。

法人デビットカードを比較!提供する銀行を10選紹介

法人デビットカードを比較!提供する銀行を10選紹介

法人デビットカードを発行している銀行10種類を挙げて、特徴について紹介いたします。

今回紹介する銀行の中には、インターネットバンキングも含まれています。

インターネットバンキングであれば、「最寄りの銀行に足を運ばなくても良い」というメリットもありますので、時間の取れない方や手数料を節約したい方におすすめといえるでしょう。

一方で、全国に対応する法人デビットカードも含まれていますので、この銀行が自分に合っていると判断されたら、公式で詳細を確認してみてもいいでしょう。

1、SURUGA Visaビジネスデビットカード:スルガ銀行

SURUGA Visaビジネスデビットカード:スルガ銀行

SURUGA Visaビジネスデビットカードは、スルガ銀行が提供する法人デビットカードですが、実は個人事業主しか利用できないというデメリットがあります。

家族または従業員向けの法人デビットカードを3枚まで無料発行ができます。

世界200以上の国と地域にある海外ATMの場合だと、そのATMにVISAまたはPlusの表記があれば利用可能です。

ちなみにPlusとは、銀行のオンラインシステムのひとつで、対応するカードがあれば海外ATMから現地の法定通貨を引き出せます。

反対に、外国の方々にとっても、Plusに対応するATMであれば、日本円を引き出すことが可能です。

話しを戻しますが、スルガ銀行の法人デビットカードには、お買い物安心サービスや海外旅行傷害保険などが付帯されています。

海外出張の回数が多い個人事業主および自営業者にとって、スルガ銀行の法人デビットカードはおすすめであると言えるでしょう。

2、北國Visa法人デビットカード:北國銀行

北國Visa法人デビットカード:北國銀行

北國Visa法人デビットカードは、北國銀行が提供する法人デビットカードですが、

  1. クラシックカード
  2. ゴールドカード

の2種類があります。

この2種類の違いは、ポイントの加算にあります。

クラシックカードだと200円で1ポイントが加算され、ゴールドカードだと100円で1ポイントが加算されるという仕組みです。

1ポイントで1円なので、貯めたポイントを買い物などに利用することが可能となります。

もうひとつの特徴は、北國Visa法人デビットカードを持つ個人事業主および法人は、Visaセルフ登録ポータルを利用することで、Amazon Businessのアカウントを簡単に作れることです。

Amazon Businessは、法人と個人事業主向けの企業購買専用サイトで、法人価格および数量割引などのサービスを提供しています。

ポイントを効率よく貯めたい方には、北國銀行の法人デビットカードがおすすめだといえるでしょう。

3、りゅうぎんVisaビジネスデビットカード:琉球銀行

りゅうぎんVisaビジネスデビットカード:琉球銀行

りゅうぎんVisaビジネスデビットカードは、琉球銀行が提供する法人デビットカードです。

特徴は、普通預金口座を引き落とし口座として利用が可能になるところです。

とはいえ、その普通預金口座は法人または個人事業主に向けたものなので、実質的に法人口座とはほとんど変わりません。

しかし、年会費1,080円(税込)かかるというデメリットがあるのですが、毎年の利用額が10万円以上であれば無料となります。

また半年ごとに利用金額の0.6%が戻ってくるという特典もあるため、還元率も悪くないでしょう。

加えて、ショッピング保険も付帯されていますので、安心してご利用いただけます。

普段から物品などを購入していることが多い方にはおすすめです。

4、みずほビジネスデビット:みずほ銀行

みずほビジネスデビット:みずほ銀行

みずほビジネスデビットは、みずほ銀行が提供する法人デビットカードですが、特徴は最大10枚まで追加発行ができるというところです。

2枚目以降は年会費1,080円(税込)かかるのですが、効率良く経費を運転したいという方にはおすすめといえるでしょう。

もうひとつの特徴は、海外旅行傷害保険という付帯保険サービスについてです。

みずほ銀行の法人デビットカードはこの保険が付帯しているのですが、他の法人デビットカードの付帯保険より、内容が充実している傾向にあります。

海外旅行および海外出張中に起きたご自身のケガや病気や事故について、最高5千万円まで補償してくれるので、普段から海外出張が多い法人および個人事業主にはおすすめです。

5、りそなビジネスデビットカード:りそな銀行

りそなビジネスデビットカード:りそな銀行

りそなビジネスデビットカードは、りそな銀行が提供する法人デビットカードです。

特徴は、メインカードとサブカードの2種類にあります。

サブカードとは、たとえるなら家族または従業員向けに発行されるカードです。

年会費についてですが、サブカードだけ初年度の年会費がかかります。

しかし、メインカードとサブカード、年に1回のご利用であれば、翌年以降に年会費がかかりません。

もうひとつの特徴は、利用額の0.6%がキャッシュバックされるというところです。

利用すればするほど、キャッシュバックされる金額が貯まるというものですが、気をつけなければならない点がございます。

それは、海外ATMで現地の法定通貨の引き出し、または年会費のお引き落としが、キャッシュバックの対象外になるというところです。

経費決済をよく利用される方には、このりそな銀行の法人デビットカードがおすすめでしょう。

6、Visaデビット:ジャパンネット銀行

Visaデビット:ジャパンネット銀行

Visaデビットは、ジャパンネット銀行が提供する法人デビットカードです。

特徴は、キャッシュバックモール提携ショップで、その法人デビットカードを利用すると、利用額の1%がキャッシュバックされるというところです。

法人や個人事業主におすすめできるVisaデビットですが、どちらかと言えば、フリーランスで活動する方のほうがおすすめと言えるでしょう。

おすすめする理由は、

  • 売上と経費を一括して管理できるから
  • 売上と経費を計算して確定申告を行う負担を減らせるから
  • フリーランス協会から勧められるほどの評判が高い
  • 与信審査がないため
  • フリーランスの身でありながら屋号付き口座を開設可能なため

などが挙げられます。

7、楽天銀行ビジネスデビットカード:楽天銀行

楽天銀行ビジネスデビットカード:楽天銀行

楽天銀行ビジネスデビットカードは、楽天銀行が提供する法人デビットカードですが、実は対応する国際ブランドがVISAではなく、JCBです。

特徴は、利用額の1%がキャッシュバックされるというところですが、実はデメリットが多いと言えます。

主な特徴としては、以下の3点が挙げられます。

  • 付帯保険や補償などがない
  • キャッシュカード機能がない
  • 海外に弱い

などが挙げられます、対応ブランドがJCBですので、VISAと比較しても、海外で利用できるところが少ないといえるでしょう。

国内を中心に活動する方には、楽天銀行ビジネスデビットカードがおすすめです。

8、Visaデビット付キャッシュカード(法人向け):住信SBIネット銀行

Visaデビット付キャッシュカード(法人向け)は、住信SBIネット銀行が提供する法人デビットカードです。

経費と売上を計算しつつ、一元的に管理できるのが特徴ですが、それは他の法人デビットカードとほとんど同じといえるでしょう。

しかし、カードの紛失や盗難や不正利用が確認されたとき、最高1千万円まで補償してくれるという心強い補償制度が導入されています。

海外出張など、どのような場面でも利用されたい方は、この法人デビットカードがおすすめです。

9、Visaビジネスデビット:GMOあおぞらネット銀行

Visaビジネスデビット:GMOあおぞらネット銀行

Visaビジネスデビットは、GMOあおぞらネット銀行が提供する法人デビットカードです。

特徴は、利用額の1%がキャッシュバックされることにあります。

利用すればするほど、キャッシュバックが溜まっていくので、物品の購入が多い傾向にある方にはおすすめです。

10、三菱UFJデビット:三菱UFJ銀行

三菱UFJデビット:三菱UFJ銀行

三菱UFJデビットは、個人向けのデビットカードです。ただ設立したばかりの方など場合では、法人口座がなかなか作れないといったケースもあるでしょう。

そこで利用できるのが、三菱UFJデビットとというわけです。

三菱UFJデビットについても、海外ATMで利用でき、現地通貨を引き下ろすことができます。

ただし1日の限度額は決まっており、最大10万円となりますので、その点は注意が必要でしょう。

またこのデビットカードは、

  • ショッピング保険
  • 不正利用補償
  • 旅行傷害保険(JCB選択時のみ)

も充実しており、いざという時には心強い味方となってくれます。

キャッシュバックについては、VISAの場合で「0.2%~0.4」、JCBではOkiDokiポイントでポイント還元率が「0.3~0.5%」程度となっています。

自身に合ったデビットカードを選んで賢く利用しよう

法人デビットカードを10種類紹介し、比較してみました。

法人デビットカードは、経費と売上を一元的に管理し、計算してくれるので、作業の効率化がアップします。

事務的な負担の軽減も見込まれるので、法人および個人事業主の方には、法人デビットカードがおすすめです。

しかし、以下のポイントに注意しなければなりません。

注意
  • 銀行によっては1日の利用限度額が設定されている
  • 国際ブランドに対応していても利用できない店舗がある
  • 年会費がかかる法人デビットカードがある
  • 種類によっては付帯保険や補償がない場合がある

特に海外出張が多い方は、付帯保険や補償がある法人デビットカードを必ず選ぶようにしましょう。

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